「岩合光昭」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 脚注リンク先ページ改編のためリンク先変更
12行目: 12行目:


== 人物 ==
== 人物 ==
[[法政大学第二中・高等学校|法政大学第二高校]]、[[法政大学]][[経済学部]]卒業。同じく動物写真家であった父・[[岩合徳光]]の助手として[[ガラパゴス諸島]]を訪れた際に動物写真家を志し、[[ネコ|猫]]などの身近な動物から世界各地の野生動物まで様々な題材を取り上げる<ref>{{Cite web |date= |url=http://www.nhk.or.jp/archives-blog/genre/document/147194.html |title=岩合光昭と自然番組 |work=アカイさんノート |publisher=日本放送協会 |accessdate=2013-02-20}}</ref>。
[[法政大学第二中・高等学校|法政大学第二高校]]、[[法政大学]][[経済学部]]卒業。同じく動物写真家であった父・[[岩合徳光]]の助手として[[ガラパゴス諸島]]を訪れた際に動物写真家を志し、[[ネコ|猫]]などの身近な動物から世界各地の野生動物まで様々な題材を取り上げる<ref>{{Cite web |date= |url=http://http://www.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=science005 |title=特集 なつかしの番組 岩合光昭と自然番組 |work=NHKカイブス |accessdate=2015-09-18}}</ref>


[[1979年]]、[[アサヒグラフ]]に連載された『海からの手紙』で第5回[[木村伊兵衛写真賞]]を受賞。[[1982年]]から[[1984年]]までアフリカ・[[タンザニア]]の[[セレンゲティ国立公園]]に滞在して撮影した写真集『おきて』は、英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなった。また日本人の作品としては初めて『[[ナショナルジオグラフィック (雑誌)|ナショナルジオグラフィック]]』誌の表紙を2度飾った。
[[1979年]]、[[アサヒグラフ]]に連載された『海からの手紙』で第5回[[木村伊兵衛写真賞]]を受賞。[[1982年]]から[[1984年]]までアフリカ・[[タンザニア]]の[[セレンゲティ国立公園]]に滞在して撮影した写真集『おきて』は、英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなった。また日本人の作品としては初めて『[[ナショナルジオグラフィック (雑誌)|ナショナルジオグラフィック]]』誌の表紙を2度飾った。

2015年9月18日 (金) 14:31時点における版

岩合光昭
誕生日 1950年11月27日
国籍 日本の旗 日本
テンプレートを表示

岩合 光昭(いわごう みつあき、1950年11月27日 - )は、東京都出身の動物写真家。妻と一女がいる。

人物

法政大学第二高校法政大学経済学部卒業。同じく動物写真家であった父・岩合徳光の助手としてガラパゴス諸島を訪れた際に動物写真家を志し、などの身近な動物から世界各地の野生動物まで様々な題材を取り上げる[1]。。

1979年アサヒグラフに連載された『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982年から1984年までアフリカ・タンザニアセレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集『おきて』は、英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなった。また日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った。

テレビ

  • NHK
    • ウオッチング 「ラッコの肝っ玉かあさん」』(1985年)
    • 『ウオッチング 「トラなんかこわくない・インドの鹿サンバーの防衛術 」』(1986年)
    • 『地球ファミリー 圧巻!クジラのエサとりをとらえたハワイ・アラスカ』(1990年)
    • 『地球ファミリー 疾走!チーター親子の狩りを見た』(1990年)
    • 『NHKスペシャル 生中継ガラパゴス・生きものたちの王国』(1995年)
    • 『大自然スペシャル 動物カメラマン 野生へのまなざし 氷原の王者ホッキョクグマに迫る』(2003年)
    • 『NHK大自然ドキュメンタリー「カメラマン岩合光昭 極北を撮る」』(NHK-BS)
    • 岩合光昭の世界ネコ歩き』(2012年8月6日~ 、NHK-BSプレミアム)

