県立広島病院
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| 情報 | |
| 正式名称 | 地方独立行政法人広島県立病院機構 県立広島病院 |
| 英語名称 | Hiroshima Prefectural Hospital |
| 前身 | 公立広島病院 |
| 標榜診療科 |
内科 精神科 神経科 循環器科 小児科 外科 整形外科 脳神経外科 心臓血管外科 小児外科 皮膚科 泌尿器科 産科 婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科 歯科口腔外科 麻酔科 |
| 許可病床数 |
707床 一般病床:657床 精神病床:50床 |
| 職員数 | 1,526名(2025年1月現在、非常勤含む) |
| 機能評価 | 一般500床以上:Ver5.0 |
| 開設者 | 地方独立行政法人広島県立病院機構 |
| 管理者 | 板本敏行(病院長)[1] |
| 開設年月日 | 1948年4月1日 |
| 所在地 |
〒734-8530 |
| 位置 | 北緯34度22分1秒 東経132度28分0秒 / 北緯34.36694度 東経132.46667度 |
| 二次医療圏 | 広島 |
| PJ 医療機関 | |

県立広島病院(けんりつひろしまびょういん)は、広島市南区にある医療機関。地方独立行政法人広島県立病院機構が運営[2]。かつては広島県が運営する県立病院である。広島市周辺の人からは、一般には県病院の略称で呼ばれる(最寄り電停の名称も「県病院前」である)。災害時においては広島県の基幹災害医療センターとして全県の中心となるほか、中国四国ブロック9県のエイズ拠点病院の一つでもある。がん診療連携拠点病院、エイズ治療拠点病院、総合周産期母子医療センターなどに指定されている。
年報として『広島県立病院医誌』(1978年までは『広島県立病院年報』)を発行している。
「広島県立広島病院」と呼ばれることがあるが、これは誤りである(広島県病院事業の設置等に関する条例別表を参照)。
沿革
[編集]前史:被爆以前の県立病院
[編集]1877年5月25日、県立広島医学校の附属病院として公立広島病院として同校内に開院、その後1887年に医学校は廃止されたが公立病院は存続し、広島県立広島病院と改称した。開設当初から原爆被災までは、広島市水主町(現在の広島市中区加古町)に所在し、県庁(当時)と本川に挟まれた場所(戦後広島市中央卸売市場を経て、現在は広島市文化交流会館(旧称・広島厚生年金会館)が所在)に立地、当時は広島藩以来の古い庭園である与楽園が病院の中庭となっていた。
被爆による壊滅から新「県病院」の設立へ
[編集]1945年4月、県立医学専門学校が設立されたため県病院は同校の附属医院(附属病院)となったが、8月の原爆投下で爆心地より至近距離にあった病院は全焼・全壊し壊滅、機能停止に陥った(これにより県病院と県立医専との関係も消滅した)。その後、1947年に解散した日本医療団が運営していた広島中央病院の施設を引き継ぐ形で、1948年4月1日、現在地の宇品において再発足した。再発足時の診療科は内科・外科・小児科・産婦人科・皮ふひ尿器科・眼科・歯科・放射線科の8科、病床数は111床であった。
設立後の拡充から現在まで
[編集]設立後の1958年12月25日から1961年3月12日にかけて病院の全面改築を行ない、1991年に再び整備工事に着手し、救急医療や放射線医療の充実を目指した。また1973年10月31日まで結核病床を設置し、さらに1972年4月1日に精神病床を50床増設するなど病床の拡充も進んだ。1996年に中央棟改築等の整備が完成、病床が755床(のち2004年に765床)まで増床した。現在、広島県病院事業の設置等に関する条例における病床数は700床となっている(救急医療Net Hiroshimaによると、2009年3月31日現在721床)。2009年4月より地方公営企業法全部適用。
統合について
[編集]2023年、湯崎英彦広島県知事は、県病院およびJR広島病院・中電病院の3病院を統合して建設する新病院の基本計画を発表した。2025年4月1日に地方独立行政法人広島県立病院機構として設立した[3][4][5]。
認定施設の状況
[編集]- 臨床研修指定病院
- 臨床修練指定病院
- 救命救急センター
- 基幹災害医療センター
- エイズ治療拠点病院(中国四国ブロックエイズ拠点病院、広島県エイズ治療中核拠点病院)
- 総合周産期母子医療センター
- 臓器提供施設
- 日本医療機能評価機構認定施設
- がん診療連携拠点病院
診療科・部門
[編集]診療センター
[編集]- 救命救急センター
- 成育医療センター
- 総合周産期母子医療センター
- 腎臓総合医療センター
- 地域連携センター
- 地域医療支援センター
- 緩和ケア支援センター
診療科
[編集]学会認定
[編集]この節の出典[6]
- 日本内科学会専門研修プログラム基幹施設
- 日本循環器学会専門医研修施設
