矢崎和広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

矢崎 和広(やざき かずひろ、1947年昭和22年)1月25日[1] - 2019年平成31年)4月5日[1])は、日本の政治家。長野県茅野市長。

来歴[編集]

長野県諏訪郡ちの町(現茅野市)生まれ。長野県諏訪清陵高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。昭和45年(1970年)ソニー商事入社。同(1977年)から諏訪貨物自動車の経営に参画し、同社長、茅野青年会議所理事長を経て、平成7年(1995年)茅野市長選挙に当選し、3期務めた。

在任中は東京理科大学諏訪短期大学(現公立諏訪東京理科大学)の四年制大学化、JR茅野駅東口の整備、茅野市民館の建設などを実現した[2]。退任後は長野県教育委員長を務めた。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』211頁。
  2. ^ 矢崎和広氏が死去 前茅野市長 長野日報 2019年4月6日

参考文献[編集]

  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
公職
先代
原田文也
茅野市旗長野県茅野市長
1995年 -2007年
次代
柳平千代一