「切石駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Botによる: Bot作業依頼 Template:Location mapを除去
ガイドラインに従い節入れ替え、脚注節設置・出典追加
13行目: 13行目:
|駅間B = 1.6
|駅間B = 1.6
|次の駅 = [[飯田駅|飯田]]
|次の駅 = [[飯田駅|飯田]]
|電報略号 = キリ<ref name="nagano-zeneki">{{Cite book |和書 |author=信濃毎日新聞社出版部 |title=長野県鉄道全駅 増補改訂版 |publisher=信濃毎日新聞社 |date=2011-07-24 |isbn=9784784071647 |page=214}}</ref>
|電報略号 = キリ
|駅番号 =
|駅番号 =
|所属事業者 = [[東海旅客鉄道]](JR東海)
|所属事業者 = [[東海旅客鉄道]](JR東海)
19行目: 19行目:
|キロ程 = 127.7
|キロ程 = 127.7
|起点駅 = [[豊橋駅|豊橋]]
|起点駅 = [[豊橋駅|豊橋]]
|所在地 = [[長野県]][[飯田市]]鼎切石
|所在地 = [[長野県]][[飯田市]]鼎切石<ref name="nagano-zeneki"/>
|座標 = {{ウィキ座標2段度分秒|35|30|44.47|N|137|48|32.60|E|region:JP-20_type:railwaystation|display=inline,title}}
|座標 = {{ウィキ座標2段度分秒|35|30|44.47|N|137|48|32.60|E|region:JP-20_type:railwaystation|display=inline,title}}
|駅構造 = [[地上駅]]
|駅構造 = [[地上駅]]
|ホーム = 1面1線
|ホーム = 1面1線<ref name="nagano-zeneki"/>
|開業年月日 = [[1926年]]([[大正]]15年)[[12月17日]]
|開業年月日 = [[1926年]]([[大正]]15年)[[12月17日]]<ref name="nagano-zeneki"/>
|廃止年月日 =
|廃止年月日 =
|乗車人員 = 116
|乗車人員 = 116
29行目: 29行目:
|統計年度 = 2017年
|統計年度 = 2017年
|乗換 =
|乗換 =
|備考 = [[無人駅|駅員無配置駅]]<!--←JR東海の表記--><br/>標高:493m
|備考 = [[無人駅|駅員無配置駅]]<ref name="nagano-zeneki"/><!--←JR東海の表記--><br/>標高:493m<ref name="nagano-zeneki"/>
|備考全幅 =
|備考全幅 =
}}
}}


'''切石駅'''(きりいしえき)は、[[長野県]][[飯田市]]鼎切石にある、[[東海旅客鉄道]](JR東海)[[飯田線]]の[[鉄道駅|駅]]である。
'''切石駅'''(きりいしえき)は、[[長野県]][[飯田市]]鼎切石にある、[[東海旅客鉄道]](JR東海)[[飯田線]]の[[鉄道駅|駅]]である<ref name="nagano-zeneki"/>

== 歴史 ==
* [[1926年]]([[大正]]15年)[[12月17日]] - [[伊那電気鉄道]]の伊那八幡 - 飯田間延伸時に'''切石[[停留所|停留場]]'''として開業<ref name="nagano-zeneki"/>。[[鉄道駅#旅客駅|旅客駅]]。
* [[1943年]]([[昭和]]18年)[[8月1日]] - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として[[戦時買収私鉄|国有化]]され、[[鉄道省]](後の[[日本国有鉄道]])が承継。同時に駅に昇格し、'''切石駅'''となる。
** 当時は、[[東海道本線]][[浜松駅|浜松]] - [[名古屋駅|名古屋]]間の各駅や飯田線の各駅、[[中央本線]][[上諏訪駅|上諏訪]] - [[塩尻駅|塩尻]]間の各駅、[[松本駅]]を発着する旅客のみ利用できた。
* [[1954年]](昭和29年)[[12月1日]] - [[特定都区市内|東京都区内]]の各駅、[[長野駅]]を発着する旅客も利用可能となる。
* [[1971年]](昭和46年)[[2月1日]] - 旅客発着駅の制限を撤廃。同時に無人化。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、東海旅客鉄道の駅となる。


