「法政大学体育会アメリカンフットボール部」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
WP:MSH 見出しに脚注をつけない
466行目: 466行目:
===[[甲子園ボウル]](東西大学王座決定戦 -2008)===
===[[甲子園ボウル]](東西大学王座決定戦 -2008)===
'''優勝5回''' (1972・1997・2000・2005-2006)/出場17回
'''優勝5回''' (1972・1997・2000・2005-2006)/出場17回
{| class="wikitable collapsible collapsed" style="width:90%;text-align:center; font-size:smaller;"
{| class="wikitable collapsible collapsed" style="width:95%;text-align:center; font-size:smaller;"
!colspan="8" style="color:#000066; background-color:#FF710A" |甲子園ボウルの記録<ref name=":29">[http://www.koshienbowl.jp/2006/04record.html 甲子園ボウル記録 過去の戦績]</ref>
!colspan="8" style="color:#000066; background-color:#FF710A" |甲子園ボウルの記録<ref name=":29">[http://www.koshienbowl.jp/2006/04record.html 甲子園ボウル記録 過去の戦績]</ref>
|-
|-
489行目: 489行目:
|47
|47
|1992年12月13日
|1992年12月13日
|  
|雨
|法政大学
|法政大学
|7-17
|7-17

2017年12月23日 (土) 13:43時点における版

法政大学オレンジ
正式名称 法政大学体育会アメリカンフットボール部
クラブカラー

暁オレンジと青空ブルー

      
愛称 オレンジ
創設年 1935年
本拠地 神奈川県川崎市中原区木月
グラウンド 川崎総合グラウンド・アメリカンフットボール場
監督 安田秀一
所属リーグ 関東学生アメリカンフットボール連盟TOP8
公式サイト
www.hoseifootball.com
テンプレートを表示

法政大学体育会アメリカンフットボール部(ほうせいだいがくたいいくかいアメリカンフットボールぶ、英語: Hosei Univ. American Football Team)は、法政大学体育会に所属するアメリカンフットボールチームである。愛称は「ORANGE(オレンジ)」

hoseifootball logo

概要

関東学生アメリカンフットボール連盟1部リーグTOP8所属。

学生アメリカンフットボール界では常に上位に位置し、名実ともに法政大学を代表する部である[1]

プレースタイルは、失敗を恐れずに前に攻めていくスタイルで、伝統的にも攻撃的なチームである[2]

「理念」Philosophy

「自由と進歩のフットボール」 Freedom, Progress, and Football

「目的」Purpose

  • 法政大学憲章にある「自由を生き抜く実践知」の体得
  • 法政大学が制定する「ダイバーシティー宣言」に基づき、多様性を尊ぶ人格形成
  • 法政大学を語る媒体となる[3]

「指導方針」TEACHING POLICY

  • 勝利に向けた正しいプロセス作りとたゆまぬ努力
  • 学業に勤しむ学生の評価を高める[4]

学生主体

2016年の安田秀一監督就任以降、現在同部は変革期を迎えているが、同部の特徴は「学生主体」である[5][6]

歴史

創成期

1934年 発足
同好会として発足する[7]
1935年 創部 連盟加盟
同年創部[8]。メンバーの中心は日系二世の留学生たちで、ハワイ出身日系二世保科進らが創設に携わった[9]。創設者の一人、若林忠志プロ野球殿堂入りを果たしている名投手である[1][10][11]
前年に立教大、明治大早稲田大の三校により設立された東京学生アメリカンフットボール連盟(当時は東京学生米式蹴球競技連盟、現在の関東学生アメリカンフットボール連盟)に慶応大とともに加盟する。同年はリーグ戦4位、同年12月、関西大と対戦し43-0で勝利した。
1936年 関西大学との定期戦開始
第1回となる関西大学との定期戦が東京の芝運動公園で開催され、39-0で勝利した。
同年はリーグ戦3位
部員24人中、日系アメリカ人7人[12]
1937年
関西大学との第2回定期戦では55-8と敗北した。
同年はリーグ戦5位
1938年 日本アメリカンフットボール協会の結成
立教大、明治大早稲田大慶應大関西大と共に日本アメリカンフットボール協会(当時は日本米式蹴球協会)を結成した。
同年はリーグ戦3位

