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2018年8月7日 (火) 22:12時点における版

バンテン州
Banten
Seal of Banten
州の標語: "Iman Taqwa"
州都 セラン
知事 Ratu Atut Chosiyah
面積 9,160.7 km²
人口 11,834,087(2014年)
民族 バンテン人 (47%), スンダ人 (23%), ジャワ人 (12%), ベタウィ人英語版 (10%), 華僑 (1%)
宗教 イスラム教 (96.6%), プロテスタント (1.2%), カトリック (1%), 仏教 (0.7%), ヒンドゥー教 (0.4%)
言語 インドネシア語ジャワ語スンダ語
時間帯 WIB (UTC+7)
ISO ID-BT
公式サイト www.banten.go.id/

バンテン州[1] (インドネシア語: Banten) はジャワ島西部に位置するインドネシアの州。 州都はセラン2014年の人口は1183万4087人。 2000年西ジャワ州から分離した。

歴史

16世紀より、イスラーム教国のバンテン王国が栄えた。当時のムスリム商人は、スマトラ島のアチェ王国などと往来し、ポルトガルの進出に対抗した。16世紀後半になると、海禁を解除したことを受けて、中国船の往来も増加した。16世紀末になると、スペインからの独立を図るオランダが、スペインの勢力下(本来はポルトガル領だが、当時はスペインがポルトガルを併合していた)にあるマラッカ海峡を回避して、スンダ海峡沿いのバンテンに寄港した。その後、この地にオランダは商館を設け、さらに東方のアンボイナ島にまで進出した。

行政区分

県:

  1. セラン県英語版
  2. レバック県英語版
  3. パンデグラン県英語版
  4. タンゲラン県英語版

市:

  1. チレゴン
  2. セラン
  3. タンゲラン
  4. 南タンゲラン英語版

脚注

  1. ^ 現地語に近い発音はバントゥン。