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當間盛夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
當間 盛夫
とうま もりお
生年月日 (1960-09-07) 1960年9月7日(64歳)
出生地 米国施政下の沖縄
沖縄南部地区・那覇市小禄
(現・日本の旗 日本 沖縄県)
出身校 阪南大学商学部卒業
前職 那覇市議会議員
所属政党無所属→)
政党そうぞう→)
維新の党→)
(おおさか維新の会→)
日本維新の会→)
(無所属→)
日本維新の会

選挙区 那覇市・南部離島区
当選回数 6回
在任期間 2004年6月 - 現職

当選回数 1回
在任期間 2001年 - 2004年
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當間 盛夫(とうま もりお、1960年 (昭和35年)9月7日 ‐ )は、日本政治家日本維新の会所属の沖縄県議会議員(6期)、県議会会派「無所属の会」代表。那覇市議会議員(1期)、政党そうぞう代表、日本維新の会沖縄県総支部幹事長兼代表代行[1]などを務めた。

来歴

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沖縄県那覇市出身。沖縄県立豊見城高等学校阪南大学商学部卒業後、小禄農業協同組合(現:JAおきなわに統合)に就職。1990年1月、合資会社照屋総業などに勤務[2]

2001年7月8日、第16回那覇市議会議員選挙に当選。

2004年6月6日、第9回沖縄県議会議員選挙当選。以後、4期連続当選。県議会会派「維新の会」を結成。2005年12月、下地幹郎衆議院議員らと「政治団体そうぞう」を結成し政調会長に就任。

2008年6月8日第10回沖縄県議会議員選挙当選後県議会会派「改革の会」を結成し代表に就任。同年8月11日、下地に代わり政党そうぞう第2代代表に就任。

2010年台湾を訪問し、二・二八事件の最中に和平島中国語: 和平島(事件当時は社寮島)で亡くなった沖縄人漁民を記念する記念碑の設置を基隆市側に要請した[3][4]

2012年6月10日第11回沖縄県議会議員選挙当選後、県議会会派「そうぞう」を結成。8月11日、下地のそうぞう復帰に伴い政党そうぞう代表代行就任。2014年7月28日、政党そうぞう代表に再度就任。

2015年4月、政党そうぞうが維新の党に合流したため維新の党所属となる[5]2016年第12回沖縄県議会議員選挙ではおおさか維新の会公認で出馬し、4選[6]

2020年1月、下地がIR汚職事件で贈賄の疑いが持たれている中国企業から現金を受領したことから日本維新の会を除名されたことを受け、當間ら維新県総支部に所属する地方議員全員が離党する意向を表明し、1月31日に離党届を提出。日本維新の会沖縄県総支部は解散する見通しとなった[7][8]第13回沖縄県議会議員選挙では無所属で出馬し、5選[9]

2023年9月6日、維新は下地の除名処分を事実上撤回したと発表[10]。これを受け同年10月16日に當間は下地と記者会見を開き、當間ら下地に近い10人の沖縄県内の地方議員が維新に入党・復党すると発表。一方で下地自身の復党については否定した[11]

2024年6月の第14回沖縄県議会議員選挙では復党した日本維新の会から出馬し、6選[12]

脚注

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  1. ^ “維新県総支部代表に下地幹郎氏 儀間光男氏引退で交代”. 琉球新報. (2019年8月23日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-976444.html 2019年11月10日閲覧。 
  2. ^ まっすぐ!真剣に!沖縄県議会議員「當間モリオ」:: ƒ— ƒ㏍ƒ• ‚cƒ若
  3. ^ 自由時報電子報 (2010年8月13日). “紀念228罹難日人/沖繩盼在和平島設碑 - 政治 - 自由時報電子報” (中国語). 自由電子報. 2020年6月12日閲覧。
  4. ^ 自由時報電子報 (2011年4月28日). “建228紀念碑 日人勘和平島 - 地方 - 自由時報電子報” (中国語). 自由電子報. 2020年6月12日閲覧。
  5. ^ “そうぞう、維新へ“移動”下地氏除き全員離党”. 沖縄タイムス. (2015年3月20日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/12173 2019年11月10日閲覧。 
  6. ^ “2016年県議選速報 那覇市・南部離島区(十一-18)”. 琉球新報. (2016年6月5日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-292297.html 2019年11月10日閲覧。 
  7. ^ “沖縄の県議2氏、維新離党へ 新政策集団設立めざす 下地幹郎氏の合流も検討か”. 沖縄タイムス. (2020年1月19日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/523831 2020年2月16日閲覧。 
  8. ^ “維新沖縄県総支部解散へ 党本部の下地幹郎氏除名受け”. 琉球新報. (2020年2月13日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1073204.html 2020年2月16日閲覧。 
  9. ^ “沖縄県議選:那覇市・南部離島区 當間盛夫氏、崎山嗣幸氏、西銘啓史郎氏、比嘉京子氏が当選確実”. 沖縄タイムス. (2020年6月7日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/582488 2020年6月10日閲覧。 
  10. ^ “維新、下地氏の除名撤回「復党や公認予定はなし」 IR事件で中国企業から現金”. 産経新聞. (2023年9月6日). https://www.sankei.com/article/20230906-DCTKMGMT7BLNJLFBYSOITJLR2E/ 2023年10月17日閲覧。 
  11. ^ “沖縄の県議や市町村議10人が維新に合流 下地幹郎氏が会見「第三極を作りたい」”. 沖縄タイムス. (2023年10月17日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1240261 2023年10月17日閲覧。 
  12. ^ “當間盛夫氏が当選確実 沖縄県議選:那覇市・南部離島区”. 沖縄タイムスプラス. (2024年6月17日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/amp/1376622 2024年6月17日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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党職
先代
下地恵典
政党そうぞう代表代行
第3代:2012年 - 2015年
次代
(空席)
先代
下地幹郎
政党そうぞう代表
第2代:2008年 - 2012年
次代
下地幹郎
先代
(結成)
政党そうぞう政調会長
初代:2005年 - 2008年
次代
大城憲幸