甲子園ボウル初優勝

1972年  甲子園ボウル初優勝
日大を破りリーグ戦初優勝。
甲子園ボウルでは関西学院大学を破り甲子園ボウル初出場初優勝を成し遂げる[13][14]
1973年
関東選手権決勝で日大引き分けるも抽選で甲子園ボウルには出場できず。

1990年代

1991年  「フリーズオプション」の導入
安田秀一が主将に就任したこの年、OL安田とともにQB今手義明が、法政二高時代からのフリーズオプション[15](当時アメリカカレッジで一世を風靡したシステムであり、法政二高コーチであった宮本氏が1年間休学し発祥の地であるシラキュース大学に留学、持ち帰って来た物)を導入し、独走タッチダウンを連発する[14]。同年、春の第23回定期戦で10年振りに日大を破る。
関東リーグ戦でブロック2位
1992年 甲子園ボウル出場(20年ぶり)
関東リーグ戦を全勝してブロック1位となり、第13回パルサーボウルにて日本大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルでは京大に敗退、関東リーグにおいては日大に代わり、関東学生リーグに「法政の時代」が到来する[16]
1993年
初出場のヨコハマボウルにて立命館大学に敗退する。
関東リーグ戦ではブロック2位と甲子園ボウル出場を逃す。
1994年 甲子園ボウル出場
この年より2001年まで8年連続して甲子園ボウル出場を果たす。
関東リーグ戦で日体大戦で敗戦するもブロック1位となり、第15回パルサーボウルにて日本大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルでは立命館大学に2点差で敗退する。
1995年 甲子園ボウル出場(2年連続)
ヨコハマボウルにて京都大学に勝利する。
関東リーグ戦でブロック1位となり、プレーオフ決勝戦にて専修大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルでは京都大学に敗退する。
1996年 甲子園ボウル出場(3年連続)
ヨコハマボウル立命館大学に勝利する。
関東リーグ戦でブロック1位となり、プレーオフ決勝戦にて日本大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
前年に続き甲子園ボウルにて京都大学に敗退する。
1997年 甲子園ボウル優勝(25年ぶり2回目)
ヨコハマボウルにて関西学院大学に勝利する。
関東リーグ戦でブロック1位となり、プレーオフ決勝戦にて東海大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルで関学と対戦し、引き分け、史上4度目の両校優勝という形で、25年ぶり2回目の甲子園ボウル優勝を果たす[17]
ライスボウルでは鉄壁ディフェンスの鹿島ディアーズに敗退 [18]。同試合は国内のアメフト観客最多動員記録となる約47000人を集めた。
1998年 甲子園ボウル出場(5年連続)
ヨコハマボウルにて立命館大学に勝利する。
関東リーグ戦初戦早稲田大に敗退するもブロック1位となり、プレーオフで専修大と日本大を下し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルにて立命館大学に敗退する。
1999年 甲子園ボウル出場(6年連続)
ヨコハマボウルにて鹿島ディアーズに1点差で勝利する。
関東リーグ戦を全勝し、関東大学選手権決勝で日大を下し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルでは関西学院大学に敗退。

