直別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
直別駅
駅舎(2018年9月)
駅舎(2018年9月)
ちょくべつ
Chokubetsu
K42 厚内 (7.2km)
(4.0km) 尺別 K44
所在地 北海道釧路市音別町直別
駅番号 K43
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 257.3km(滝川起点)
電報略号 チク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1907年明治40年)10月25日
備考 無人駅
テンプレートを表示

直別駅(ちょくべつえき)は、北海道釧路市音別町直別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線駅番号K43電報略号チク

歴史[編集]

旧駅舎(2003年3月)
1977年の直別駅と周囲約500m範囲。右上が根室方面。かつては駅裏側には主に留置用の副本線が敷かれて島式ホームとなっていて、複合ホーム2面3線を有していた[1]。この写真の時点では貨物取扱廃止に伴い副本線は尺別側が切られて引込線化され[2]、さらに後に撤去されて相対式ホームとなった。また駅表尺別側も貨物ホームと上屋と引込線が認められるが、引込線の方は現在も保線用として残されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

所在地名より。現在の直別川を指すアイヌ語の「チュㇰペッ[5]」(秋・川)に由来する[6]。由来について江戸時代後期のアイヌ語通詞である上原熊次郎は秋に現在の川辺で小魚を捕り、食糧としたためとしているほか、明治時代のアイヌ語研究者である永田方正は、夏に水が涸れ、秋には増水したためと解釈している[6]

このほか、「チュㇷ゚ペッ[7]」(月・川)に由来するとしている説もあるが、上原による説・解釈が自然とされる[6]

駅構造[編集]

  • 相対式2面2線ホームの地上駅音別駅管理の無人駅である。
  • 駅舎側1番線が下り、2番線が上りとなっている。1線スルー化はされていない。ホームは屋根なし跨線橋で連絡している。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 根室本線 下り 釧路方面
2 上り 帯広新得方面

利用状況[編集]

2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[8]

駅周辺[編集]

駅付近に住宅が数軒ある。なお、直別の集落は隣の十勝郡浦幌町にまたがっている。

  • 国道38号
  • 浦幌町コミュニティバス「旧ドライブイン旭前」[9]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
厚内駅 (K42) - 直別駅 (K43) - 尺別駅 (K44)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1968年撮影航空写真。
  2. ^ 国鉄全線各駅停車 北海道690駅 1983年 小学館発行。
  3. ^ “釧路市内の直別駅と尺別駅 JRが廃止検討”. 北海道新聞. (2018年6月20日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/200972 2018年6月20日閲覧。 
  4. ^ “2019年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道株式会社, (2018年12月14日), p. 4, オリジナル2018年12月14日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20181214051017/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20181214_KO_H31Kaisei.pdf 2018年12月14日閲覧。 
  5. ^ アイヌ語ラテン翻字: cuk-pet
  6. ^ a b c アイヌ語地名リスト セッツキガ P71”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2018年6月10日閲覧。
  7. ^ アイヌ語ラテン翻字: cup-pet
  8. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  9. ^ 浦幌町コミュニティバス 郊外路線図 (PDF)”. 浦幌町. 2018年5月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]