白峰宮

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白峰宮
Shiraminegu 01.JPG
三輪鳥居と拝殿
所在地 香川県坂出市西庄町1719番地
位置 北緯34度18分39.8秒
東経133度52分56.8秒
座標: 北緯34度18分39.8秒 東経133度52分56.8秒
主祭神 崇徳天皇
社格 県社
創建 長寛2年(1164年
本殿の様式 入母屋造
札所等 さぬき十五社9番
例祭 10月第1日曜日
地図
白峰宮の位置(香川県内)
白峰宮
白峰宮
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神木のクスノキ

白峰宮(しらみねぐう)は、香川県坂出市に鎮座する神社明ノ宮(あかりのみや)とも。旧社格は県社。

歴史[編集]

保元の乱1156年)によって讃岐国へ配流された崇徳上皇は、長寛2年(1164年)に崩御するまでの9年間を讃岐で過ごした。上皇の崩御後、遺体を当地の清水に浸しておいたところ毎夜この辺りから神光が輝いた[1]ことから、二条天皇宣旨を受け長寛2年(1164年)に造営されたと伝える。後嵯峨天皇の時代には荘園などが施入されている。

江戸時代には崇徳天皇社野沢井宮・崇徳天皇明の宮などと呼ばれ、金華山妙成就寺摩尼珠院と一体の存在として四国八十八箇所の七十九番札所であった。

摩尼珠院は行基が創建し、空海(弘法大師)が再興したと伝えられ、崇徳上皇もよく訪れたという。崇徳天皇社が創建されてからしばらく後、後嵯峨天皇の宣旨によりその別当寺となり「天皇寺」と称するようになった。

しかし、明治の神仏分離の折、崇徳院御霊は京都白峯神宮へと戻り、崇徳天皇社は白峰宮となり、天照大神と金山御神体カナヤマビメとカナヤマビコを祀る神社となっている。 また、その時に摩尼珠院は廃寺とされたが、明治20年に筆頭末寺の高照院がその跡に移転し、天皇寺を再興して札所を引き継いだ。現在、白峰宮の三ツ鳥居(三輪鳥居)から社殿に向かう参道の両脇に天皇寺高照院の境内がある。なお、三ツ鳥居には享保19年(1734年)衆力合成惣氏子中と刻まれている。

一の鳥居

みどころ[編集]

  • 樹齢約500年とみられるクスノキが境内に聳え、神木として崇められている。「香川の保存木」にも指定されている。
  • 八十蘇場の清水 崇徳上皇の伝説の他にも、伝説を残す湧水。
  • 10月第1日曜日は、例大祭が行われています。参加山車:江尻太鼓台、庄太鼓台、別宮太鼓台、醍醐北太鼓台、原獅子台

交通アクセス[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ このことから「明ノ宮」と呼ばれる。また、上皇の亡骸を移送中に棺桶から血が流れたことから「血ノ宮」と呼ばれる高家神社、上皇を荼毘にふしたときの煙が都を慕われ都の方向になびき山麓にこもったことから「煙ノ宮」と呼ばれる青海神社が五色台の周辺にある。

外部リンク[編集]