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2016年2月3日 (水) 01:01時点における版
論説委員(ろんせついいん)とは新聞社、通信社における社説を執筆する専門記者の役職
概要
社説を執筆する際、社の意見として執筆するため、記者の署名が無いので論説委員と呼ばれる専門記者が複数人集まり、その日に執筆する社説の内容を合同討議して執筆する。 また、日本の地方紙においては加盟している通信社の論説委員が社説参考記事を配信しているため、それを元にして社内の論説委員が合議して社の方針を決め執筆する[1]。 社説とは別に新聞紙面において、コラムを掲載している新聞社は論説委員が署名記事としてコラムを執筆する。 社によっては論説委員専門の「論説委員室」と言う部署を置き、記者の机を置いている。 また、新聞社が出資するメディアグループの放送局の報道番組、情報番組へコメンテーターとして出演し意見を述べたり、講演会に招待され講演する記者も存在する。
著名な論説委員
朝日新聞
- 現職
- 原真人
- 西見誠一
- 前田史郎
- 恵村順一郎
- 元職
- 田所竹彦
- 和田俊
- 高成田亨
- 轡田隆史
- 清水建宇
- 三浦俊章(現:編集委員)
- 稲垣えみ子(現:編集委員、2015年9月末付で退社)
- 吉田文彦(現:国際基督教大学客員教授、当時:大阪本社 論説副主幹)
- 松井やより
読売新聞
- 現職
- 小田尚(東京本社専務取締役論説委員長)
- 竹内政明
- 大塚浩之
- 中西茂(北海道支社※編集委員兼務)
- 元職
毎日新聞
- 現職
- 元職
- 与良正男(政治部、専門編集委員)
産経新聞
- 現職
- 元職
- 佐々木類(現九州総局長)
東京・中日新聞
- 現職
日本経済新聞
- 現職
- 芹川洋一(論説委員長)
共同通信社
- 現職
- 小山鉄郎(編集委員も兼務)
- 柿崎明二
- 平井久志(客員論説委員、元編集委員も兼務)
- 元職
時事通信社
- 現職
脚注
- ^ 日下公人『誰も書かなかった「反日」地方紙の正体』産経新聞出版、2011年、43頁。ISBN 9784819111379。