目白台

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目白台(めじろだい)は、東京都文京区町名[1]。現行行政地名は目白台一丁目から目白台三丁目。郵便番号は112-0015。

地理[編集]

胸突坂(2014年8月)

山手線内とは思えないほど公園や緑が多い地域である。高台の閑静な文教地区であり、また古くは大名屋敷であった。現在の東大病院分院跡地は松平出羽守の下屋敷、日本女子付属豊明小学校は大岡主膳正の下屋敷、日本女子大付属豊明幼稚園は鳥羽藩の下屋敷、新江戸川公園は細川家の下屋敷だったところである。地盤が強く、関東大震災、戦災に巻き込まれることがなかったため、細い路地などが残ったままである。

豊島区目白と文京区目白台は異なるが、混同されることが多い。もっとも中間に雑司が谷を挟んでいるだけであり近隣といえる。

  • 目白台二丁目
    • 日本女子大学、聖ドミニコ宣教修道女会東京修道院、長野県東京事務所宿舎、セコムジャスティック本社が所在する。
    • 緩やかな坂があり、薬罐坂、清戸坂などがある。

「都内で最も細い区道」[要出典]があり、古くからの密集した住宅地となっている。目白台唯一のコンビニセブン-イレブン)が不忍通りにある。スーパーマーケット生活協同組合コープとうきょう、マイバスケットが目白通り近くにある。

地価[編集]

住宅地の地価は2014年平成26年)1月1日に公表された公示地価によれば目白台3-14-10の地点で58万円/m2となっている。

2016年1月1日時点では目白台2-6-14で75万円/㎡、3-41-16で60万円/㎡である。

歴史[編集]

高田豊川町、雑司ヶ谷町、高田老松町、西青柳町などが合併されて誕生。

地名の由来[編集]

この地に目白不動とよばれた新長谷寺(本尊は現在は金乗院に移される)という寺があった。目白台という台地に由来。

史跡[編集]

  • 大町桂月旧居跡(目白台三丁目、盲学校の一つ手前の道)
  • 水神社(目白台一丁目)
  • 清土鬼子母神堂(目白台二丁目)
  • 窪田空穂旧宅跡(目白台二丁目)
  • 若山牧水(目白台二丁目 居を構えたことがある)
  • 細川家学問所松聲閣(目白台一丁目)
  • 杉山寧旧宅跡(目白台二丁目)
  • 日本女子大学成瀬記念講堂(目白台二丁目)
  • 成瀬仁蔵住宅(目白台二丁目)
  • 旧細川侯爵邸(目白台一丁目 東京都指定文化財)
  • 村川家住宅(目白台三丁目 国登録有形文化財)
  • 月の湯(目白台三丁目 東京都最古級の木造銭湯 現在は取り壊された)
  • 宮沢賢治が、永楽病院(のちの東京大学附属病院分院)に入院した妹・トシ(旧制日本女子大学校に在学)の看病のために滞在した下宿跡(目白台三丁目、旧雑司が谷町、三丁目坂のあたり)
  • 戦前、牧場だったところ(目白台三丁目、腰掛稲荷神社から盲学校にかけて)

交通[編集]

バス[編集]

  • 目白台一丁目 - 白61系統「日本女子大」「目白台三丁目」停留所が利用できる。
  • 目白台二丁目 - 都営バス白61系統「日本女子大」停留所が利用できる。
  • 目白台三丁目 - 都営バス白61系統「目白台三丁目」停留所が利用できる。
  • 上記都営バスのほか、文京区コミュニティバス「Bーぐる」の「目白台一丁目」「目白台運動公園前」「日本女子大前」「目白台二丁目」も利用できる。

脚注[編集]

  1. ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P993

外部リンク[編集]