甕速日神

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神産み神話(イザナギ・イザナミが生んだ神々) SVGで表示(対応ブラウザのみ)

甕速日神(みかはやひのかみ)とは、日本神話神産みにおいてイザナギカグツチの首を切り落とした際、十束剣天之尾羽張(あめのおはばり)」の根元についた血が岩に飛び散って生まれた三神の一柱であり、火のとされる。ただし名義から考えると、「甕」=「水や神酒を貯めるカメ」、「速」=「強調を表す接続語」、「日」=「神霊」で「カメの神霊」となる。これは「強いカメの神霊」の名義を持つ建御雷神とほぼ同じ意味である。

また、武甕雷男神と同様に刀剣の神であるとも言われる。『日本書紀』には武甕雷男神の先祖であるとも記されているが、その後に樋速日神、甕速日神、武甕雷男神が同時に生まれたとも記されている。

関連項目[編集]