申川油田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
申川油田
石油資源開発株式会社 秋田鉱業所申川鉱場
地図
日本の旗 日本
座標 北緯40度0分57秒 東経139度54分11秒 / 北緯40.01583度 東経139.90306度 / 40.01583; 139.90306座標: 北緯40度0分57秒 東経139度54分11秒 / 北緯40.01583度 東経139.90306度 / 40.01583; 139.90306
運営者 石油資源開発
開発史
生産開始 1958
最盛期年 1970年代
テンプレートを表示

申川油田(さるかわゆでん)は、秋田県男鹿市(旧若美町)の海岸線沿いに存在する油田、ガス田。現在までに、100本以上の井戸が掘られている。

概要[編集]

1958年石油資源開発による試掘が成功し生産が開始された。生産量は1970年代にピークを迎えたが、二酸化炭素を貯油層へ注入して油の回収率を高める技術(EOR)により、2003年現在も日産85キロリットルが生産されている。

産出された原油は、近隣の男鹿線脇本駅までパイプライン輸送により送られた後、貨物列車で輸送されていたが、2001年タンクローリーによる輸送に切り替えられている。

外部リンク[編集]