石井寛子 (自転車選手)

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石井 寛子
Hiroko Ishii
Cycling (road) pictogram.svg
個人情報
本名 石井 寛子
いしい ひろこ
生年月日 (1986-01-09) 1986年1月9日(33歳)
国籍 日本の旗 日本
チーム情報
所属 旧日本競輪学校
分野 トラックレース
役割 選手
アマ所属チーム
杉戸農業高
明治大学
スーパーKアスリートラボ
グランツール最高成績
主要レース勝利

ガールズグランプリ 2017
ガールズケイリンコレクション

2013 9月
2014 3月
2017 8月アルテミス賞
2019 8月ドリームレース

ガールズケイリンフェスティバル 2018

日本の旗 日本選手権

ポイントレース 2008、2010
ケイリン 2011
チームスプリント 2011-2012
 
獲得メダル
トラックレース
UCIトラックワールドカップクラシックス
2012 カリ TSP
最終更新日
2014年3月24日

石井 寛子(いしい ひろこ、1986年1月9日 - )は、女子競輪選手旧日本競輪学校(以下、旧競輪学校)第104期生。

経歴[編集]

埼玉県春日部市出身。埼玉県立杉戸農業高等学校に入学直後、同校自転車部の勧誘により入部したことをきっかけに選手生活をスタート。

2003年に山梨県境川自転車競技場で行なわれたJOCジュニアオリンピックカップのスプリントで2位に入ったことで勝つことの喜びを知る。

高校卒業後、明治大学文学部に進学。大学在学中の2007年、ACCトラックアジアカップ(いわき平競輪場)・ケイリンで優勝。全日本大学対抗自転車競技選手権では3km個追抜競走とポイントレースで優勝する。

社会人1年目となる2008年、6月に行われた全日本自転車競技選手権大会前橋競輪場)のポイントレースで優勝[1]。同年7月から9月まで開催されたエキシビションイベントであるガールズケイリン「サマービーナスシリーズ」では、3戦中2戦で優勝。

2009年、1月から3月まで開催された、エキシビションのガールズケイリン「2009 Venus series」でも6戦中5戦で優勝し、同イベントでは通算9戦中7戦で優勝するという、圧倒的な強さを見せた。第29回アジア自転車競技選手権大会では、ケイリン2位。ポイントレースとチームスプリント(和田見里美とのペア)では3位に入った。

2010年、エキシビションのガールズケイリンにて6戦中3戦で優勝。また、全日本自転車競技選手権大会ポイントレースで優勝。

2011年、全日本自転車競技選手権大会では、いずれも新種目となったチームスプリント(前田佳代乃とのペア)、ケイリンで優勝し、初代優勝者として名を刻んだ。12月16日、旧競輪学校第104回(女子第2回、技能)試験に合格[2]。妹である貴子も同期で入学している。

2012年、全日本自転車競技選手権大会で、前田佳代乃と組んだチームスプリントで優勝し、コンビとしても連覇達成。トラックワールドカップ・カリ大会では、前田佳代乃とのコンビで2位。

2013年3月27日に行われた旧競輪学校卒業記念レースで、オール1着の完全優勝[3]。旧競輪学校時代の在校競走成績は57戦52勝で第1位[4]であった。4月10日日本競輪選手会東京支部の競輪選手として登録され、5月10日京王閣競輪場でのデビュー戦で初勝利を挙げた[5]。翌11日も勝利して迎えた5月12日の決勝でも圧勝[6]し、デビュー場所で完全優勝を果たした。6月2日平塚での決勝で、ガールズケイリン史上初のデビュー9戦無敗を記録。9月15日、『ガールズケイリンコレクション2013京王閣ステージ』にてファン投票2位[7]で選抜[8]され、ガールズケイリンコレクション初出場初優勝を果たす。これで、当節を含め8場所連続優勝となった。