2000年代

2000年 甲子園ボウル優勝(3年ぶり3回目)
関東リーグ戦を全勝し、第1回クラッシュボウル決勝戦で日体大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
関学を下し、28年ぶりに念願の甲子園ボウル単独優勝(関東のチームとして10年ぶりの甲子園勝利)を果たす[19]
ライスボウルではアサヒ飲料チャレンジャーズに敗退した [20]
2001年 甲子園ボウル8年連続出場達成
関東リーグ戦を全勝し、第2回クラッシュボウル決勝戦で日体大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
1994年からこの年まで8年連続(日本大学と並んでタイ記録)して甲子園ボウル出場を果たす。
甲子園ボウルでは関西学院大学に敗退する。
2002年
法大伝統のIフォーメーション、フレックスボーンからのオプション。それに加えてショットガンを採用した。[21]
ヨコハマボウルにてアサヒビールシルバースターに敗退する。
関東リーグ戦を全勝し、第3回クラッシュボウル準決勝で早稲田大に2点差で敗退し、関東リーグ9連覇と甲子園ボウル出場を阻まれる[22]
2003年 甲子園ボウル出場
関東リーグ戦で早大に敗れて10年振りにブロック優勝を逃すものの、プレーオフを制し甲子園ボウルに出場[23]
その甲子園で立命館大学に大敗。
2004年 「ショットガン」攻撃の本格導入
この年、1990年から続いた伝統のオプション攻撃にかわり、本格的にショットガン攻撃を導入した。開幕戦で前年2部校の横浜国大に敗れるものの、第5回クラッシュボウル決勝戦で中央大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園にボウルでは立命館に敗退した。
2005年 
関東リーグ戦を全勝し、第6回クラッシュボウル決勝戦で慶應大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルで立命館17-14で勝利し、5年ぶりの学生日本一。
ライスボウルでは、オービック・シーガルズに17-47で敗退した[24]
2006年  甲子園ボウル連覇(初の連覇、5回目)
春季オープン戦にて関学に(45-3(5/28)、43-7(6/3))と連勝した[25]
関東リーグ戦を全勝し、第7回クラッシュボウル決勝戦で慶應大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。
この年は、「伝統&連覇」スローガンに掲げた。関東リーグ優勝候補の最右翼であったが、日大と早稲田も有力候補に挙げられており、苦戦を強いられるとみられていたが4年連続の優勝を決める。
甲子園ボウルでは5年振りに関西リーグを制した関学と対戦して勝利し、創部71年目にしてチーム初の甲子園ボウル「連覇」を達成した[26]
続くライスボウルではオンワードスカイラークスに敗退した[27]
2007年
関東リーグ戦初戦の帝京大学戦に123-0という記録的得失点差で勝利し、全勝する。第8回クラッシュボウル決勝戦にて日本大に敗退し、5年ぶりに甲子園ボウル出場を逃す。
2008年 甲子園ボウル出場(2年ぶり)
関東リーグ戦を全勝し、第9回クラッシュボウル決勝戦で早稲田大に勝利し甲子園ボウル出場を決める。リーグ戦において3年生エースRBが1043ヤード98回1043ヤード15TDを記録、関東学生史上5人目の1000ヤードラッシャーとなり関東リーグ戦MVPに選ばれた。
甲子園ボウルに出場するが、立命館大に敗退[28]
2009年 甲子園ボウル出場(2年連続)
関東リーグ戦を全勝し、東日本代表校決定戦では早稲田大に勝利し2年連続の甲子園ボウル出場を決める(観衆12,500人)。[29][30]
甲子園ボウルでは関西大に敗退 (観衆25,000人)。[31][32][33]

2010年代

2010年
関東リーグ戦を全勝するが、続く東日本代表校決定戦にて早稲田大に敗退し、甲子園ボウル出場を3年ぶりに逃す。
丸田喬仁が関東歴代1位となる年間スコアリングキック63点を記録
2011年
関東リーグ戦を全勝し、第1回あずまボウルにて日本大に敗退し、甲子園ボウル出場を2年続けて逃す。
2012年 甲子園ボウル出場(3年ぶり17回目)
関東学生リーグ戦を全勝し、第2回あずまボウル日本大に勝利し3年ぶりに甲子園ボウル出場を決める。
甲子園ボウルでは、関西学院大に敗退[34]、またも関西の壁に阻まれる[35]甲子園ボウルでは2005年・2006年の連覇を最後(関東チームとしても最後)に以降勝利できていない。
2013年
関東リーグ戦を全勝するが、続く第3回あずまボウルにて日本大に敗退し甲子園ボウル出場を逃す。
2014年 関東リーグ戦73連勝
TOP8決勝の日本大戦に1FG差で敗退し連勝はストップしたが、2004年度から続く関東リーグ戦73連勝を記録した[1]
第1回TOKYO BOWL (東西大学対抗戦)で立命館大に敗退。
2015年 創部80周年
創部80周年[36]
同年は、慶応大学との同じ勝率で並ぶも、直接対戦の結果により関東3位でシーズンを終えた。
2016年 チームの変革
春に元監督の不祥事が発覚し、法政大学トマホークスは立て直しを図る必要があった。そこで、同年9月、1991年度に主将を務めた安田秀一が監督に就任。続いて2009年卒の日本代表、現役Xリーグ選手の栗原嵩がWRコーチに就任[37]
チーム・フィロソフィーとして自由進歩のフットボール」 Freedom, Progress, and Football』を掲げている[3]
同年は早稲田大慶応大と三校が同じ勝率で並ぶも、得失点差により関東3位でシーズンを終えた。
2017年 ニックネームの変更
1月に安田秀一が総監督に就任。ヘッドコーチには1994年度主将で元日本代表LBコーチの有澤玄が就任。
同年1月18日、ニックネームをそれまでの「TOMAHAWKS(トマホークス)」が差別的意味合いがあることなどを考慮して「ORANGE(オレンジ)」へ変更した。[38][39][40]。ユニフォームも一新[41]
同年5月、日本版NCAAも含めた「連携によるイノベーション」図る目的で、IBM BigBlueリクシルディアーズ、東京大学ウォリアーズ、筑波大学と共にスポーツイノベーションカンファレンス(SIC)設立に参加[42]
同年は関東3位となり、第4回TOKYO BOWLで春の練習試合で敗戦した京都大学と対戦し勝利(関東勢初勝利)。

