「論説委員」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
課代さん (会話 | 投稿記録)
24行目: 24行目:
* 三浦俊章(現:編集委員)
* 三浦俊章(現:編集委員)
* 稲垣えみ子(現:編集委員、2015年9月末付で退社)
* 稲垣えみ子(現:編集委員、2015年9月末付で退社)
* 吉田文彦(現:[[国際基督教大学]]客員教授、当時:大阪本社 論説副主幹)
* [[松井やより]]
* [[松井やより]]



2016年2月3日 (水) 01:01時点における版

論説委員(ろんせついいん)とは新聞社通信社における社説を執筆する専門記者の役職

概要

社説を執筆する際、社の意見として執筆するため、記者の署名が無いので論説委員と呼ばれる専門記者が複数人集まり、その日に執筆する社説の内容を合同討議して執筆する。 また、日本の地方紙においては加盟している通信社の論説委員が社説参考記事を配信しているため、それを元にして社内の論説委員が合議して社の方針を決め執筆する[1]。 社説とは別に新聞紙面において、コラムを掲載している新聞社は論説委員が署名記事としてコラムを執筆する。 社によっては論説委員専門の「論説委員室」と言う部署を置き、記者の机を置いている。 また、新聞社が出資するメディアグループの放送局報道番組情報番組コメンテーターとして出演し意見を述べたり、講演会に招待され講演する記者も存在する。

著名な論説委員

朝日新聞

現職
元職

読売新聞

現職
  • 小田尚(東京本社専務取締役論説委員長)
  • 竹内政明
  • 大塚浩之
  • 中西茂(北海道支社※編集委員兼務)
元職

毎日新聞

現職
  • 福本容子(経済部)
  • 佐藤千矢子(政治部)
  • 重里徹也
  • 児玉平生
  • 新井敏司
  • 青野由利
  • 野沢和弘
元職

産経新聞

現職
元職
  • 佐々木類(現九州総局長)

東京・中日新聞

現職
  • 深田実(中日新聞 論説主幹
  • 長谷川幸洋(東京新聞 論説副主幹)
  • 清水美和(東京新聞)
  • 半田滋(東京新聞※編集委員兼務)
  • 飯尾歩(中日新聞)
  • 羽石保(中日新聞)
  • 野口宏(中日新聞)

日本経済新聞

現職
  • 芹川洋一(論説委員長)

共同通信社

現職
  • 小山鉄郎(編集委員も兼務)
  • 柿崎明二
  • 平井久志(客員論説委員、元編集委員も兼務)
元職
  • 春名幹男 - 1997 - 2004年(論説副委員長、編集委員兼務、現:早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース客員教授)

時事通信社

現職

脚注

  1. ^ 日下公人『誰も書かなかった「反日」地方紙の正体』産経新聞出版、2011年、43頁。ISBN 9784819111379 

関連項目