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== 特徴 ==
== 特徴 ==
旗揚げ当初、WRESTLE-1興行の大きな特徴として、出場選手のみ事前に発表し、他団体の選手の場合は「X」と表記するなど、対戦カードを当日発表とするスタイルを採っている。また、[[女子プロレス]]シングルマッチ1カードも含めている。加えて、試合試合の合間に幕間劇を入れる、アングル上にいる者同士のカードを多めに組ませるなど、[[アメリカンプロレス]]的なカード編成が組まれている。しかし、[[2014年]]3月の両国大会以降、カード発表は次第に事前へと移行し、女子の試合も一部地方大会のみになるなど路線変更。国内他団体との対抗戦も積極的に展開し、これまでに[[ZERO1|プロレスリングZERO1]]、[[大日本プロレス]]、[[Wrestling New Classic|WNC]]、[[KAIENTAI DOJO|K-DOJO]]との対抗戦が組まれている。このうちZERO1については、後述する[[征矢学]]マッチメーカーの舌禍が引き金となり、団体間抗争、さらにZERO1の至宝たる世界ヘビー級王座の争奪へと至った。一方でWNCについては活動休止後に大半の選手がW-1に吸収されたが、若手選手で[[Novus]]を結成し、W-1内部における対抗勢力として活動している。
旗揚げ当初、WRESTLE-1興行の大きな特徴として、出場選手のみ事前に発表し、他団体の選手の場合は「X」と表記するなど、対戦カードを当日発表とするスタイルを採っている。また、[[女子プロレス]]シングルマッチ1カードも含めている。加えて、試合試合の合間に幕間劇を入れる、アングル上にいる者同士のカードを多めに組ませるなど、[[アメリカンプロレス]]的なカード編成が組まれている。しかし、[[2014年]]3月の両国大会以降、カード発表は次第に事前へと移行し、女子の試合も一部地方大会のみになるなど路線変更。国内他団体との対抗戦も積極的に展開し、これまでに[[ZERO1|プロレスリングZERO1]]、[[大日本プロレス]]、[[Wrestling New Classic|WNC]]、[[KAIENTAI DOJO|K-DOJO]]との対抗戦が組まれている。このうちZERO1については、後述する[[征矢学]]マッチメーカーの舌禍が引き金となり、団体間抗争、さらにZERO1の至宝たる世界ヘビー級王座の争奪へと至った。一方でWNCについては活動休止後に大半の選手がW-1に吸収されたが、若手選手で[[Novus]]を結成し、W-1内部における対抗勢力として活動している。


海外団体ではアメリカ[[TNA]]と提携し、外国人選手を招聘。一方、W-1側からの派遣については2014年より行っている。同団体及びその提携先であるメキシコ[[AAA (プロレス)|AAA]]、ヨーロッパと4団体で大会の持ち回り開催<ref>{{Cite news |title=武藤の新団体きょう旗揚げ戦 |url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20130908-1185925.html |newspaper=日刊スポーツ |date=2013-09-08 }}</ref>や統一王座創設構想<ref>{{Cite news |title=武藤W-1が世界4団体統一王座構想 |url=http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/179565/ |newspaper=東京スポーツ |date=2013-09-04 }}</ref>もある。ただ、AAAについては[[ジェフ・ジャレット]]がTNAを離脱して創設された[[グローバル・フォース・レスリング|GFW]]と提携したためW-1との関係が微妙になっている。
海外団体ではアメリカ[[TNA]]と提携し、外国人選手を招聘。一方、W-1側からの派遣については2014年より行っている。同団体及びその提携先であるメキシコ[[AAA (プロレス)|AAA]]、ヨーロッパと4団体で大会の持ち回り開催<ref>{{Cite news |title=武藤の新団体きょう旗揚げ戦 |url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20130908-1185925.html |newspaper=日刊スポーツ |date=2013-09-08 }}</ref>や統一王座創設構想<ref>{{Cite news |title=武藤W-1が世界4団体統一王座構想 |url=http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/179565/ |newspaper=東京スポーツ |date=2013-09-04 }}</ref>もある。ただ、AAAについては[[ジェフ・ジャレット]]がTNAを離脱して創設された[[グローバル・フォース・レスリング|GFW]]と提携したためW-1との関係が微妙になっている。