- 日本消化器病学会認定医制度認定施設
- 日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設
- 日本肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設(A)
- 日本呼吸器学会認定施設
- アレルギー専門医教育研修施設
- 日本糖尿病学会認定教育施設Ⅰ
- 日本腎臓学会認定教育施設
- 日本神経学会認定教育施設
- 日本外科学会外科専門医制度修練施設
- 日本小児科学会専門医制度研修施設
- 日本小児外科学会認定施設・教育関連施設B
- 日本胸部外科学会認定医認定制度指定施設
- 日本整形外科学会認定制度専門医研修施設
- 日本形成外科学会教育関連施設
- 日本脳神経外科学会専門研修プログラム連携施設
- 日本透析医学会専門医制度認定施設
- 日本皮膚科学会認定研修施設
- 日本泌尿器科学会専門医拠点教育施設
- 日本産科婦人科学会専攻医指導施設
- 日本産科婦人科学会専門研修施設(連携施設)
- 日本眼科学会専門医制度研修施設
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門研修プログラム関連施設
- 日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設
- 日本医学放射線学会専門医総合修練機関
- 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設
- 日本麻酔科学会認定病院
- 日本ペインクリニック学会指定研修施設
- 日本救急医学会認定救急科専門医指定施設
- 日本集中治療医学会専門医研修施設
- 日本病理学会認定施設
- 日本臨床腫瘍学会認定研修施設
- 日本消化器外科学会専門医修練施設(認定施設)
- 日本大腸肛門病学会認定施設
- 日本リウマチ学会教育施設
- 日本臨床細胞学会認定施設
- 日本臨床細胞学会教育研修施設
- 日本臨床微生物検査技師制度認定研修施設
- 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設
- 日本呼吸器外科学会専門連携研修施設
- 日本脳卒中学会認定研修教育施設
- 日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設(A)
- 日本口腔外科学会認定研修施設
- 日本リハビリテーション医学会研修施設
- 日本感染症学会認定研修施設
- 日本呼吸器内視鏡学会認定施設
- 日本心血管カテーテル治療学会認定教育施設(研修施設)
- 婦人科悪性腫瘍研究機構登録参加施設
- 日本周産期・新生児医学会周産期専門医制度認定基幹施設(新生児、母体・胎児)
- 日本乳癌学会専門医制度認定施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 小児科専門医研修支援施設
- 日本航空医療学会指定施設
- 日本産婦人科内視鏡学会認定研修施設
- 日本精神神経学会精神科専門研修プログラム連携施設
- 日本血液学会研修教育施設
- 日本鼻科手術認可研修施設
- 日本耳科学会耳科手術認可研修施設
- がん薬物療法認定薬剤師暫定研修施設
- アレルギー専門医教育研修施設
- がん専門薬剤師制度研修施設
- 日本緩和医療学会認定研修施設
- 日本外傷学会専門医研修施設認定
- 日本胃癌学会認定施設
- 日本肝臓学会認定施設
- 日本内分泌学会認定教育施設
- ⼼臓⾎管外科専⾨医認定機構認定修練施設
- 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施施設
- 浅大腿動脈ステントグラフト実施施設
- 日本IVR学会専門医修練施設
- 日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設
- 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
- 胸部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
- 日本輸血・細胞治療学会輸血機能評価認定制度認定施設
- 日本女性医学学会専門医制度認定研修施設
交通アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 県立広島病院編『県立広島病院40年誌』(1990年)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ↑ 県立広島病院(院長あいさつ)
- ↑ 地方独立行政法人広島県立病院機構(機構概要)
- ↑ TBS NEWS DIG
- ↑ m3.com(2023年10月17日)
- ↑ NHK H広島 NEWS WEB(2025年4月1日)
- ↑ “認定”. 2025年12月22日閲覧。
- ↑ 県立広島病院/院内のご案内[アクセス・駐車場のご案内]