チーム強化への取組み

全米大学体育協会(NCAA)の制度を参考に、安全管理やガバナンスなどの体制作りを行っている。

指導体制

長年学生主体を特徴とするチームであるが、2017年度より有澤玄がフルタイムコーチを務めている

フィジカルの強化

スポーツサプリメントブランド「DNS」のサポートを受け[43]MLBでヘッドストレングス & コンディショニングコーチを務めたコーチやNCAAXリーグの元選手、管理栄養士の指導のもと、「フィジカルで圧倒するフットボール」を目指しフィジカルの強化を進めている[44]

安全管理

アメリカンフットボールの本場NFLにおいて脳振とうが社会問題化する中、日本で最も早くチームとしてヘッズアップフットボールに取り組んでいる[45]

ヘルメットは、2017年度より脳振とうの発生を減少させる機構を持つものを採用している[46]

リクルート戦略

併設校である法政大学第二高等学校は、アメリカンフットボールの強豪校として知られ、例年多くの経験者が進学し入部している。

練習場と法政二高は隣接しており、高校・大学の部同士の連携は強い。

また、上記法政二高アメリカンフットボール部も当チームと同様に2017年からチーム名を「TOMAHAWKS(トマホークス)」から「ORANGE(オレンジ)」へ変更している。

また、毎年関東や関西の他校からも計十数名程度入部している。

施設の拡充

法政大学川崎総合グラウンド・体育棟 画像募集中

2012年、川崎総合グラウンド・アメリカンフットボール場を海外協定校であり交流のあるアメリカ・ボイジー州立大学を模した、国内では珍しい青色鮮やかな人工芝に改修[47][48]

同年、隣接地に体育棟を建設し、専用ロッカー、ウエイトトレーニング施設、シャワールームが充実[49]

サポートチーム契約

法政大学オレンジは、アンダーアーマー総代理店の株式会社ドームとサポートチーム契約を結んでいる[50]

ファンサービス

安田秀一監督就任以降、ファンサービスの拡充に力を入れている。

2016年の日大戦にはハーフタイムショーにZeebraが出演。試合はその後半に逆転勝利。

ホームアンドアウェー

安田総監督は、ホームアンドアウェー開催を提唱している[51]。 2017年10月28日のリーグ第5節、慶大-法大の試合が行われる会場は、慶大日吉キャンパスにある陸上競技場となった[52]。試合結果は17-13で法政勝利。

成績

関東リーグ戦

優勝18回 (1972-1973・1992・1994-2001(8年連続)・2003-2006(4年連続)・2008-2009・2012)/80シーズン (2017年度終了時)

  ※()内の数字は年度、2009年、2012年は東日本代表決定戦で優勝

タイトル

甲子園ボウル(東西大学王座決定戦 -2008)

