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== 歴史 ==
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[[中世]]には本拠地である[[江戸]]を追われた[[江戸氏]]が本拠地を構え、[[江戸時代]]には短期間ながら、この地に藩庁を置く[[喜多見藩]]が存在した。
[[中世]]には本拠地である[[江戸]]を追われた[[江戸氏]]が本拠地を構え、[[江戸時代]]には短期間ながら、この地に藩庁を置く[[喜多見藩]]が存在した。

1927年4月1日、[[喜多見駅]]が開業した。

1967年6月はじめ、都市近郊農家の多角経営化と家庭園芸家のために、砧[[農協]]が園芸センターを開園した<ref>家庭園芸家のセンター 砧農協が来月初めに開園 読売新聞 1967年5月20日朝刊13ページ</ref>。

===地名の由来===
===地名の由来===
1300年代初期には「木田見」とある。16世紀後半頃に「木多見」「喜多見」や「北見」と見られる。この付近は古くの古代集落の遺跡が発見されており、歴史は古い。しかし地名の語源ははっきりしていない。
1300年代初期には「木田見」とある。16世紀後半頃に「木多見」「喜多見」や「北見」と見られる。この付近は古くの古代集落の遺跡が発見されており、歴史は古い。しかし地名の語源ははっきりしていない。

2015年9月5日 (土) 05:33時点における版

日本 > 東京都 > 世田谷区 > 喜多見
喜多見
小田急線喜多見駅
日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域 砧地域
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
157-0067
ナンバープレート 世田谷

喜多見(きたみ)は、東京都世田谷区町名。現行行政地名は喜多見一丁目から喜多見九丁目。郵便番号157-0067。

地理

世田谷区砧地域に属する。南北に細長い町域を持ち、北で狛江市東野川、東で成城、南東で大蔵宇奈根、南側の多摩川西岸で川崎市多摩区宿河原、西で狛江市駒井町岩戸南岩戸北に隣接する。 小田急電鉄小田原線が北部を通り、九丁目に喜多見駅がある。

河川

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、喜多見9-19-6の地点で34万2000円/m2となっている。[1]

歴史

中世には本拠地である江戸を追われた江戸氏が本拠地を構え、江戸時代には短期間ながら、この地に藩庁を置く喜多見藩が存在した。

1927年4月1日、喜多見駅が開業した。

1967年6月はじめ、都市近郊農家の多角経営化と家庭園芸家のために、砧農協が園芸センターを開園した[2]

地名の由来

1300年代初期には「木田見」とある。16世紀後半頃に「木多見」「喜多見」や「北見」と見られる。この付近は古くの古代集落の遺跡が発見されており、歴史は古い。しかし地名の語源ははっきりしていない。

交通

鉄道は北西部の狛江市との境界に小田急線喜多見駅があるが、駅からの徒歩圏以外は狛11(小田急)狛12(小田急)玉05(東急)玉07(東急)玉07(小田急)玉08(小田急)系統等のバスを利用して狛江駅和泉多摩川駅成城学園前駅二子玉川駅等に出る人が多い。

主な施設

脚注

  1. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  2. ^ 家庭園芸家のセンター 砧農協が来月初めに開園 読売新聞 1967年5月20日朝刊13ページ

関連項目