「2019年の日本シリーズ」の版間の差分

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{{注意|本記事を編集なさる場合、まずは[[PJ:BASE#NPBポストシーズン]]、[[プロジェクト:野球]]をご一読ください。|date=2019年9月}}
今回は元号が[[令和]]になってから初めての日本シリーズ開催となる。今回も前年と同様に[[予告先発投手|予告先発]]を採用した。
 
なお、この日本シリーズ終了をもって、巨人は[[阿部慎之助]]が現役を引退。第4戦の試合終了後に、右翼席スタンド側及び本塁ベース付近にて、それぞれ10回の胴上げが行われた(後者についてはソフトバンク側の申し出で実現し、ソフトバンクのキャプテン・[[内川聖一]]が音頭を取った)<ref>{{Cite web|publisher=スポーツ報知|url=https://hochi.news/articles/20191023-OHT1T50284.html|title=【巨人】阿部「感謝」両軍から胴上げ「この重い体を10回も上げてもらってうれしい」|date=2019-10-22|accessdate=2019-10-25}}</ref><ref>{{Cite web|publisher=デイリースポーツ|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2019/10/23/0012814874.shtml|title=ソフトバンクが粋な演出「重いから」と断る巨人阿部を胴上げ 引退のベテランに敬意|date=2019-10-22|accessdate=2019-10-25}}</ref>。なお、一部では、このソフトバンク側の行動について、当時同時期に日本で開催されていた[[ラグビーワールドカップ2019]]になぞらえてノーサイド(ラグビー用語で、試合終了後に敵味方の枠を超えてお互いの健闘を讃えあうこと)と称された<ref>{{Cite web|publisher=スポーツニッポン|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/23/kiji/20191023s00001173454000c.html|title=これぞノーサイド…ソフトBナイン、異例の申し入れ 引退する巨人・阿部を感動のサプライズ胴上げ|date=2019-10-22|accessdate=2019-10-25}}</ref>。また、[[スコット・マシソン]]も引退の意向を表明した<ref>{{Cite web|publisher=スポーツ報知|url=https://hochi.news/articles/20191023-OHT1T50233.html|title=【巨人】マシソンが現役引退表明「本日をもってプロ野球生活を終えたい」|date=2019-10-22|accessdate=2019-10-25}}</ref><ref>{{Cite web|publisher=サンケイスポーツ|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20191024/gia19102413420012-n1.html|title=【球界ここだけの話(1778)】巨人一筋8年 現役引退を決断したマシソンと“家族”の存在|date=2019-10-23|accessdate=2019-10-25}}</ref>。
 
== レギュレーション ==
試合は5回裏、ソフトバンクの2死まで、両チーム合計で29人目まで走者が全く出ない(投手から見た場合、いわゆる「パーフェクト」)投手戦で試合が進む<ref name="nipponserieshawks201902a">{{Cite web|publisher=西日本スポーツ|url=https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/552698/|title=日本Sで珍事、両軍打者計29人目までパーフェクト|date=2019-10-20|accessdate=2019-10-26}}</ref>。初めての走者は5回裏の2死からの松田宣の左前安打であった<ref name="nipponserieshawks201902a" />。ソフトバンクは5回裏2死1、2塁、巨人は6回表1死2塁といずれも得点圏にランナーを進めるも得点には至らず、7回表まではスコアレスドローで試合が進む。
 
