盧存偉

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盧 存偉(ろ ぞんい、1963年 - )は、日本工学者福岡工業大学教授。

人物・来歴[編集]

中華人民共和国出身。1983年、山東鉱業学院大学(現:山東科学技術大学[1])電気工程系卒(現:電気自動化学院[2])、同大学院修士課程制御専攻修了、1994年、大阪大学基礎工学部客員研究員を経て、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程制御専攻修了(井口征士の下で3D画像計測を研究)、大阪大学より博士(工学)号取得。1983年、山東鉱業学院での助教、講師へ経て、1994年、副教授(准教授)。1999年、福岡工業大学工学部助教授、2005年教授。

中国においては、主にコンピュータ制御や超音波を用いた計測を研究した。

日本で、主に3次元画像計測及び画像計測制御関係の研究開発を行い、最適パターン光投影3次元画像計測技術を提案した。また、それに基づき3Dカメラを開発した。近年、3次元画像計測の実用化に力を入れており、超高温物体の形状のリアルタイム3D画像計測、非静止物体のパターン光投影3D計測、3D顔計測と3D顔認証等の実用化技術を開発した[3]

参考文献[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]