== 駅構造 ==
== 駅構造 ==
[[単式ホーム]]1面1線を持つ[[地上駅]]。半径160mという急曲線外側にホームが設置されているため、停車時には車両とホームの間に隙間ができる。特に車両中央付近のドアから乗降する際には、足もとの注意が必要である。(車内放送やホームの表示ではなるべく車両前後のドアからの乗降を呼びかけている。)それ故に、{{要追加記述範囲|date=2019-4|飯田線の中で最も急なホームを持つ駅}}となっている。
[[単式ホーム]]1面1線を持つ[[地上駅]]<ref name="nagano-zeneki"/>。半径160mという急曲線外側にホームが設置されているため、停車時には車両とホームの間に隙間ができる<ref name="nagano-zeneki"/>。特に車両中央付近のドアから乗降する際には、足もとの注意が必要である。(車内放送やホームの表示ではなるべく車両前後のドアからの乗降を呼びかけている。)それ故に、{{要追加記述範囲|date=2019-4|飯田線の中で最も急なホームを持つ駅}}となっている。


[[飯田駅]]管理の[[無人駅]]で駅舎はなく、ホーム上に[[待合所]]がある。
[[飯田駅]]管理の[[無人駅]]で駅舎はなく、ホーム上に[[待合所]]がある。
63行目: 71行目:
|-
|-
|2007
|2007
|229<ref name="nagano-zeneki"/>
|229
|-
|-
|2008
|2008
69行目: 77行目:
|-
|-
|2009
|2009
|200<ref name="nagano-zeneki"/>
|200
|-
|-
|2010
|2010
102行目: 110行目:
* 切石バス停
* 切石バス停
* [[中央自動車道]][[飯田インターチェンジ]]
* [[中央自動車道]][[飯田インターチェンジ]]

== 歴史 ==
* [[1926年]]([[大正]]15年)[[12月17日]] - [[伊那電気鉄道]]の伊那八幡 - 飯田間延伸時に'''切石[[停留所|停留場]]'''として開業。[[鉄道駅#旅客駅|旅客駅]]。
* [[1943年]]([[昭和]]18年)[[8月1日]] - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として[[戦時買収私鉄|国有化]]され、[[鉄道省]](後の[[日本国有鉄道]])が承継。同時に駅に昇格し、'''切石駅'''となる。
** 当時は、[[東海道本線]][[浜松駅|浜松]] - [[名古屋駅|名古屋]]間の各駅や飯田線の各駅、[[中央本線]][[上諏訪駅|上諏訪]] - [[塩尻駅|塩尻]]間の各駅、[[松本駅]]を発着する旅客のみ利用できた。
* [[1954年]](昭和29年)[[12月1日]] - [[特定都区市内|東京都区内]]の各駅、[[長野駅]]を発着する旅客も利用可能となる。
* [[1971年]](昭和46年)[[2月1日]] - 旅客発着駅の制限を撤廃。同時に無人化。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、東海旅客鉄道の駅となる。


== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==
115行目: 115行目:
: {{JR海駅番号|CD}} 飯田線
: {{JR海駅番号|CD}} 飯田線
:: [[鼎駅]] - '''切石駅''' - [[飯田駅]]
:: [[鼎駅]] - '''切石駅''' - [[飯田駅]]

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2020年5月22日 (金) 14:44時点における版

切石駅
ホーム(2008年8月)
きりいし
Kiriishi
(2.0 km)
(1.6 km) 飯田
地図
所在地 長野県飯田市鼎切石[1]
北緯35度30分44.47秒 東経137度48分32.60秒 / 北緯35.5123528度 東経137.8090556度 / 35.5123528; 137.8090556座標: 北緯35度30分44.47秒 東経137度48分32.60秒 / 北緯35.5123528度 東経137.8090556度 / 35.5123528; 137.8090556
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CD 飯田線
キロ程 127.7 km(豊橋起点)
電報略号 キリ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
116人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1926年大正15年)12月17日[1]
備考 駅員無配置駅[1]
標高:493m[1]
テンプレートを表示

切石駅(きりいしえき)は、長野県飯田市鼎切石にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1]。半径160mという急曲線外側にホームが設置されているため、停車時には車両とホームの間に隙間ができる[1]。特に車両中央付近のドアから乗降する際には、足もとの注意が必要である。(車内放送やホームの表示ではなるべく車両前後のドアからの乗降を呼びかけている。)それ故に、飯田線の中で最も急なホームを持つ駅[要追加記述]となっている。

飯田駅管理の無人駅で駅舎はなく、ホーム上に待合所がある。

利用状況

1日平均の乗車人員は以下の通りとなっている。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2003 240
2004 222
2005 214
2006 219
2007 229[1]
2008 212
2009 200[1]
2010 169
2011 182
2012 173
2013 144
2014 133
2015 132
2016 120
2017 116

駅周辺

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CD 飯田線
鼎駅 - 切石駅 - 飯田駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、214頁。ISBN 9784784071647 

関連項目