優勝5回 (1972・1997・2000・2005-2006)/出場17回

甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権大会・決勝戦 2009-)

優勝 0回/出場 0回

ライスボウル 日本選手権

優勝0回※/出場5回

※1972年当時は学生オールスターの東西対抗戦のため当部の社会人代表との対戦は無し。

TOKYO BOWL 東西大学対抗戦

勝利1回/出場2回

定期戦・交流戦

定期戦

定期戦 (関西大学カイザースとの対戦成績 (2017年度まで))
   回数       法政大学       関西大学   
68回 50勝 18勝

  通算戦績 10勝23敗2分 

交流戦

個々の受賞者

  • 日本アメリカンフットボールの殿堂

  保科進

岡本勝之(QB)-1997
井川宅朗(QB)-2000
丸田泰裕(RB)-2005,2006

※第30回大会よりチャックミルズ杯、第32回大会よりMVP、第33回大会より敢闘賞実施

菅原俊(QB)-2011,2012,2013※(史上初の3年連続受賞。)
原卓門(RB)-2014※

  ※当部卒業後(Xリーグ時)の受賞

コーチ

Position Name Position Name
現在のコーチングスタッフ(2017年1月-)[114]
総監督 安田秀一  Head Performance Coach  友岡和彦
Head Coach(DEF Coord.) 有澤玄 Assist. Perf. Coach Jabali Miller
OFF Coord. 宮田耕次 Graduate Assist. 武井宏平
 DEF Coach Assist. Perf. Coach  Jabali Miller(DB) Head Athletic Trainer 井澤秀典
WR Coarch(Offensive backs) 栗原嵩 Athletic Trainer  曽我俊治 曽根健太 泉重樹 
Graduate Assist. 野口泰
Student Assist. Team Dr. 加藤敦夫
OB Assist.  田部谷哲平(O-Line)  EQ Manger 長谷川健
OB Assist. 大浦渉(DB) Kicker Coach

在籍した主な選手

学校記録

甲子園ボウル時の記録 -2012年[119][120]

当時の甲子園ボウル歴代トップ10にランクインした記録を記載。

甲子園ボウル パスレイティング記録
No 名前 試投 成功 ヤード TD INT Rating 大会
 1   菅原俊   28   18   259   3   0   177.34   61   2006 
レイティングポイント算出方程式
パス成功率+(パス平均獲得ヤード×8.4)+(タッチダウン率×3.3)-(被インターセプト率×2)
※10回以上のパス試投を対象
※第33回大会(1978年)以降の記録
甲子園ボウル TDパス記録
No 名前 試投 成功 ヤード TD INT Rating 大会
 1   菅原俊   28   18   259   3   0   177.34   61   2006 
※第33回大会(1978年)以降の記録
甲子園ボウル ラン平均獲得ヤード記録
No 名前 回数 ヤード 平均 TD 大会
 1   丸田泰裕   12   117   9.75   1   61   2006 
 2   池場直久   10   88   8.80   2   50   1995 
※10回以上のラン試走を対象
※第34回大会(1979年)以降の記録
甲子園ボウル ランTD数記録
No 名前 回数 ヤード 平均 TD 大会
 1   稲垣好則   23   107   4.7   2   49   1994 
 2   池場直久   10   88   8.8   2   50   1995 
 3   薄衣由泰   10   85   8.5   2   55   2000 
 4   丸田泰裕   12   117   9.8   2   61   2006 
※第34回大会(1979年)以降の記録
甲子園ボウル パスレシーブ獲得ヤード記録
No 名前 回数 ヤード TD 大会
 1   戸倉和哉   5   147   1   61   2006 
※第35回大会(1980年)以降の記録
甲子園ボウル フィールドゴール記録
No 名前 距離 大会
 1   飯塚啓太   38   59   2004 
 2   井川公彦   37   54   1999 

チーム記録

  • 甲子園ボウル連覇 2年連続(2005,2006)
  • 関東リーグ連覇  8年連続(1994-2001)
  • 関東リーグ戦連勝 73連勝(2004-2014)

