「ワクチン」の版間の差分

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{{Main|ワクチン忌避}}
 
ワクチンの危険性やワクチンへの不安をもとにワクチンを忌避する「[[ワクチン忌避]]」や、[[反ワクチン運動]]がこれまでに多くの国で起こってきた。
 
ノーベル経済学賞受賞者[[ダニエル・カーネマン]]の2015年の言によれば、人々は巷で流行する疾病で死ぬよりもワクチンの副作用で死ぬことを恐れる場合があるのだという。もしワクチン接種後に子供が死んでしまったら、子供にワクチンを受けさせたことがその親にとって多大なトラウマになってしまうというのである。カーネマンの著書で2つの思考プロセスに言及している。1つ目は、何か感情を揺さぶるような出来事が起きた時に働くような自動的で即座の思考プロセスである。2つ目は、おちついた意識的労力をともなう思考プロセスである。ワクチン接種の損得を考える時には一般的に2番目の思考プロセスが使われるが、ワクチンの副作用で子供を危険に晒すといった恐怖が1番目の思考法を促してしまうわけである<ref>[http://gothamist.com/2015/02/08/nobel_prize_winner_tries_to_explain.php Nobel Prize winner tries to explain why dumb parents don't vaccinate their kids]J. Chung, Gothamist, 8 Feb 2015 </ref>。統計的データよりも感情を揺さぶるような個々のケースに我々は強く反応しがちなのだとカーネマンは述べる。

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