「川村禾門」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
映画名の『』の統一 |
|||
1行目: | 1行目: | ||
'''川村 禾門'''(かわむら かもん、[[1918年]][[1月25日]]<ref name="jinmei"/> - [[1999年]])は[[日本]]の[[俳優]]。別名義に'''川村 耽平'''がある<ref name="jinmei">『日本映画人名事典 男優篇上巻』キネマ旬報社、1996年、493頁。</ref>。 |
'''川村 禾門'''(かわむら かもん、[[1918年]][[1月25日]]<ref name="jinmei" /> - [[1999年]])は[[日本]]の[[俳優]]。別名義に'''川村 耽平'''がある<ref name="jinmei">『日本映画人名事典 男優篇上巻』キネマ旬報社、1996年、493頁。</ref>。 |
||
[[東京]]生まれ。[[旧制中学]]卒後、[[日活]]多摩川(後に[[大映]])入社。同僚の女優・[[森下彰子]]と結婚後、[[朝鮮]]に出征。復員後、再婚し俳優生活を再開した。広島で被爆死した先妻のことは一切語らず長寿を全した。 |
[[東京]]生まれ。[[旧制中学]]卒後、[[日活]]多摩川(後に[[大映]])入社。同僚の女優・[[森下彰子]]と結婚後、[[朝鮮]]に出征。復員後、再婚し俳優生活を再開した。広島で被爆死した先妻のことは一切語らず長寿を全した。 |
||
37行目: | 37行目: | ||
{{Actor-substub}} |
{{Actor-substub}} |
||
{{DEFAULTSORT:かわむら かもん}} |
{{DEFAULTSORT:かわむら かもん}} |
||
[[Category:日本の |
[[Category:日本の男優]] |
||
[[Category:戦前の日活の俳優]] |
[[Category:戦前の日活の俳優]] |
||
[[Category:大映の俳優]] |
[[Category:大映の俳優]] |
2017年4月13日 (木) 05:23時点における版
川村 禾門(かわむら かもん、1918年1月25日[1] - 1999年)は日本の俳優。別名義に川村 耽平がある[1]。
東京生まれ。旧制中学卒後、日活多摩川(後に大映)入社。同僚の女優・森下彰子と結婚後、朝鮮に出征。復員後、再婚し俳優生活を再開した。広島で被爆死した先妻のことは一切語らず長寿を全した。
映画『無法松の一生』、『赤い鷹』など松竹を中心に多数の作品に出演している。
おもなフィルモグラフィ
- 山参道(1942年、大映)
- 無法松の一生(1943年、大映) - 吉岡敏雄 役
- 現代人(1952年、松竹)
- 別離(1954年、松竹) - 組合員A 役
- 人妻椿(1956年、松竹) - 仕立家の親父 役
- 涙(1956年、松竹) - 養子鉄治 役
- 花ふたたび(1956年、松竹) - 西住の秘書 役
- 続禁男の砂(1958年)※川村耽平名義
- 彼岸花(1958年)※川村耽平名義
- 秋日和(1960年、松竹)
- 死闘の伝説(1963年)
- いいかげん馬鹿(1964年、松竹)
- なつかしい風来坊(1966年、松竹) - 林局長の秘書 役
- 赤い鷹(1966年、松竹) - 小田留三 役
- 宇宙大怪獣ギララ(1967年、松竹) - 変電所係員 役
- スクラップ集団(1968年、松竹)
- 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982年、松竹)
- 二十世紀少年読本(1989年、CBSソニー) - ジャグラー吉田 役
- 遥かな時代の階段を(1995年)
- アトランタ・ブギ(1996年、アミューズ) - 篠原小三郎 役