個人記録

  • 年間獲得ラッシュヤード 1178ヤード-丸田泰裕 (2005、関東歴代2位、263yds/試合)[121]
  • 通算獲得ラッシュヤード 2024ヤード-丸田泰裕 (2004-2006)           
  • 年間パスレイティング  200.6    -菅原俊 (2005)[122]
  • 通算パス獲得ヤード   2926ヤード -菅原俊 (2004-2007)           
  • 年間スコアリングキック 63点    -丸田喬仁(2010、関東歴代1位)[123]
  • 通算インターセプト回数 16回    -樋田祥 (2004-2007、関東歴代2位)(2005-2007 3年連続インターセプト王)

ユニフォーム・背番号

ユニフォーム

法政オレンジ新ユニフォーム・画像募集中

チームカラーは    暁オレンジと    青空ブルー。暁オレンジは法政大学のスクールカラー[124]でもあり、生命を支える太陽を象徴している。青空ブルーは、自由の象徴。法政大学オレンジのスタイルの1つである「自由と進歩」(法政大学の理念[125])を表現している[126]

2017年ユニフォームを一新[41]

ホーム用のジャージ・ヘルメットは肩と腿の極一部を除き暁オレンジ一色。

ジャージの胸と腰に青空ブルーの「H」、ヘルメット デカールも青空ブルーの「H」。

2017年度リーグ戦初戦の立教戦で上下オレンジジャージを初披露、勝利した。

背番号

  • QB(クォーターバック)は伝統的に4と17をつけることが多い。1993年の小泉、中村が最初で常にこの2つの番号のスタート争いが続いた。
  • RB(ランニングバック)は29か2を付けることが多く、特に29は「エース」と称される選手が付けることが多く、近年では1994年の甲子園出場時の大塚から常にエースランナーが付ける。元々ディレクターの高田が1972年甲子園出場時に付けていた番号がその起源。
  • WR(ワイドレシーバー)は11、81がエース番号。
  • LB(ラインバッカー)は57がエース番号。
  • オプション時代ではスピード派で長身、痩身のG(ガード)が66を付けることが多く、73、77といった番号もメジャーであった。
  • CB(コーナーバック)は27がエース番号。1993年の安藤から続く。
  • SF(セイフティ)は34がエース番号。
  • DL(ディフェンシブライン)は90、97がエース番号。
  • K/P(キッカー/パンター)は10がエース番号。1997年の大久保から続く。

