痴女

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痴女(ちじょ)とは、猥褻行為を好む女性を指す、性風俗メディアが作ったとされる造語。

概説[編集]

俗語の一種とされ、元々は性風俗業界の造語とも言われており、多くの辞書には載っていない。痴漢の「漢」(男性)の対義語「女」を用いた操作的概念であり、明確な定義はない。淫乱な行為をする場合も痴女には含まれる。


性風俗産業における痴女[編集]

相手の男性と合意の上で体にさわる時は痴女とはみなされないが、擬似的にそのような「プレイ」を行うケースもあり、それに特化したサービス(性風俗産業における商品)も存在する。

一般にはアダルトビデオのジャンルとして一定の人気があるほか、イメージクラブ等の性風俗店においてプレイとして行われる場合もある。その場合は、女性従業員が主導権を持ち、積極的にプレイ進行を担当する。

ただ定義は嗜好により仔細で異なり、男性側が完全な受け身であることを条件にあげるものや、男性に対する制裁やいじめ・稜虐行為を伴うことを条件にあげるもの、女性による一方的な性的言葉責めを条件にあげるものと様々である。近年では上記のように評される痴女を演じる女優を複数用い、集団で男性1人や人数に劣る男性陣を女性陣主導で擬似的に犯していく集団痴女というジャンルも確立している。

備考[編集]

この存在は、一種の非日常性の範疇として扱われるケースが多い。例えば真面目なサラリーマンが満員電車で通勤の最中、この痴女によって性的な行為をされながらも、思わずオーガズムに達してしまう…といったストーリーである。この他にも、男性が意図しない状況で性的な玩具にされ、達してしまうなどというシチュエーションに登場する。

この一端には、抑圧された性衝動の解放・道徳の放棄という、一種のカタルシス性が求められている事にも関係するとされ、一見真面目な勤め人の持つ、強く抑圧された衝動が、積極的に女性から弄り回される事で開放される過程を通して、より自身の欲望に忠実になってしまうという状況を、痴女という存在をもって表現しているとされる。

関連項目[編集]