当初W-1では[[チャンピオンベルト|フラッグシップタイトル]]を保有しない方向であった<ref>{{Cite news |title=船木がW-1を痛烈批判!団体独自の新王座創設訴える |url=http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/258725/ |newspaper=東京スポーツ |date=2014-04-23 }}</ref>が、[[船木誠勝]]の呼びかけで2014年7月に「[[WRESTLE-1チャンピオンシップ]]」として王座を創設することを決めた<ref name="w120140721">{{cite web |url=http://www.w-1.co.jp/news/detail.php?id=2764 |title=WRESTLE-1王座新設のお知らせ |accessdate=2014-07-21 }}</ref>。9月には「[[WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ]]」、さらに[[2015年]]2月には[[カズ・ハヤシ]]提案により「[[WRESTLE-1クルーザーディビジョン王座]]」も発表した
当初W-1では[[チャンピオンベルト|フラッグシップタイトル]]を保有しない方向であった<ref>{{Cite news |title=船木がW-1を痛烈批判!団体独自の新王座創設訴える |url=http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/258725/ |newspaper=東京スポーツ |date=2014-04-23 }}</ref>が、[[船木誠勝]]の呼びかけで2014年7月に「[[WRESTLE-1チャンピオンシップ]]」として王座を創設することを決めた<ref name="w120140721">{{cite web |url=http://www.w-1.co.jp/news/detail.php?id=2764 |title=WRESTLE-1王座新設のお知らせ |accessdate=2014-07-21 }}</ref>。9月には「[[WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ]]」、さらに[[2015年]]2月には[[カズ・ハヤシ]]提案により「[[WRESTLE-1クルーザーディビジョン王座]]」も発表。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
=== 2013年 ===
=== 2013年 ===
* [[7月10日]]、WRESTLE-1を設立。事務所は[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[南麻布]]2丁目10-2シェラン南麻布4階に置いた。
* [[7月10日]]、設立。事務所は[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[南麻布]]2丁目10-2シェラン南麻布4階に置いた。
* [[7月30日]]、WRESTLE-1が[[TNA]]と業務提携を結んだ<ref>{{cite web | url = http://www.impactwrestling.com/news/item/4904-Japanese-legend-The-Great-Muta-meets-with-Jeff-Jarrett-and-TNA-Officials-in-Nashville | title = Japanese legend The Great Muta meets with Jeff Jarrett and TNA Officials in Nashville | date=2013-07-30 | accessdate=2013-07-30 | work=Total Nonstop Action Wrestling | language = 英語}}</ref><ref>{{cite web | url = http://www.pwinsider.com/article/79299/more-on-tna-meeting.html?p=1 | title = More on TNA meeting | last=Johnson | first=Mike | date=2013-07-30 | accessdate=2013-07-30 | work=Pro Wrestling Insider | language = 英語}}</ref>。
* [[7月30日]]、WRESTLE-1が[[TNA]]と業務提携を結んだ<ref>{{cite web | url = http://www.impactwrestling.com/news/item/4904-Japanese-legend-The-Great-Muta-meets-with-Jeff-Jarrett-and-TNA-Officials-in-Nashville | title = Japanese legend The Great Muta meets with Jeff Jarrett and TNA Officials in Nashville | date=2013-07-30 | accessdate=2013-07-30 | work=Total Nonstop Action Wrestling | language = 英語}}</ref><ref>{{cite web | url = http://www.pwinsider.com/article/79299/more-on-tna-meeting.html?p=1 | title = More on TNA meeting | last=Johnson | first=Mike | date=2013-07-30 | accessdate=2013-07-30 | work=Pro Wrestling Insider | language = 英語}}</ref>。
* [[8月9日]]、団体ロゴと出場28名のうち所属以外の17名が当日発表のXとされる異例の旗揚げ戦カード(女子プロレス1試合含む)を発表<ref name=Wrestle1News080913>{{cite web | url = http://www.w-1.co.jp/news.html | archiveurl = http://www.webcitation.org/6Ik91zw3j | title = News | archivedate=August 9, 2013 | date=August 9, 2013 | accessdate=August 9, 2013 | work=Wrestle-1 | language=Japanese}}</ref><ref name=Wrestle1News080913NS>{{cite web | url = http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20130809-1170780.html | title = 武藤敬司がW-1旗揚げ大会カード発表 | date=2013-08-09 | accessdate=2013-08-09 | work=[[日刊スポーツ]] }}</ref><ref name=Wrestle1News080913SN>{{cite web | url = http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/fight/headlines/article/20130809-00000040-dal | title = 武藤の新団体旗揚げ戦カード発表!28選手中17人の名前明かさず | date=2013-08-09 | accessdate=2013-08-09 | work=スポーツナビ | publisher=[[Yahoo!]] }}</ref><ref name=Wrestle1News080913BN>{{cite web | url = http://battle-news.com/news/2013/08/001909.php | title = Wrestle-1が9・8TDCホール大会、"X"だらけの旗揚げ戦カードを発表!