狂気の愛
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狂気の愛 | |
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L'Amour Braque | |
監督 | アンジェイ・ズラウスキー |
脚本 |
アンジェイ・ズラウスキー エチエンヌ・ローダ=ジル (Etienne Roda-Gil) |
原作 |
フョードル・ドストエフスキー 『白痴』 |
製作 |
アントワーヌ・ガナージュ (Antoine Gannage) アラン・サルデ (Alain Sarde) |
出演者 | ソフィー・マルソー |
音楽 | スタニスラス・サイレウィック (fr) |
撮影 | ジャン・フランソワ・ロバン (Jean-François Robin) |
編集 | マリー・ソフィー・デュビュ (Marie-Sophie Dubus) |
製作会社 | Sara Films |
配給 |
Tamasa Distribution シネセゾン |
公開 |
1985年2月27日 1987年11月28日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
『狂気の愛』(きょうきのあい、L'Amour Braque)は、1985年製作のフランス映画。ドストエフスキーの『白痴』をもとに、大胆な解釈で映画化した。
概説
[編集]ドストエフスキーの『白痴』を原作にするも、内容は大幅に変えてある。愛する女を手に入れるために暴力抗争を行い、自ら破滅の道を進む若者たちの姿をグロテスクかつ難解で、エキセントリックなサスペンス・アクションの中に変態的な演出をねじ込めて描くノワールバイオレンス・スリラー。ソフィー・マルソーが大胆なヌードを見せたことでも話題になった[要出典]。なお、 チェッキー・カリョは類似の作品では1997年のカナダ・フランス合作の劇場未公開の『トランス/TRANS』に出演している。但し役柄的には正反対のマゾ的な男を演じている。
1985年マドリッド映画祭において、ソフィー・マルソーが主演女優賞を受賞した[1]。
ストーリー
[編集]ミッキー達は動物のお面を付けて銀行を襲撃し、現金を奪って逃走するがそこへギャングの情婦マリーに出会う。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
キャスト
[編集]- マリー (Marie) - ソフィー・マルソー
- レオン (Léon) - フランシス・ユステール
- ミッキー (Mickey) - チェッキー・カリョ
- アグラエ (Aglaé) - クリスチアーヌ・ジャン
- アンドレ (Andre) - ミシェル・アルベルティーニ
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 時計じかけのオレンジ - エキセントリックな犯罪シーン等は本作はこの映画の影響を受けている。
- キリング・ゾーイ - 動物のお面を付けて強盗するシーン他、本作へのオマージュや影響をうかがわせる。
- トランス/TRANS