「はしご形神経系」の版間の差分

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'''はしご形神経系'''は、[[動物]]の[[神経系]]の主要な型のひとつである。[[中枢神経]]として体を前後に走る神経索が1対あり、それらが左右の連絡でつながって、全形がほぼはしご形になっている。[[体節制]]との関わりが深いと考えられてきた。
 
== 概説 ==
 
== その他 ==
[[ジャン・アンリ・ファーブル|ファーブル]]は[[狩りバチ]]が幼虫の餌となる昆虫を殺すのではなく[[麻痺]]させていることに気がついた。そこでその獲物のとらえ方を観察し、神経節が特に集中している場所を刺してその昆虫を麻痺させていることを見いだした。そこで、神経節が集中していない昆虫、たとえば[[イモムシ]]を餌とする種ではどうかと調べたところ、頭からすべての体節に針を順番に刺しているのを確認し、獲物の神経系について非常によく知っていると感心している。
 
なお、神経系の集中している場所は頭部から胸部の間の腹面が多いから、ハチは昆虫の頭部と胸部の間の腹側に針を刺す例が多い。ところが、相手が肉食性の強いものの場合、相手の顎のそばに近づかねばならず、なかなかに危険である。日本では[[ハンミョウ]]の幼虫を狩る[[ツヤアリバチ]]がこれを行い、しばしば失敗して逆に獲物にされるという。クモを狩るものでもこの点では似ており、往々にしてクモの正面から顎の下に飛び込まねばならない。
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