グリコパワープロダクションがスポンサーに | date=2013-08-09 | accessdate=2013-08-09 | work=バトル・ニュース }}</ref><ref name=Wrestle1News080913TS>{{cite web | url = http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/171967/ | title = 武藤W-1旗揚げ戦は謎だらけ | date=2013-08-10 | accessdate=2013-08-10 | work=東京スポーツ }}</ref>。
* [[8月9日]]、団体ロゴと出場28名のうち所属以外の17名が当日発表のXとされる異例の旗揚げ戦カード(女子プロレス1試合含む)を発表<ref name=Wrestle1News080913>{{cite web | url = http://www.w-1.co.jp/news.html | archiveurl = http://www.webcitation.org/6Ik91zw3j | title = News | archivedate=August 9, 2013 | date=August 9, 2013 | accessdate=August 9, 2013 | work=Wrestle-1 | language=Japanese}}</ref><ref name=Wrestle1News080913NS>{{cite web | url = http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20130809-1170780.html | title = 武藤敬司がW-1旗揚げ大会カード発表 | date=2013-08-09 | accessdate=2013-08-09 | work=[[日刊スポーツ]] }}</ref><ref name=Wrestle1News080913SN>{{cite web | url = http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/fight/headlines/article/20130809-00000040-dal | title = 武藤の新団体旗揚げ戦カード発表!28選手中17人の名前明かさず | date=2013-08-09 | accessdate=2013-08-09 | work=スポーツナビ | publisher=[[Yahoo!]] }}</ref><ref name=Wrestle1News080913BN>{{cite web | url = http://battle-news.com/news/2013/08/001909.php | title = Wrestle-1が9・8TDCホール大会、"X"だらけの旗揚げ戦カードを発表!グリコパワープロダクションがスポンサーに | date=2013-08-09 | accessdate=2013-08-09 | work=バトル・ニュース }}</ref><ref name=Wrestle1News080913TS>{{cite web | url = http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/171967/ | title = 武藤W-1旗揚げ戦は謎だらけ | date=2013-08-10 | accessdate=2013-08-10 | work=東京スポーツ }}</ref>。
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* [[5月30日]]、公式のLINEスタンプが販売。
* [[5月30日]]、公式のLINEスタンプが販売。
* [[8月30日]]、全日本プロレスにて行われていたプロレスラーとお笑い芸人のタッグタイトルである[[F-1タッグ選手権]]の復活版として、F-1タッグチャンピオンシップを新設<ref>{{Cite news |title=「F-1タッグ王座」復活 |url=http://www.daily.co.jp/newsflash/ring/2015/08/30/0008351554.shtml |newspaper=デイリースポーツ |date=2015-08-30 }}</ref>。
* [[8月30日]]、全日本プロレスにて行われていたプロレスラーとお笑い芸人のタッグタイトルである[[F-1タッグ選手権]]の復活版として、F-1タッグチャンピオンシップを新設<ref>{{Cite news |title=「F-1タッグ王座」復活 |url=http://www.daily.co.jp/newsflash/ring/2015/08/30/0008351554.shtml |newspaper=デイリースポーツ |date=2015-08-30 }}</ref>。
* 10月より武藤敬司を校長とし数名の所属レスラーが講師となってプロレスに関するあらゆる技能を学ぶことの出来る学校「プロレス総合学院」を設立。
* 10月より武藤敬司を校長とし数名の所属選手が講師となってプロレスに関するあらゆる技能を学ぶことの出来る学校「プロレス総合学院」を設立。
* [[10月9日]]、後楽園ホールにてファン感謝デーを開催。武藤敬司[[神奈月]]組がF-1タッグチャンピオンシップの初代王座を獲得。
* [[10月9日]]、後楽園ホールにてファン感謝デーを開催。武藤敬司&[[神奈月]]組がF-1タッグチャンピオンシップの初代王座を獲得。
* [[10月27日]]、海外選手の日本式育成新プロジェクト「Wrestling Camp」のマネージャーに[[アメリカンバルーン]]が就任<ref>{{cite web | url = http://www.w-1.co.jp/news/detail.php?id=3977 | title = 「海外の選手も日本で育成していく」新プロジェクト!「Wrestling Camp」の全貌とは!?―2015.10.27記者会見 | publisher=W-1 Official Website| date=2015-10-27 | accessdate=2015-10-31 }}</ref>。
* [[10月27日]]、海外選手の日本式育成新プロジェクト「Wrestling Camp」のマネージャーに[[アメリカンバルーン]]が就任<ref>{{cite web | url = http://www.w-1.co.jp/news/detail.php?id=3977 | title = 「海外の選手も日本で育成していく」新プロジェクト!「Wrestling Camp」の全貌とは!?―2015.10.27記者会見 | publisher=W-1 Official Website| date=2015-10-27 | accessdate=2015-10-31 }}</ref>。


