田房永子
ナビゲーションに移動
検索に移動
![]() |
田房 永子(たぶさ えいこ、1978年 - )は、日本の漫画家。
略歴[編集]
- 武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業。
- 2000年 マンガエフで漫画家としてデビュー。
- 2001年 青林工藝舎主催の第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞[1]。
- 2005年 エロスポットに潜入するレポート漫画家として男性向けエロ本に複数連載を持つ。
- 2010年 女性向け媒体で漫画や文章を描き始める。
その他[編集]
![]() |
- 幼少~少女期は母との関係に悩んでいた。母は教育熱心な人物であったが、娘である田房の習い事を勝手に決めたり、辞めさせたりするほか、友人関係やプライベートにも口出しするなど干渉し過ぎる面があった。田房本人も当初は母の言う事に従っていたが、次第に疑問を抱くようになり母との関係に苦しんだ経験を著書で公表している。
著作[編集]
- 『母がしんどい』(新人物往来社、KADOKAWA、2012年3月)ISBN 978-4-404-04169-2 ISBN 978-4-04-602884-6
- オムニバス『ガールズトーク』(学研パブリッシング、2013年5月)
- オムニバス文庫『恐怖女子会 不祥の水 』(竹書房、2013年5月)
- 斎藤環、田房永子、角田光代著『母と娘はなぜこじれるのか』(NHK出版、2014年2月)ISBN 978-4-14-081627-1
- 『ママだって、人間』(河出書房新社、2014年3月)ISBN 978-4-309-27479-9
- 『呪詛抜きダイエット』(大和書房、2014年7月)ISBN 978-4-479-67083-4
- 『うちの母ってヘンですか?』(秋田書店(Akita Essay Collection)、2014年9月)ISBN 978-4-253-10734-1
- まずりん、蟹めんま、辛酸なめ子、水谷さるころ、カザマアヤミ、 田房永子、大石蘭、松苗あけみ 著『女子校育ちはなおらない メディアファクトリーのコミックエッセイ』(KADOKAWA、2014年10月)ISBN 978-4-04-067139-0
- 『男しか行けない場所に女が行ってきました』(イースト・プレス、2015年2月)ISBN 978-4-7816-1279-9
- 『それでも親子でいなきゃいけないの?』(秋田書店(Akita Essay Collection)、2015年10月)ISBN 978-4-253-10735-8
- 『母乳がいいって絶対ですか?』(朝日新聞出版、2015年12月)ISBN 978-4022513403
- 『キレる私をやめたい~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』 (竹書房BAMBOO ESSAY SELECTION、2016年6月) ISBN 978-4801907652
- オムニバス『どんな絵本を読んできた?』(平凡社、2017年8月)
- 『しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~』(小学館、2018年3月)
- 『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社、2018年8月)
- 『他人のセックスを見ながら考えた』文庫 (筑摩書房、2019年2月)
- オムニバス『平成遺産』(淡交社、2019年2月)
- 田房永子責任編集『エトセトラ VOL.1』(エトセトラブックス、2019年5月)
- 『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房、2019年6月)
- 上野千鶴子、田房永子著『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』(大和書房、2020年1月)
- 『母がしんどい』文庫(KADOKAWA、2020年2月)
- 『男社会がしんどい ~痴漢だとか子育てだとか炎上だとか~』(竹書房BAMBOO ESSAY SELECTION、2020年5月)
- オムニバス『続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。』(ポプラ社、2020年7月)