メディア

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 法政大学 アメリカンフットボール部 クラブ紹介
  2. ^ SPAIA ”関東学生アメフトにおける強豪法政大学トマホークスの紹介”
  3. ^ a b 法政大学体育会アメリカンフットボール部 PHILOSOPHY - 理念 -「自由と進歩のフットボール」Freedom, Progress, and Football
  4. ^ TEACHING POLICY - 指導方針 -
  5. ^ <インタビュー法政大学 高橋主将に聞く> ~甘えをなくすチーム作り~(news by スポーツ法政新聞会)
  6. ^ 2016年度 関東アメリカンフットボール連盟1部リーグ「オール関東24」に選出された生命機能学科徳山翔輝くんと学部長が対談をしました
  7. ^ 2003CLASH BOWL チーム紹介 法政大学
  8. ^ 週刊TURNOVER 法政大トマホークスが創部80周年 600人が節目を祝う
  9. ^ a b アメリカンフットボールの殿堂顕彰者
  10. ^ 阪神タイガース 若林忠志が見た夢
  11. ^ 阪神タイガース 「若林忠志賞」
  12. ^ 日本体育協会『【最新】スポーツ大事典』大修館書店
  13. ^ 甲子園ボウルとは? 大会の歩み
  14. ^ a b 週刊TURNOVER「伝家の宝刀」オプション攻撃 HOSEI TOMAHAWKSの流儀
  15. ^ オプションの戦略・・・フリーズオプション
  16. ^ 2012あずまボウル 出場チーム紹介 法政大学トマホークス
  17. ^ Xリーグ記録集 1997~2005
  18. ^ 鹿島、法大を史上初の完封で下し初の日本一に
  19. ^ 法政大が8年越しのリベンジ!悲願の単独優勝を果たす!
  20. ^ アサヒ飲料、圧勝で初優勝飾る
  21. ^ 法大ショットガン採用へ 春季オープン戦日程-スポホウ
  22. ^ a b 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第3回クラッシュボウル
  23. ^ a b 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第4回クラッシュボウル
  24. ^ a b アメリカンフットボール2005年度ライスボウル、オービック・シーガルス優勝
  25. ^ [TOUCHDOWN №447 10月号付録より]
  26. ^ <甲子園ボウル ゲームリポート> 法政が激闘を制し初の大学王座連覇達成!
  27. ^ 日本一の栄冠、惜しくも一点及ばず
  28. ^ a b パナソニック電工杯 第63回毎日甲子園ボウル in NAGAI
  29. ^ a b 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第10回クラッシュボウル
  30. ^ a b クラッシュボウル東日本代表校決勝 法政大学 vs 早稲田大学-スポホウ
  31. ^ 関西大が法政大を下し62季ぶり2度目の学生王者に。
  32. ^ クラッシュボウル東日本代表校決勝 法政大学 vs 早稲田大学-スポホウ
  33. ^ 2009年度甲子園ボウル法政大学HP内配信動画
  34. ^ 【法政大かく戦えり】 号泣する選手達の中で主将DL#44蔀は涙を見せなかった。
  35. ^ 2012年度甲子園ボウル法政大学HP内配信動画
  36. ^ 週刊TURNOVER 法政大トマホークスが創部80周年 600人が節目を祝う
  37. ^ 【新コーチ就任のお知らせ】
  38. ^ 【ニックネーム変更のお知らせ】 法政大学体育会アメリカンフットボール部、2017年1月18日
  39. ^ 【ニックネーム変更の経緯について】 法政大学体育会アメリカンフットボール部、2017年1月19日
  40. ^ インディアン・マスコット(wikipedia)
  41. ^ a b 公式ウェブサイト
  42. ^ SHINZO’S FILE Vol.4: スポーツイノベーションカンファレンス(SIC)
  43. ^ DNS ZONE
  44. ^ 圧倒的フィジカルで実現する「世界基準のフットボール」 ~法政オレンジ・モンスター化プロジェクト Part.1
  45. ^ ベースボールマガジン社WEB ”法政大学オレンジ、安田監督に聞く 春シーズンの戦い方と京大の印象”
  46. ^ スポーツイノベイターズ オンライン ” 「脳振とう」3割減 米アメフト界に学ぶ対策の肝”
  47. ^ 法政大学 ニュース 人工芝が鮮やかな法政カラー 法政大学アメリカンフットボール部の練習場が人工芝化
  48. ^ 法政大学アメリカンフットボール練習場がフィールドターフで完成
  49. ^ 法政大学体育会アメリカンフットボール部 FACILITY - 施設 -
  50. ^ ドーム契約チーム
  51. ^ 「法政フットボール並びに 学生スポーツを応援してくださっているすべての皆様へ」
  52. ^ ホーム&アウェーへの第1歩? 関東学生アメリカンフットボール連盟の挑戦
  53. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 クラッシュボウル特集 過去の直接対戦成績 法政大学-早稲田大学
  54. ^ 関東学生アメリカンフットボールリーグ戦
  55. ^ リーグ戦年度別記録集
  56. ^ a b c d e リーグ戦年度別記録 1934-39
  57. ^ a b c d リーグ戦年度別記録 1940-45
  58. ^ a b c d リーグ戦年度別記録 1946-49
  59. ^ a b c d リーグ戦年度別記録 1950-53
  60. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1954-56
  61. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1957-59
  62. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1960-62
  63. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1963-65
  64. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1966-68