=== 2016年 ===
=== 2016年 ===
* [[3月30日]]、プロレス総合学院1期生卒業試合を開催。
* [[3月30日]]、プロレス総合学院1期生卒業試合を開催。


== タイトルホルダー ==
== タイトルホルダー ==

2016年4月30日 (土) 03:57時点における版

株式会社GENスポーツエンターテインメント
GEN SPORTS ENTERTAINMENT CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 GSE
本社所在地 日本の旗 日本
169-0073 
東京都新宿区百人町2-23-25
GENスポーツパレス2階
設立 2013年7月10日
業種 サービス業
法人番号 2010401106500 ウィキデータを編集
事業内容 プロレス興行
関連企画の運営
代表者 代表取締役 武藤敬司
最高経営責任者 高木規DDTプロレスリング
資本金 9,800万円
主要子会社 GENスポーツマネジメント
関係する人物 武藤敬司(創業者)
外部リンク WRESTLE-1公式サイト
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WRESTLE-1(レッスル-ワン)は、日本プロレス団体。運営はGENスポーツエンターテインメント

概要

全日本プロレスを退団した武藤敬司、10人の選手、3人の練習生によって2013年7月10日に設立[1]。9月8日に東京ドームシティホールで旗揚げ戦を行い、地方を巡業している。女子選手も獲得して男女混合団体にしていくことも示唆している[2]。また現在の全日本プロレスへの皮肉を込めて鎖国はせず、他団体との対抗戦などもやっていきたいと述べている。

団体名は、かつて武藤が近未来的なプロレスを目指して開催した興行である「ファンタジーファイトWRESTLE-1」が由来となっている[3]。武藤自身、理想の演出として2002年11月17日横浜アリーナでのWRESTLE-1におけるグレート・ムタボブ・サップを挙げている[2]。また、「W」には「Wrestling」の他に「Worldwide」「Win」もかけられている[4]

特徴

旗揚げ当初、WRESTLE-1興行の大きな特徴として、出場選手のみ事前に発表して、他団体の選手の場合は「X」と表記するなど、対戦カードを当日発表とするスタイルを採っている。また、女子プロレスシングルマッチ1カードも含めている。加えて、試合試合の合間に幕間劇を入れる、アングル上にいる者同士のカードを多めに組ませるなど、アメリカンプロレス的なカード編成が組まれている。しかし、2014年3月の両国大会以降、カード発表は次第に事前へと移行して、女子の試合も一部地方大会のみになるなど路線変更。国内他団体との対抗戦も積極的に展開して、これまでにプロレスリングZERO1大日本プロレスWNCK-DOJOとの対抗戦が組まれている。このうちZERO1については、後述する征矢学マッチメーカーの舌禍が引き金となり、団体間抗争、さらにZERO1の至宝たる世界ヘビー級王座の争奪へと至った。一方でWNCについては活動休止後に大半の選手がW-1に吸収されたが、若手選手でNovusを結成し、W-1内部における対抗勢力として活動している。

