白い愛の戦士

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白い愛の戦士(しろいあいのせんし)は、1994年にオウム真理教が養成した行動部隊のこと。

概要[編集]

人材の確保
「16,000円の日当を出すから、映画のエキストラに出てくれないか」という名目で、新宿あいりん地区日雇い労働者ホームレスに声をかけた。そして集まった約50人を、映画撮影のために必要な合宿であると偽って、和歌山県串本町の休校中の学校に連れてきた。そこでは、映画撮影に必要ということで、戦争関係のビデオを見たり、体力トレーニングを実施していた。(「戦争を題材にした映画を撮影する」ということになっていた)
合宿の途中でオウムの名前を出して、参加者が胸に抱いていた社会に対する不平不満や被害者意識をくすぐるマインドコントロール思想教育を実施し、最終的に30人を出家させることに成功した。参加者の6割が入信、出家したことで、麻原彰晃も大いに喜び、ご褒美として焼肉を食べることを許可したという。
非合法の実行部隊
新信徒庁(白い愛の戦士)は、教団の非合法部門の実行部隊であり、多くの犯罪に関与した。
彼らには迷彩服が支給され、教団の省庁である「新信徒庁」付となった。彼らは麻原の警護担当者らとともに、静岡県熱海市の信者所有の山林で、2~3日間は人に見つからないように潜伏する訓練や、エアガンでのサバイバルゲームを毎月のように繰り返した。また、長野県雪山での夜間行軍を行ったり、ロシアで射撃訓練を受けるツアー旅行にも参加している。

参考文献[編集]

  • 「検証・オウム真理教事件」(瀬口晴義 著 1998年 社会批評社)