眞方忠道

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眞方忠道(まかた ただみち、1938年11月26日[1]- )は、日本の哲学者、翻訳家、神戸大学名誉教授。専門はギリシャ哲学、西洋古典学。

1962年東京大学文学部哲学科卒業。67年同大学院博士課程満期退学。秋田大学助教授、神戸大学文学部助教授、教授、2003年定年退官、名誉教授。真方陽子は妻。また、児童文学、ファンタジー文学の翻訳も行っている。[2]

著書[編集]

  • プラトンと共に』南窓社 2009
  • 『人間観をたずねて 哲学入門』南窓社 2014
共編
  • 『ファンタジーの世界』池田紘一共編 九州大学出版会 2002

翻訳[編集]

  • ロイド=ジョーンズ『ゼウスの正義 古代ギリシア精神史』真方陽子共訳 岩波書店 1983
  • グレアム・オークリー「ねこのサムソン・シリーズ」すぐ書房
2 教会ねずみ、ききいっぱつ 1993
4 教会ねずみ、宇宙飛行士になる 1997
6 教会ねずみのクリスマス 1998
8 ねこのサムソン海外ロケに 1998
  • エニード・ブライトン『フェイマス・ファイブ サーカス団の秘密』眞方陽子共訳 実業之日本社 2004
  • エニード・ブライトン『フェイマス・ファイブ 島にいるのはだれだ!』眞方陽子共訳 実業之日本社 2004
  • ジョーゼフ T.シップリー『シップリー英語語源辞典』梅田修, 穴吹章子共訳 大修館書店 2009

論文[編集]

[編集]

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 『人間観をたずねて』著者紹介