田立駅

田立駅
	駅舎と駅前広場
	ただち; Tadachi;
	◄CF23 南木曽 (6.3 km) (2.8 km) 坂下►
所在地	長野県木曽郡南木曽町田立北緯35度35分17.78秒東経137度32分56.49秒 / 北緯35.5882722度東経137.5490250度座標: 北緯35度35分17.78秒東経137度32分56.49秒 / 北緯35.5882722度東経137.5490250度
所属事業者	東海旅客鉄道（JR東海）
所属路線	CF 中央本線
キロ程	304.3km（東京起点）; 名古屋から92.6 km
電報略号	タチ
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員; -統計年度-	56人/日（降車客含まず）; -2018年-
開業年月日	1948年（昭和23年）9月1日
備考	駅員無配置駅 ; 標高：350.2m
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田立駅（ただちえき）は、長野県木曽郡南木曽町田立にある、東海旅客鉄道（JR東海）中央本線の駅^[1]。

長野県最西端の駅である^[1]。

歴史[編集]

1929年（昭和4年）12月3日：国有鉄道中央本線の三留野（現・南木曽） - 坂下間に田立信号場として開設^[1]。
1948年（昭和23年）9月1日：駅に昇格、田立駅として開業^[1]^[2]。旅客・荷物営業のみ^[2]。
1973年（昭和48年）5月25日：複線化により、旧位置よりも1.5km坂下駅寄りの現在地に移転し^[1]、駅員無配置駅となる^[3]^[4]。同時に荷物の取扱いを廃止^[5]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる^[6]。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅^[1]。北側のホームに出入口があり、南側のホームとは跨線橋で繋がっている^[3]。ホーム上に待合所があり、駅舎（待合室）や便所がホームから階段を登った駅前広場に面して独立して建っている。中津川駅管理の無人駅である^[1]。

のりば[編集]

番線	路線	方向	行先
1	CF 中央本線	下り	木曽福島・長野方面^{[注釈 1]}
2	CF 中央本線	上り	中津川・名古屋方面^{[注釈 1]}

利用状況[編集]

「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

2007年度 - 82人^[1]
2009年度 - 89人^[1]
2010年度 - 81人^[3]
2011年度 - 80人^[7]
2012年度 - 76人^[8]
2013年度 - 78人^[9]
2014年度 - 75人^[10]
2015年度 - 69人^[11]
2016年度 - 60人^[12]
2017年度 - 60人^[13]
2018年度 - 56人^[14]

駅周辺[編集]

田立郵便局
木曽川
田立の滝^[3]
岐阜県道・長野県道6号中津川田立線
国道19号^{[注釈 2]}（駅南側、木曽川の向こうに見えるが、直線的に結ぶ橋は架かっていない。上述の県道経由で2km程）
- 道の駅賤母（上述の県道、および国道19号^{[注釈 2]}賤母大橋を経由）

その他[編集]

国鉄時代、塩尻駅から田立駅までが長野鉄道管理局の管轄だった。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道（JR東海）

CF 中央本線

■普通

南木曽駅 (CF23) - 田立駅 - 坂下駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

^ ^a ^b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能（駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在）。
^ ^a ^b 国道256号重複。

出典[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、178頁。ISBN 9784784071647。
^ ^a ^b 「運輸省告示第283号」『官報』1948年8月26日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ ^a ^b ^c ^d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、22頁。
^ 「通報 ●中央本線田立駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1973年7月2日、2面。
^ “日本国有鉄道公示第91号”. 官報. (1973年7月2日)
^ 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 5号中央本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日、27頁。
^ “平成23年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 196 (2014年1月). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
^ “平成24年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2015年2月). 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
^ “平成25年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2016年1月). 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
^ “平成26年（2014年）長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2017年1月). 2017年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
^ “平成27年（2015年）長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2018年1月). 2018年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月11日閲覧。
^ “平成28年（2016年）長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
^ “平成29年（2017年）長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月13日閲覧。
^ “平成30年（2018年）長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。