先制点は7回裏、ソフトバンクに入る。巨人はこの回から2番手投手の[[大竹寛]]を起用するも、先頭打者の[[アルフレド・デスパイネ]]の強烈な三ゴロを、6回表の攻撃で死球を受けた[[若林晃弘]]に代わり[[三塁手]]として守備から途中出場した[[山本泰寛]]がファンブルして[[失策]]にしてしまい出塁、ソフトバンクはデスパイネに代走・周東を起用。大竹は打者[[ジュリスベル・グラシアル|グラシアル]]に1球も投げないうちに、一塁へ3度牽制球を入れるほど周東の足を警戒、結果制球が乱れ、カウントが3ボール1ストライクとなったところで周東がスタートを切りランエンドヒット、グラシアルの打球が左前にはずむ間に周東は三塁を陥れ「無死一、三塁」でソフトバンクが得点のチャンスをつくる<ref>{{Cite news|date=2019-10-20|url=https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/amp/201910200001132.html|title=「代走周東」が総攻撃の号令、浮き足だった巨人粉砕|newspaper=日刊スポーツ|publisher=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2019-11-27}}</ref><ref name="nipponseriesooshima201902a">{{Cite web|publisher=中日スポーツ|url=https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/npb/news/CK2019102002100084.html|title=弱点露呈の巨人がパ2位を相手に見せつけられる力の差…セ覇者の意地を見せてほしい[大島康徳評論]|date=2019-10-20|accessdate=2019-10-26}}</ref>。ここで松田宣が、大竹の甘く入った[[シュート (球種)|シュート]]を仕留めてバックスクリーンに放ち、3点本塁打になる<ref name="nipponseriesasahi201902a">『[[朝日新聞]]』2019年10月21日付朝刊。</ref><ref name="nipponseriesmatsudahomerun201902a">{{Cite web|publisher=西日本スポーツ|url=https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/552751/|title=ソフトバンク松田宣、決勝3ラン 「最高な当たり」 今ポストシーズン初「熱男」|date=2019-10-21|accessdate=2019-10-26}}</ref>。8回裏も[[柳田悠岐]]の左翼テラス席へのソロ本塁打<ref name="nipponseriesyanagitahomerun201902a">{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910200001245.html|title=ソフトバンク柳田が1号「野球できる幸せ」かみしめ|date=2019-10-20|accessdate=2019-10-26}}</ref>、[[福田秀平]]の右翼席への2点本塁打<ref name="nipponseriesfukudahomerun201902a">{{Cite web|publisher=スポーツニッポン|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/21/kiji/20191020s00001173515000c.html|title=“Gキラー”ソフトB福田、日本シリーズ初アーチ「体がうまく反応」|date=2019-10-21|accessdate=2019-10-26}}</ref>で加点して「6対0」にする。巨人は9回表に、ソフトバンクの3番手投手の[[高橋純平]]の制球難に乗じて3つの四球を絡めて3点を返したが、時すでに遅しであった<ref name="nipponseriesasahi201902a" />。
 
最終的にはソフトバンクが「6対3」で勝利、2勝0敗にした<ref name="nipponseriesasahi201902a" />。巨人は守備のミスが失点に響き、本拠地東京ドームでの胴上げはなくなった。
|BU=一塁:吉本、二塁:森、三塁:津川
|OU=左翼:福家、右翼:名幸
|Note2=試合時間:3時間22分 観客:44,708人}}
|Note2=試合時間:3時間22分 観客:44,708人}}巨人は菅野、ソフトバンクは和田が先発した。両チーム3回まで無得点で試合が進んだが、4回表ソフトバンクはランナー2人置いた状態でグラシアルのこのシリーズ3本目となる3ランで3点を先行する。巨人は5回まで和田の前に1安打無得点と抑えられるが、6回裏代わった2番手スアレスから岡本の2ラン本塁打で2点を返す。7回表、ソフトバンクは1死1,2塁の好機から代打長谷川の二ゴロをセカンド山本の送球エラーで1点を加える。7回裏、巨人は2死1,2塁から丸のシリーズ初安打となる適時打で再び1点差と迫る。だがその後ソフトバンクはモイネロ、森が残り2イニングを無失点で抑え、ソフトバンクが3年連続日本一を決めた。一方の巨人は坂本、丸がともにこのシリーズで13打数1安打におわり、投手陣もリリーフ陣が不調だった。また守備においてもエラーが失点に結び付くなど投打に精彩を欠き、2005年の日本シリーズの阪神以来となる4連敗で敗退となった。
 
==== 試合経過 ====
先発投手は、巨人が[[菅野智之]]、ソフトバンクがベテランの左腕投手の[[和田毅]]。菅野は本来はエース級と位置付けられる右腕投手であるが、このときは腰痛に苦しみ、直近の試合である[[阪神タイガース]]との[[2019年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]では登板なしに終わっていた。菅野は第4戦に登板するにあたって、「投げたら動けないくらいの覚悟で投げたい」などと意気込みを述べていた<ref name="nipponseriessugano201904a">{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910210000900.html|title=第4戦先発の菅野「投げたら動けないくらいの覚悟」|date=2019-10-21|accessdate=2019-12-31}}</ref>。
 
試合は、3回終了まではスコアレスドローの展開で進む。菅野はこのときまでは、1安打無失点に抑える危なげない投球であった<ref name="nipponseriesyamamotodefence201904a">{{Cite web|publisher=ベースボールキング|url=https://baseballking.jp/ns/206988|title=巨人・菅野、3ラン被弾後粘投も…バックの拙守連発で7回途中4失点降板|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref><ref name="nipponseriessugano201904b">{{Cite web|publisher=ベースボールチャンネル|url=https://www.baseballchannel.jp/npb/73436/|title=【日本シリーズ速報】菅野智之、和田毅が序盤3回まで無失点 巨人は先制の好機で丸佳浩が三振|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref>。
 
