白馬大雪渓
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白馬大雪渓(しろうまだいせっけい、はくばだいせっけい)は、長野県北安曇郡白馬村にある雪渓。日本三大雪渓のひとつ。
概要[編集]
全長3.5km、標高差600mある日本では最大規模の雪渓。白馬岳(2,932m)と杓子岳(2,812m )により形成される谷にあり、両山の東方に位置する。登山口の猿倉から大雪渓までは白馬大雪渓遊歩道になっており約1時間半で到着するため大雪渓ケルンまでは手軽にハイキングが楽しめる。大雪渓末端に白馬尻小屋があり、雪崩による倒壊を避けるため毎年営業終了後の秋に山小屋は解体され翌年の春に組み立てられる[1]。大雪渓後半は傾斜がきつくなり、それより先は白馬岳への本格的な登山コースとなる。雪上には歩行コースを示す赤い粉がまかれており、これにしたがって歩行する。大雪渓ケルンをすぎると右手には氷河遺跡、3号雪渓、2号雪渓が見られる。周辺は高山植物の宝庫でもあり、コバイケイソウ、キヌガサソウ、ニリンソウなどが多い[2]。
2016年の通行止措置[編集]
2016年は、例年にない速さで雪渓の雪融けが進み所々にクレバスが発生、同年9月1日より雪渓内が一時通行止となった。長野県は、う回路として栂池ルートまたは白馬鑓温泉ルートを案内している[3]。
脚注[編集]
- ^ 金子 (1987)、27頁
- ^ 白馬村公式HP
- ^ 白馬大雪渓の一時通行止めについて(お知らせ) 長野県ホームページ(2016年9月2日)2017年8月4日閲覧
参考文献[編集]
- 金子博文 『北アルプス山小屋案内』 山と溪谷社、1987年6月。ISBN 4635170225。