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'''カラコンティ'''({{lang-en-short|Karakontie}})は、[[日本]]生産、[[フランス]]調教の[[競走馬]]。主な勝ち鞍に[[2013年]]の[[ジャン・リュック・ラガルデール賞]](GI)、[[2014年]]の[[プール・デッセ・デ・プーラン]](GI)、[[ブリーダーズカップ・マイル]](GI)がある。 |
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==戦績== |
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アメリカの種牡馬[[バーンスタイン (競走馬)|Bernstein]]の産駒を受胎したサンイズアップが、日本で繋養されている[[バゴ (競走馬)|バゴ]]と交配するために白老ファームに移動して出産したのが本馬である。 |
{{要出典範囲|date=2020年8月|アメリカの種牡馬[[バーンスタイン (競走馬)|Bernstein]]の産駒を受胎したサンイズアップが、日本で繋養されている[[バゴ (競走馬)|バゴ]]と交配するために白老ファームに移動して出産したのが本馬である}}。 |
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=== 2歳(2013年) === |
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7月1日コンピエーニュ競馬場の2歳一般戦で[[ステファン・パスキエ]]とのコンビでデビューし、初勝利を挙げる。2戦目のフランソワブータン賞は惜しくも2着だったが、[[オリビエ・ペリエ]]に乗り替わったロシェット賞を制し重賞初制覇を果たす。パスキエとのコンビに戻ったジャン・リュック・ラガルデール賞では好位追走から直線で逃げ粘るヌーゾーカナリアスをゴール直前でかわしG1競走初制覇を果たした<ref>[http://www.jairs.jp/sp/contents/newsprot/2013/44/2.html 日本産馬カラコンティ、ジャンリュックラガルデール賞を優勝(フランス)] ジャパンスタッドブックインターナショナル 2013年10月31日公開 2018年8月7日閲覧</ref>。 |
7月1日コンピエーニュ競馬場の2歳一般戦で[[ステファン・パスキエ]]とのコンビでデビューし、初勝利を挙げる。2戦目のフランソワブータン賞は惜しくも2着だったが、[[オリビエ・ペリエ]]に乗り替わったロシェット賞を制し重賞初制覇を果たす。パスキエとのコンビに戻ったジャン・リュック・ラガルデール賞では好位追走から直線で逃げ粘るヌーゾーカナリアスをゴール直前でかわしG1競走初制覇を果たした<ref>[http://www.jairs.jp/sp/contents/newsprot/2013/44/2.html 日本産馬カラコンティ、ジャンリュックラガルデール賞を優勝(フランス)] ジャパンスタッドブックインターナショナル 2013年10月31日公開 2018年8月7日閲覧</ref>。 |
2020年8月27日 (木) 07:27時点における版
カラコンティ | ||||||||||||
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ニアルコス・ファミリーの勝負服 | ||||||||||||
欧字表記 | Karakontie | |||||||||||
品種 | サラブレッド | |||||||||||
性別 | 牡 | |||||||||||
毛色 | 鹿毛 | |||||||||||
生誕 | 2011年1月30日(13歳) | |||||||||||
父 | Bernstein | |||||||||||
母 | サンイズアップ | |||||||||||
母の父 | サンデーサイレンス | |||||||||||
生国 | 日本(北海道新冠町) | |||||||||||
生産者 |
(有)社台コーポレーション白老ファーム Flaxman Holdings Limited | |||||||||||
馬主 | Niarchos Family | |||||||||||
調教師 | Jonathan Pease(フランス) | |||||||||||
競走成績 | ||||||||||||
生涯成績 | 12戦5勝 | |||||||||||
獲得賞金 | 1,967,099ドル | |||||||||||
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カラコンティ(英: Karakontie)は、日本生産、フランス調教の競走馬。主な勝ち鞍に2013年のジャン・リュック・ラガルデール賞(GI)、2014年のプール・デッセ・デ・プーラン(GI)、ブリーダーズカップ・マイル(GI)がある。
戦績
デビュー前
アメリカの種牡馬Bernsteinの産駒を受胎したサンイズアップが、日本で繋養されているバゴと交配するために白老ファームに移動して出産したのが本馬である[要出典]。
2歳(2013年)
7月1日コンピエーニュ競馬場の2歳一般戦でステファン・パスキエとのコンビでデビューし、初勝利を挙げる。2戦目のフランソワブータン賞は惜しくも2着だったが、オリビエ・ペリエに乗り替わったロシェット賞を制し重賞初制覇を果たす。パスキエとのコンビに戻ったジャン・リュック・ラガルデール賞では好位追走から直線で逃げ粘るヌーゾーカナリアスをゴール直前でかわしG1競走初制覇を果たした[1]。
3歳(2014年)
4月13日のフォンテンブロー賞で始動したがEctotのクビ差2着に敗れる。続く5月11日のプール・デッセ・デ・プーランは直線で馬場の内側から抜け出すと最後はPrestige Vendomeにクビ差退けてG1競走2勝目を挙げるとともに日本産馬初のフランスクラシックレース初勝利となった[2]。その後、6月1日のジョッケクルブ賞で2冠に挑んだが8着に終わる。秋に入り、10月5日のフォレ賞は見せ場なく11着と惨敗。その後、アメリカに遠征し11月1日のブリーダーズカップ・マイルに出走。12番人気と評価は低かったが、中団馬群から抜け出すと最後はアノダンの追撃を振り切りG1競走3勝目を飾った[3]。
4歳(2015年)
ロッキンジステークスから始動予定だったが、脚部不安のため回避[要出典]。その後、クイーンアンステークスも回避し、ジャック・ル・マロワ賞に目標を切り替えることになった。ジャック・ル・マロワ賞で復帰したが久々が堪えて6着。続くムーラン・ド・ロンシャン賞は3着と好走する。アメリカに遠征し、連覇をかけて挑んだブリーダーズカップ・マイルは11着に沈み、このレースを最後に現役を引退。ゲインズウェイファームで種牡馬入りした。
血統表
カラコンティの血統 | (血統表の出典) | |||
父系 | ストームキャット系 |
|||
父 Bernstein 1997 |
父の父 Storm Cat 1983 |
Storm Bird | Northern Dancer | |
South Ocean | ||||
Terlingua | Secretariat | |||
Crimson Saint | ||||
父の母 La Affirmed 1983 |
Affirmed | Exclusive Native | ||
Won't Tell You | ||||
La Mesa | Round Table | |||
Finance | ||||
母 サンイズアップ 1998 |
*サンデーサイレンス 1986 |
Halo | Hail To Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
母の母 *ムーンイズアップ1993 |
Woodman | Mr Prospector | ||
*プレイメイト | ||||
Miesque | Nureyev | |||
Pasadoble |
祖母の半兄にG1を3勝し大種牡馬となったKingmambo、同じく半姉にG1を3勝したEast of the Moonがいる。
脚注
- ^ 日本産馬カラコンティ、ジャンリュックラガルデール賞を優勝(フランス) ジャパンスタッドブックインターナショナル 2013年10月31日公開 2018年8月7日閲覧
- ^ 仏2000ギニー】1番人気の日本産馬カラコンティーが優勝 スポーツニッポン 2014年5月13日公開 2018年8月7日閲覧
- ^ 日本生まれのカラコンティ、BCマイル優勝 ジャパンスタッドブックインターナショナル 2014年11月6日公開 2018年8月7日閲覧
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post エラー:
|racingpostname=
が未定義です。(参照1・参照2)