先制点は4回表、ソフトバンクに入る。「1死一、三塁」からグラシアルが、フルカウントからの外角のスライダーをバックスクリーン左に3点本塁打を放つ<ref name="nipponseriesgracialhomerun201904a">{{Cite web|publisher=西日本スポーツ|url=https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/553461/|title=G党ため息…日本一王手SBグラシアルが菅野撃ち弾|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref><ref name="nipponseriesgracialhomerun201904b">{{Cite web|publisher=Full-Count|url=https://full-count.jp/2019/10/23/post583235/|title=勝てば日本一の鷹、グラシアルが先制3ラン 2戦連発、シリーズ3発目「最高の結果に」|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref>。対する巨人は、6回裏の2死一塁から、4番の岡本がソフトバンクの2番手投手である[[ロベルト・スアレス]]から、157kmのストレートをフルスイングして右翼席に2点本塁打を放って1点差に詰める<ref name="nipponseriesokamotohomerun201904a">{{Cite web|publisher=スポーツ報知|url=https://hochi.news/articles/20191023-OHT1T50156.html|title=【巨人】岡本が日本シリーズ1号…スアレス157キロを右翼席へ|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref>。
 
試合が大きく動いたのは7回表。1死から福田の三ゴロを岡本が弾いて失策になり、次打者の松田宣が遊撃への内野安打で「1死一、二塁」の場面になる<ref name="nipponseriesyamamotodefence201904b">{{Cite web|publisher=Full-Count|url=https://full-count.jp/2019/10/23/post583289/|title=勝てば日本一の鷹、再びリード広げる! 巨人は守乱、岡本&山本の失策で追加点献上|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref>。ソフトバンクは長谷川勇を代打で起用、打球は[[二塁手]]へのゴロになる。しかしここで、二塁手として途中出場していた山本が、併殺プレーを焦ってしまい悪送球になり、ソフトバンクが1点を追加、「4対2」になる<ref name="nipponseriesyamamotodefence201904a" /><ref name="nipponseriesyamamotodefence201904b" />。その後、次打者の甲斐野の送りバントが内野安打になり、「1死満塁」になって菅野は降板した(菅野は結局、「6回3分の1、自責点3」で降板。その後、2番手投手として登板した[[中川皓太]]が、代打の内川を二ゴロ併殺に打ち取ったので、この回はこれ以上の追加点はなかった)<ref name="nipponseriesyamamotodefence201904a" /><ref name="nipponseriesasahi201904a">『[[朝日新聞]]』2019年10月24日付朝刊。</ref>。
 
7回裏の巨人の攻撃、「2死一、二塁」から丸が[[リバン・モイネロ]]から日本シリーズ初安打になる適時二塁打を左越えに放って、再び1点差に迫る(このときまで、丸は「15打席で無安打」であった)<ref name="nipponseriesasahi201904a" /><ref name="nipponseriesmaru201904a">{{Cite web|publisher=Full-Count|url=https://full-count.jp/2019/10/23/post583316/|title=シリーズ無安打だった丸が左越え適時二塁打 巨人が7回に1点差に迫る|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref>。
 
その後は両チーム共に得点が入らず、最終的にはソフトバンクが「4対3」で逃げ切って勝利、ソフトバンクが4勝0敗(いわゆる「スウィ―プ」)で日本一に輝いた<ref name="nipponseriesasahi201904a" />。なお、今季限りでの引退を表明していた阿部は、6回裏に代打で出場。第1打席は死球、第2打席(これが現役最終打席になった)は二ゴロであった<ref name="nipponseriesabe201904a">{{Cite web|publisher=Full-Count|url=https://full-count.jp/2019/10/23/post583262/|title=今季で引退の巨人阿部、代打で登場も死球 巨人ファンから大ブーイング|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref><ref name="nipponseriesabe201904b">{{Cite web|publisher=Full-Count|url=https://full-count.jp/2019/10/23/post583379/|title=巨人4連敗で阿部慎之助の現役生活にも幕 最後の打席はニゴロ、途中出場も無安打|date=2019-10-23|accessdate=2019-12-31}}</ref>。
 
==== 評価・解説 ====
 
== 表彰選手 ==
3,433

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