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**本殿は三殿で構成されている。中殿に一間社春日造、左右両殿に二間社流造、各殿を渡廊で連結するという全国でも珍しい様式で、「水分造」とも呼ばれている。 |
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2006年8月30日 (水) 17:37時点における版
建水分神社 | |
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所在地 | 大阪府南河内郡千早赤阪村水分357 |
主祭神 | 天御中主神 |
社格等 | 式内社・正一位・府社 |
創建 | 崇神天皇5年 |
本殿の様式 | 水分造 |
例祭 |
4月25日 10月第三土曜日 |
建水分神社(たけみくまりじんじゃ)は、大阪府南河内郡千早赤阪村にある神社である。通称水分神社。水分大明神、上水分宮とも称する。延喜式の河内国石川郡建水分神社にあたる。
古来より金剛山鎮守として、また楠木氏の氏神として崇敬された。
由緒
建武元年(1334年)、後醍醐天皇の勅命を受けた楠木正成が社殿を現在地に遷し、本殿、拝殿、鐘楼などを再営された。延元2年(1337年)4月27日、神階正一位を授けられる。
中世、織田信長軍の河内国攻略の際、社領を没収され一時衰退するも、豊臣秀吉が社領を寄進し、復旧される。
祭神
- 天御中主神
- 天水分神
- 国水分神
- 罔象女神
- 瀬織津媛神
例祭
- 4月25日:春祭
- 10月第三土曜日:秋祭
摂末社
文化財
- 本殿:重要文化財
- 本殿は三殿で構成されている。中殿に一間社春日造、左右両殿に二間社流造、各殿を渡廊で連結するという全国でも珍しい様式で、「水分造」とも呼ばれている。
その他
- 戦艦金剛艦内には当社より建水分大神が勧請されている。
外部リンク
- 建水分神社オフィシャルホームページ
- ななかまど-神社ふり~く(合祀された神社に詳しい)