主な写真集

  • 小学館
    • 『おきて-アフリカ・セレンゲティに見る地球のやくそく』(1986/6・1989/7)
    • 『クジラの海』(1990/04)
    • 『ペンギン大陸』(1991/12)
    • 『カンガルー時間』(1992/06)
    • 『NATURE CALLS(ネイチャーコールズ)』(1993/06)
    • 『氷のゆりかご-アザラシ成長日記』(1994/3)
    • 『ライオン家族』(1995/10)
    • 『風がいい島』(1999/11)
    • 『岩合光昭の大自然100』(2003/4)
    • 『ちょっとネコぼけ』(2005/4)
    • 『そっとネコぼけ』(2008/4/9)
    • 『ちょっとオランウータン』(2009/6/17)
    • 『ハートのしっぽ』(2010/3/3)
    • 『日本国憲法前文お国ことば訳 わいわいニャンニャン版』(2010/6/15、編集:勝手に憲法前文をうたう会)
  • 新潮社
    • 『海ちゃん-ある猫の物語』(1996/10/30)
    • 『地中海の猫』(2000/11・2005/03)
    • 『ニッポンの犬』(2001/12/26)
    • 『たくましく育ってほしい』(2002/5、文:岩合日出子)
    • 『ニッポンの猫』(2003/7/30)
    • 『ホッキョクグマ』(2003/9)
    • 『スノーモンキー』(2005/5/24)
    • 『きょうも、いいネコに出会えた』(2006/3/28)
    • 『ネコさまとぼく』(2008/6/30)
    • 『旅行けばネコ』(2008/11/27)
    • 『パンダ』(2011/6/26)
    • 『ネコに金星』(2013/1/28)
    • 『イタリアの猫』(2013/7/26)
    • 『パンダの赤ちゃん』(2013/7/27)
  • 筑摩書房
    • 『ボサノバ・ドッグ』(1997/9)
  • 平凡社
    • 『岩合光昭デジカメ日記』(2001/1)
    • 『しばいぬ』(2011/3/8)
  • 岩波書店
    • 『猫さまとぼく』(2004/2/24)
  • フレーベル館
    • 『こねこ』(2007/1、文:小野寺悦子)
  • 阪急コミュニケーションズ
    • 『魔法のどうぶつえん 旭山動物園写真集』(2008/11/29)
  • クレヴィス
    • 『ねこ』(2010/3/3)
    • 『いぬ』(2011/4)
    • 『どうぶつ家族―Mitsuaki Iwago Photographs』(2011/09)
    • 『ぱんだ』(2012/3)
    • 『ねこ歩き』(2013/5/29)
    • 『ネコライオン』(2013/8/31)
    • 『岩合光昭の世界ネコ歩き』(2015/3/23)
    • 『岩合光昭の世界ネコ歩き 番組ガイドブック』(2015/3/23)
    • 『ふるさとのねこ』(2015/4/24)
  • 山と渓谷社
    • 『子いぬたち』(1992/12)
    • 『岩合光昭×ねこ旅』(2013/9/26)
  • 辰巳出版
    • 『ネコと歩けば』(2013/4/13)
    • 『島の猫』(2014/4/15)
    • 『ねこ輝く』(2015/4/13)
  • 福音館書店
    • 『地球動物記』(2007/4/15)
    • 『10ぱんだ』(2007/5/20、文:岩合日出子)
    • 『いる いる だあれ』(2007/11/25、文:岩合日出子)
    • 『からだが かゆい』(2008/3/20、文:岩合日出子)
    • 『にゃんきっちゃん』(2008/5/15、文:岩合日出子)
    • 『ぱんだに あった』(2008/7/1)
    • 『みてる』(2008/11/20、文:岩合日出子)
    • 『おらんうーたんの おうち』(2010/3/10、文:岩合日出子)
    • 『おきたらごはん』(2015/3/11)

脚注

  1. ^ 特集 なつかしの番組 岩合光昭と自然番組”. NHKアーカイブス. 2015年9月18日閲覧。

関連項目

  • 猫びより - 光昭の猫の写真が連載されている雑誌。
  • アフリカポレポレ - 妻・日出子との共著。セレンゲティ国立公園での生活記録で、後にドラマ化された。

外部リンク

論文