「デクマヌス・マクシムス」の版間の差分

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2017年5月1日 (月) 13:38時点における版

1:フォルム, 2:カルド・マクシムス, 3:デクマヌス・マクシムス (※ 図の上を北とする)

デクマヌス・マクシムスラテン語: Decumanus Maximus)は、古代ローマ都市の中心部を東西に貫く基幹道路[1]のことを指す。カストラコロニアなどでは、デクマヌス・マクシムスの敵に近い方向の市街地境界の門をプラエトリア門、反対側の門をデクマナ門と呼ぶこともあった。

都市の中心付近で、南北方向の基幹道路であるカルド・マクシムス[1]と交差しており、フォルム(公共広場)がその付近に造られることが多かった。

また、東西の通りのことを単にデクマヌスとも呼んでいた。

関連項目

参考文献

  1. ^ a b アルベルト・アンジェラ著 ローマ帝国1万5千キロの旅 p.483 ISBN 978-4-309-22589-0