海外団体ではアメリカTNAと提携して、外国人選手を招聘。一方、W-1側からの派遣については2014年より行っている。同団体及びその提携先であるメキシコAAA、ヨーロッパと4団体で大会の持ち回り開催[5]や統一王座創設構想[6]もある。ただ、AAAについてはジェフ・ジャレットがTNAを離脱して創設されたGFWと提携したためW-1との関係が微妙になっている。

当初W-1ではフラッグシップタイトルを保有しない方向であった[7]が、船木誠勝の呼びかけで2014年7月に「WRESTLE-1チャンピオンシップ」として王座を創設することを決めた[8]。9月には「WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ」、さらに2015年2月にはカズ・ハヤシ提案により「WRESTLE-1クルーザーディビジョン王座」も発表。

歴史

2013年

2014年

  • 1月12日、2014年最初の大会を後楽園ホールで開き、前年限りで全日本を退団した征矢学がマッチメーカーに就任した[18](観衆1,550人)。
  • 1月26日、初の公開新人オーディションを開催[19]。3人が合格[20]
  • 1月、WNCを退団した村瀬広樹が練習生として参加[21]
  • 3月2日、初のビッグマッチとして両国国技館大会「開戦〜OUTBREAK〜」を開催[22](観衆5,800人[23])。W-1 vs TNA対抗戦を主軸としTNA三大タイトル戦も組まれ、このうちXディビジョン王座を真田が奪取する。武藤のパートナーXは太陽ケアと発表された。放送はGAORAではなくTNAの中継権を持つ日テレG+で放送された。
  • 3月4日、事務所をGENスポーツパレス(旧:スポーツ会館)に移転[24]
  • 3月9日、TNA主催PPV「LOCK DOWN」にムタ、真田、中之上靖文が参戦。
  • 3月15日KBSホールにてTNA Xディビジョン王座挑戦者を決めるエクストリームロイヤルを開催し、吉岡世起が挑戦権獲得(観衆650人)。
  • 4月9日、征矢学マッチメーカーがKAIに対して「WRESTLE-1でエースになることは無理なのでZERO1あたりでエースになってくれ」と発言したことに対し、プロレスリングZERO1が抗議。ZERO1新木場大会で征矢が謝罪するも、大谷晋二郎社長は面会を拒否し横山佳和に水を掛けられる。
  • 4月、イギリスのオールスター・レスリングとドイツのEWPと提携[25]
  • 5月4日、旗揚げ戦以来のTDCホール大会を開催[26](観衆1,750人[27])。スペシャル6人タッグとして藤波辰爾LEONA親子が参戦、船木と組んで勝利した。EWPインターコンチネンタル・STRONGEST-Kタッグのタイトルマッチも組まれた。
  • 5月17日、「田中稔デビュー20周年記念vol.2“初プロデュース”大会 〜KYOTO LIVE〜」をKBSホールで開催。この大会はW-1興行とは別枠で行われた。
  • 6月1日、ZERO1後楽園ホール大会でZERO1との全面対抗戦を開催。
  • 7月1日、WNCよりTAJIRIAKIRA児玉裕輔藤原ライオン土肥孝司黒潮"イケメン"二郎の6名が移籍入団[28]。村瀬も正式に所属選手となった[21]
  • 7月6日、2度目の両国国技館大会を開催[26](観衆4,800人[29])。TNAタッグ・ブリティッシュ・ライトヘビー級・EWPインターコンチネンタル・ZERO1世界ヘビー級の4ヶ国のタイトルマッチが組まれ、TNAタッグは奪取を逃したものの、他3タイトルはいずれもW-1が奪取に成功する。メインではスペシャルマッチとしてムタVS真田が組まれムタが勝利した。
  • 7月7日、真田がTNAと契約し、WRESTLE-1とのダブル契約となる[30]
  • 7月21日、WRESTLE-1王座の新設を発表[8]
  • 8月8日、フリーとして参戦していた征矢学が正式入団[31]
  • 9月22日、WRESTLE-1タッグ王座の新設を発表[32]
  • 10月8日、後楽園ホールにてWRESTLE-1初代王者決定戦が行われ、河野真幸が初代王座を獲得(観衆1,080人)[33]
  • 10月10日、「AKIRA 30周年記念生前葬 地獄から来たチャンピオン」を新宿FACEで開催[34]
  • 10月12日、後楽園ホールで開催されるTNA年間最大PPV「BOUND FOR GLORY」に全面協力[35]
  • 11月1日、武藤敬司デビュー30周年記念大会「HOLD OUT」を両国国技館で開催[36](観衆7,200人[37])。武藤はメインで河野真幸より指名を受けてWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦し奪取に成功。セミでは元WWEアルベルトが登場。
  • 11月4日城西大学高麗祭にて「WRESTLE-1×城西大学」を開催[38]
  • 11月5日と7日、「KASSEN 〜合戦 ZERO1 vs W-1 全面対抗戦〜」を新宿FACE3連戦として開催[39]
  • 11月9日、「田中稔デビュー20周年記念FINAL 〜第1回逗子商店街プロレス〜」を開催[40]
  • 11月30日、後楽園ホールにてWRESTLE-1初代タッグ王者決定戦を開催[32]
  • 12月27日、GENスポーツパレスにて3階に入居するK-1 GYM総本部と合同でファン感謝祭を開催[41]