  65. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1969-71
  66. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1972-74
  67. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1975-77
  68. ^ a b c リーグ戦年度別記録 1978-80
  69. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 過去の直接対戦成績 法政大学-早稲田大学
  70. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 関東大学選手権 決勝
  71. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第1回クラッシュボウル
  72. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第2回クラッシュボウル
  73. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第5回クラッシュボウル
  74. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第6回クラッシュボウル
  75. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第7回クラッシュボウル
  76. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第8回クラッシュボウル
  77. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第9回クラッシュボウル
  78. ^ 2009年度クラッシュボウル 法政大学HP内配信動画
  79. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第11回クラッシュボウル
  80. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第1回あずまボウル
  81. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第2回あずまボウル
  82. ^ 第2回あずまボウル 法政大学HP内配信動画
  83. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 第3回あずまボウル
  84. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 過去の戦績 東西大学対抗戦・トーキョーボウル
  85. ^ 過去の戦績-関東学生アメリカンフットボール連盟
  86. ^ 2016年度 星取表
  87. ^ a b c d e 甲子園ボウル記録 過去の戦績
  88. ^ 甲子園ボウル(東西大学王座決定戦) 試合結果-関西学院大学公式HP
  89. ^ 甲子園ボウル:よみがえる名勝負の歴史 - 毎日新聞
  90. ^ 甲子園ボウル:よみがえる名勝負の歴史 - 毎日新聞
  91. ^ リーグ記録集 1997~2005
  92. ^ 甲子園ボウル - アメフト特集 : nikkansports.com 立命、逆転で4年ぶりの優勝
  93. ^ 甲子園ボウル(東西大学王座決定戦) <第54回> 試合結果 | 関西学院大学体育会アメリカンフットボール部”FIGHTERS”オフィシャルホームページ
  94. ^ 甲子園ボウル(東西大学王座決定戦) <第55回> 試合結果 | 関西学院大学体育会アメリカンフットボール部”FIGHTERS”オフィシャルホームページ
  95. ^ 甲子園ボウル(東西大学王座決定戦) <第56回> 試合結果 | 関西学院大学体育会アメリカンフットボール部”FIGHTERS”オフィシャルホームページ
  96. ^ 甲子園ボウルオフィシャルサイト 2005
  97. ^ 甲子園ボウルオフィシャルサイト 2006
  98. ^ パナソニック電工杯 第64回毎日甲子園ボウル オフィシャルサイト
  99. ^ 甲子園ボウル 法政大学 vs 関西大学-スポホウ
  100. ^ 2009年度甲子園ボウル法政大学HP内配信動画
  101. ^ パナソニック杯 第67回毎日甲子園ボウル オフィシャルサイト
  102. ^ 2012年度甲子園ボウル法政大学HP内配信動画
  103. ^ アメリカンフットボール日本選手権 ライスボウル 過去の記録
  104. ^ 鹿島、法大を史上初の完封で下し初の日本一に
  105. ^ アサヒ飲料、圧勝で初優勝飾る
  106. ^ アメフト日本選手権、わずか1点及ばず ご声援ありがとうございました!-法政大学
  107. ^ 【アメフト】第1回東京ボウル 対立命大 見えた関西との力の差・・ スポホウ
  108. ^ TOKYO BOWL 試合結果
  109. ^ a b c d e ヨコハマボウル
  110. ^ 春季交流戦 ヨコハマボウル 試合結果-関西学院大学ファイターズ公式HP
  111. ^ ヨコハマボウル アサヒビールSS戦 Xリーグの強豪から得た確かな手応え
  112. ^ 法政の巧さにやられる-関西学院大学ファイターズ公式HP
  113. ^ 甲子園ボウル記録 過去の戦績 表彰選手 ~2015
  114. ^ 2017 コーチングスタッフ
  115. ^ 筑波大学アスレチックデパートメント設置準備室-facebook
  116. ^ http://www.kcfaold.jp/2009/2009info.html
  117. ^ 過去の戦績>2009年度の記録>プレーオフゲーム
  118. ^ 甲子園ボウル 注目選手
  119. ^ 甲子園ボウル記録 大会個人記録 ~2011
  120. ^ 甲子園ボウル記録 大会個人記録 ~2005
  121. ^ 関東アメリカンフットボール連盟 個人記録 RUSHING(2005)
  122. ^ 関東学生アメリカンフットボール連盟 (2005)
  123. ^ 関東アメリカンフットボール連盟 個人記録 SCORING KICK(2010)
  124. ^ スクールカラーの由来-法政大学
  125. ^ 大学の理念・目的-法政大学
  126. ^ 法政大学体育会アメリカンフットボール部 チームカラー:ORANGE & NAVY BLUE

外部リンク