短期金利

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短期金利(たんききんり)とは、償還期間の短い債券など期間の短い金融資産や負債の金利
長期金利と短期金利の区別は、通常期間が1年を境にしてそれより長いものを長期金利と呼び、短いものを短期金利と言う。銀行間の資金融通を行うコール市場の無担保翌日返済の借り入れ金利(無担保コールレートオーバーナイト物)などが代表的である。

概要[編集]

短期金利は、短い償還期間という理由からいくつか特徴がある。

  1. 短期債は流動性が高く、利率の変動が激しい。
  2. 金融政策の操作目標となる。

代表的な短期金利[編集]

日本銀行は現在(2006年9月時点)では無担保コールレート翌日物を一定の水準に誘導することを金融政策の操作目標としている。このため、無担保コールレート翌日物は政策金利と呼ばれる。かつては日銀貸出に適用される公定歩合を政策金利としていたが、1995年以降は無担保コールレート翌日物が政策金利となっている。

コールレートには無担保物より古くからあった有担保の翌日物がある。そのほか現先市場の金利である現先レート、CDレート、FB(政府短期証券)レートがある。

関連項目[編集]