2015年

  • 2月25日、クルーザー級のタイトル創立を発表。トーナメントを優勝した田中稔が初代チャンピオンに輝く。
  • 4月11日、KAIが総監督を務める若手主体の新イベント「WRESTLE-1 Starting Point」を道場で開催[42]
  • 5月5日DDTプロレスリング代表取締役社長の高木三四郎が最高経営責任者に就任[43]
  • 5月15日、4月中旬にTNAを契約満了で退団した真田聖也がアメリカでフリーで活動することを決めWRESTLE-1を退団。
  • 5月30日、公式のLINEスタンプが販売。
  • 8月30日、全日本プロレスにて行われていたプロレスラーとお笑い芸人のタッグタイトルであるF-1タッグ選手権の復活版として、F-1タッグチャンピオンシップを新設[44]
  • 10月より武藤敬司を校長として数名の所属選手が講師となってプロレスに関するあらゆる技能を学ぶことの出来る学校「プロレス総合学院」を設立。
  • 10月9日、後楽園ホールにてファン感謝デーを開催。武藤敬司&神奈月組がF-1タッグチャンピオンシップの初代王座を獲得。
  • 10月27日、海外選手の日本式育成新プロジェクト「Wrestling Camp」のマネージャーにアメリカンバルーンが就任[45]

2016年

  • 3月30日、プロレス総合学院の1期生の卒業試合を開催。

タイトルホルダー

WRESTLE-1が管理する王座
タイトル 保持者 歴代
WRESTLE-1チャンピオンシップ 火野裕士 第7代
WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ KAZMA SAKAMOTO&火野裕士 第4代
WRESTLE-1クルーザーディビジョン王座 鈴木鼓太郎 第4代
UWA世界6人タッグ王座 TAJIRI&カズ・ハヤシ&田中稔 第50代
F-1タッグチャンピオンシップ 武藤敬司&神奈月 初代
WRESTLE-1が開催するトーナメント戦
タイトル 覇者 年代
WRESTLE-1 GRAND PRIX 征矢学 2015年

所属選手、主要参戦選手

正規軍

結託中

TriggeR

ニュー・ワイルド・オーダー

リアル・デスペラード

ジャケッツ

スタッフ

レフェリー

リングアナウンサー

コンディショニングコーチ

Wrestling Campマネージャー

公式サポーター

Cheer♡1

「応援」、「元気」を意味する「cheer」という言葉をコンセプトとして「1. Sporty 2. Healthy 3. Beauty 4. Global」にファッション、スポーツ、そして日本を応援するモデルのガールズユニット。2013年9月7日のWRESTLE-1旗揚げ前日公開記者会見で公式サポーターとして発表された。

