目を閉じておいでよ

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目を閉じておいでよ
BARBEE BOYSシングル
初出アルバム『√5
B面 11:50
リリース
規格
ジャンル ロック
レーベル EPIC/SONY RECORDS
作詞・作曲 いまみちともたか
プロデュース BARBEE BOYS
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間8位(オリコン[2]
  • 1989年度年間51位(オリコン)
  • BARBEE BOYS シングル 年表
    • 目を閉じておいでよ
    • (1989年)
    ミュージックビデオ
    「目を閉じておいでよ」 - YouTube
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    目を閉じておいでよ」(めをとじておいでよ)は、BARBEE BOYSの楽曲である。1989年1月1日に11枚目のシングルとして発売された。

    背景[編集]

    前作「使い放題tenderness」から7ヶ月ぶりのリリースで、「昭和64年」に発売されたシングル[3][注釈 1]

    音楽性[編集]

    目を閉じておいでよ[編集]

    メンバー自身も出演した、資生堂男性用整髪剤「TREND・Y」のCMソング[5]

    タイトルはいまみちともたかの頭の中にあった、「いーじゃねぇか、やらせろよ、目を閉じてりゃ、アッというまに終わっちまうさ」というフレーズが元となっているという[2]

    お笑い芸人のレイザーラモンRG椿鬼奴は、この楽曲及びBARBEE BOYSのモノマネをレパートリーとしており、2020年に渋谷公会堂で開催されたワンマンライブ『BARBEE BOYS「突然こんなところは嫌いかい?追加公演」』で本楽曲を披露した際にKONTAが両名に対し感謝を告げた[6]

    11:50[編集]

    タイトルは「いちいちこまる」と読む。

    オリジナル・アルバム未収録で、2007年リリースされたコンピレーション・アルバム『蜂 -BARBEE BOYS Complete Single Collection-』で初収録された。

    記録[編集]

    1989年2月2日付のオリコン週間シングルランキングで初登場10位、最高位8位を獲得した。同年内に16.8万枚の売上を記録し[2]、バンドの代表作となった[7]

    収録曲[編集]

    7インチシングル, カセットテープ, 8cmCD
    全編曲: BARBEE BOYS
    #タイトル作詞・作曲時間
    1.目を閉じておいでよいまみちともたか
    2.11:50近藤敦
    合計時間:

    収録アルバム[編集]

    曲名 収録作品 発売日 備考
    目を閉じておいでよ √5 1989年2月1日
    BARBEE BOYS 1992年10月1日
    STAR BOX EXTRA BARBEE BOYS 2001年12月5日
    THE LEGEND BARBEE BOYS GOLDEN 80'S COLLECTION 2003年1月1日
    蜂 -BARBEE BOYS Complete Single Collection- 2007年4月25日
    11:50 『蜂 -BARBEE BOYS Complete Single Collection-』 2007年4月25日

    メディアでの使用[編集]

    # 曲名 タイアップ 出典
    1 目を閉じておいでよ 資生堂『TREND・Y』イメージソング [5][8]

    カバー[編集]

    楽曲 リリース アーティスト 収録作品 備考
    目を閉じておいでよ 2024年4月3日 山田(阿座上洋平)&明美(高橋李依 アルバム『TVアニメ「スナックバス江」Cover Song Collection』 テレビアニメスナックバス江』第10話エンディングテーマ[9]

    脚注[編集]

    注釈[編集]

    1. ^ 1月8日より元号が「平成」に改められたことにより、「昭和64年」とされていたのは1989年1月1日から7日のまでのわずか1週間のみだった[4]

    出典[編集]

    1. ^ “レコ協、8月度有料音楽配信認定を公表”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2014年9月19日). https://www.musicman.co.jp/business/14437 2020年4月22日閲覧。 
    2. ^ a b c (インタビュー)「バービーボーイズKONTA『目を閉じておいでよ』を語る」『Smart FLASH』、光文社、2017年5月16日https://smart-flash.jp/entame/19627/2020年4月22日閲覧 
    3. ^ “1位が浜田省吾「もうひとつの土曜日」は意外?ナットク?  昭和ソングのYouTube再生回数ランキングが話題に”. ガジェット通信 (東京産業新聞社). (2020年4月10日). https://getnews.jp/archives/2488630 2020年4月22日閲覧。 
    4. ^ “平成最後の年に「昭和64年」を振り返ってみた”. NEWSポストセブン (小学館 ポスト・セブン編集局). (2019年1月5日). https://www.news-postseven.com/archives/20190105_834943.html 2020年4月22日閲覧。 
    5. ^ a b “あの伝説的なバンドが一夜限りの復活!!”. Nicheee! (株式会社フルタイム). (2018年10月14日). http://www.nicheee.com/archives/2193115.html 2022年12月24日閲覧。 
    6. ^ “「新しくなっても、ここは渋公だよ」BARBEE BOYS、28年ぶり思い出の地でワンマン(ライブレポート / 写真14枚)”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年1月20日). https://natalie.mu/music/news/363756 2020年4月22日閲覧。 
    7. ^ “突然こんなところは嫌いかい? 代々木体育館にBARBEE BOYS、満員の10年ぶりワンマン”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年1月13日). https://natalie.mu/music/news/363013 2020年4月22日閲覧。 
    8. ^ “大人気邦楽コンピシリーズ「CLIMAX」 最新作はバラード編とロック編! 12月22日同時発売!!”. PR TIMES. (2010年12月22日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000002373.html 2022年12月24日閲覧。 
    9. ^ @snackbasue (2024年3月26日). "ご視聴ありがとうございます💜第10話にて名曲をカバーさせていただきました🎤「目を閉じておいでよ」の許諾ありがとうございました✨". X(旧Twitter)より2024年4月9日閲覧

    外部リンク[編集]