「BMW・700」の版間の差分

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このモデルのベースとなったのは[[バブルカー]][[BMW・イセッタ]]の発展型である特異な4輪車、[[BMW・600]]であった。600は前2席をイセッタ以来の前面開閉ドア、後部座席には別の側面ドアでアクセスするという変形レイアウトを採っていたが、700はフロアパネルや[[サスペンション]]など一部のコンポーネンツを流用しつつも、イセッタや600とは一転、「通常の」自動車の形をしたスチール製[[モノコック]]ボディに転換した。
 
直線基調のモチーフに細いピラー、薄いルーフを組み合わせて構成された、シンプルかつクリーンな美しさを持つこのボディスタイリングは、[[ジョヴァンニ・ミケロッティ]]の作品で、同時期の[[トライアンフ・ヘラルド]]と並んで、彼の小型大衆車デザインの傑作とされる。2ドア[[セダン]]に加え、大型の[[BMW・501/502]]と同じく[[バウア (コーチビルダー)|バウア]]製の2ドアの[[クーペ]]と[[オープンカー|カブリオレ]]も用意された。
 
リアオーバーハングに搭載されるエンジンは同社の[[BMW・Rシリーズ|R67型]][[オートバイ|モーターサイクル]]のものをベースとした空冷・[[水平対向2気筒]]で、697ccで32馬力を発し、排気量の割には強力であった。車体も軽量であったため、当時のこのクラスとしては高水準な最高速度125km/hをマークした。 さらに40馬力の高性能版も選択できた。
 
[[ファイル:BMW 700 RS 1.jpg|thumb|left|250px|700RS]]
 
== 700RS ==
レーシングモデルとしては70馬力にチューンされた「700RS」があり、新人時代の[[:en:Hans Stuck|ハンス・シュトゥック]]や[[ジャッキー・イクス]]がこのマシンで活躍した。

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