過去の所属選手

過去のスタッフ

フリー、他団体参戦選手

プロレスラー

新日本プロレス

プロレスリングZERO1

大日本プロレス

DDTプロレスリング

プロレスリングHEAT-UP

みちのくプロレス

DRAGON GATE

KAIENTAI DOJO

九州プロレス

東京愚連隊

ふる里プロレス

リアルジャパンプロレス

ドラディション

リキプロ

藤原組

Office K2

高山堂

AO/DC

先駆舎

フリー

女子プロレスラー

JWP女子プロレス

LLPW-X

アイスリボン

プロレスリングWAVE

スターダム

REINA女子プロレス

ワールド女子プロレス・ディアナ

KAIENTAI DOJO

琉球ドラゴンプロレスリング

エスオベーション

プロレスリング我闘雲舞

フリー

格闘家

毛利道場

チームカズ

チームドラゴン

シルバーウルフ

来日外国人選手

プロレスラー

TNA

GFW

EWP

IWRG

プロレスリングZERO1

チームビースト

フリー

女子プロレスラー

TNA

PWWA

フリー

歴代ユニット

歴代タッグチーム

試合中継

放送中のテレビ番組
終了したテレビ番組

テーマ曲

WRESTLE-1の団体テーマ曲は浅倉成章が作曲。 2013年9月8日の東京ドームシティホールで旗揚げ戦にて使用され、以後興行オープニングなどで使用されている。

WRESTLE-1旗揚げ戦

WRESTLE-1旗揚げツアー
イベント詳細
シリーズ
開催年月日 2013年9月8日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドームシティホール
開始時刻 16:00
試合数 全8試合
放送局 GAORA
ニコニコ動画ニコニコ生放送
USTREAM
入場者数 2500人(超満員札止め)
  • WRESTLE-1設立記者会見で対戦カードは所属選手以外は全て当日発表とされた。これについて東京スポーツの報道で武藤敬司は出場予定17選手の「X」として伏せたことについて「(出場者をファンに)想像させるのも演出の1つ。そういうのも楽しんでいただけるように組み合わせを組んだ」としている[15]
  • 8月26日、前売券が完売。急遽、見切れ席を緊急販売。
  • 9月6日、全席種が完売となり、当日券は無しとなった。
  • オープニングセレモニーで武藤に扮した神奈月が登場。
  • 最初のXとして紹介されたのがGAORA生中継の解説者を担当する小橋建太
  • WRESTLE-1公式サポーターのCheer♡1が紹介された。
第1試合 稲葉大樹デビュー戦 (1/30)
大和ヒロシ
稲葉大樹
6分38秒
ノーザンライトボム
NOSAWA論外 (東京愚連隊)×
MAZADA (東京愚連隊)
第2試合 タッグマッチ (1/30)
× 中之上靖文
浜亮太
10分18秒
パイルドライバー
佐藤耕平 (プロレスリングZERO1) ○
崔領二 (プロレスリングZERO1)
第3試合 スターダム提供マッチ (1/30)
(スターダム) 世IV虎 6分27秒
ダイビングセントーン
岩谷麻優 (スターダム) ×
第4試合 タッグマッチ (1/30)
(フリー) 金本浩二
田中稔
13分1秒
アンクルホールド
フジタ"Jr"ハヤト (みちのくプロレス) ×
望月成晃 (DRAGON GATE)
第5試合 タッグマッチ (1/30)
× 近藤修司
カズ・ハヤシ
15分6秒
ジャーマンスープレックスホールド
関本大介 (大日本プロレス)
岡林裕二 (大日本プロレス)
第6試合 タッグマッチ (1/30)
× 河野真幸
船木誠勝
18分6秒
チキンウイングフェイスロック
桜庭和志 (フリー)
柴田勝頼 (フリー)
第7試合 シングルマッチ (1/30)
KAI 16分45秒
スプラッシュ・プランチャ
真田聖也 (フリー) ×
第8試合 タッグマッチ (1/30)
武藤敬司
ボブ・サップ
10分20秒
ムーンサルト・プレス
レネ・デュプリ ×
ゾディアック

出典

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  41. ^ 多数のご参加有難う御座いました!GENスポーツパレス餅つき大会&ファン感謝祭イベント報告 2014年12月27日
  42. ^ 4月11日(土)開催!第1回『WRESTLE-1 Starting Point』レポート!! 2015年4月12日
  43. ^ DDTプロレスリング代表取締役社長、高木三四郎のWRESTLE-1最高経営責任者兼任のお知らせ
  44. ^ “「F-1タッグ王座」復活”. デイリースポーツ. (2015年8月30日). http://www.daily.co.jp/newsflash/ring/2015/08/30/0008351554.shtml 
  45. ^ 「海外の選手も日本で育成していく」新プロジェクト!「Wrestling Camp」の全貌とは!?―2015.10.27記者会見”. W-1 Official Website (2015年10月27日). 2015年10月31日閲覧。

関連項目

外部リンク