2014年3月22日に行われたガールズケイリンコレクション名古屋ステージで優勝し、コレクション連覇を果たす。5月1日、静岡競輪場で通算100勝を達成。

2017年8月12日に行われたガールケイリンコレクションいわき平ステージのアルテミス賞レースで優勝。12月28日に行われたガールズグランプリで、5回目の出場で初優勝。併せて、同年のガールズケイリン賞金女王ともなったことで、当年のガールズ最優秀選手としてJKAより表彰された。

2018年7月16日に行われたガールズケイリンフェスティバル松戸)で優勝。これによりグランプリ、コレクションと合わせてガールズケイリン特別競走を全て制覇[9]。年間通しても安定した成績を残し、獲得賞金額1,580万円は児玉碧衣に次ぐ2位であった。

2019年2月17日小倉ミッドナイト競輪2レースで1着となり、奥井迪に次いでガールズケイリン二人目となる通算300勝を達成(405戦目での達成。勝率.741)。登録日から5年10ヶ月7日(登録日を含まない)での達成であった[10]。ガールズケイリンでは登録日から7年以内に通算300勝を達成すれば表彰対象とするという規程に基づきJKAより表彰対象となり[11]3月6日に京王閣競輪場にて表彰式が執り行われた[12]8月17日、ガールズケイリンコレクション名古屋ステージ・ガールズドリームレースで児玉碧衣の番手から差し切って優勝、コレクションは4度目の制覇となった。8月25日松阪(FII)決勝で2着となり、ガールズケイリンでは初となる通算取得賞金額1億円を突破した[13]

主な獲得タイトル[編集]

備考[編集]

2012年7月29日滋賀県琵琶湖で開催された第35回鳥人間コンテスト選手権大会・人力プロペラ機ディスタンス部門において、脚力の強さを買われ、競輪学校の同期である明珍裕子とともに「芝浦工大+ガールズケイリン」(同部門常連の芝浦工大との合同チーム)のパイロットに抜擢された。明珍とともに2人乗り人力飛行機に搭乗し、初出場ながら840.90mの飛行(同大会・同部門3位)を成功させた[14]

脚注[編集]

  1. ^ 全日本自転車競技選手権大会ポイントレース優勝しました! 石井寛子 スーパーKアスリートラボ
  2. ^ 日本競輪学校第103回(男子)及び第104回(女子)生徒一般入学試験合格者の発表について - JKA 2011年12月16日付
  3. ^ 【卒業記念レース】女子は実力者・石井がV 男子は小酒 - スポニチアネックス 2013年3月27日付
  4. ^ 競走成績戦法別一覧表 (PDF)
  5. ^ 2013/05/10(初日)第7レースA級ガールズ予選1 - KEIRIN.JP
  6. ^ 2013/05/12(最終日)第9レースA級ガールズ決勝 - KEIRIN.JP
  7. ^ ガールズケイリンコレクション2013京王閣ステージファン投票結果 (PDF)
  8. ^ ガールズケイリンコレクション2013 京王閣ステージ(FⅡ) 出場予定選手 (PDF)
  9. ^ 厳密には、年3回あるガールズケイリンコレクションのうち、5月ステージは未制覇。
  10. ^ 登録日からの期間は奥井の方が短いが、奥井は414戦目での達成であり、石井が出走数ベースでは最短記録となる。
  11. ^ ガールズ2人目!石井寛子選手の通算300勝達成について”. KEIRIN.JP (2019年2月18日). 2019年2月18日閲覧。
  12. ^ 石井寛子選手の通算300勝表彰式について”. KEIRIN.JP (2019年3月7日). 2019年3月9日閲覧。
  13. ^ ガールズケイリン初!石井寛子選手が通算取得賞金1億円達成”. KEIRIN.JP (2019年8月26日). 2019年8月26日閲覧。
  14. ^ 鳥人間コンテスト公式ウェブサイト 大会の歴史 2012第35回

外部リンク[編集]

関連記事[編集]