「100円朝食」の版間の差分
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慶應義塾大学学生健康保険互助組合の学生健康保険委員会が企画し、2006年10月に試験的に無料で行ったのが始まり。その後朝食100円サービスとして行われるようになり、全国の大学へ普及していった。 |
慶應義塾大学学生健康保険互助組合の学生健康保険委員会が企画し、2006年10月に試験的に無料で行ったのが始まり。その後朝食100円サービスとして定期的に行われるようになり、全国の大学へ普及していった。 |
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その後、立命館大学(京都市)が同大学に在籍する学部生の保護者によって組織される父母教育後援会と協力して、提供を始めた。同大学では2013年10月21日~11月1日に実験的な提供を行い、学生に大変好評であったことから、当初2014年4月から全面導入する予定だったスケジュールを前倒しして、2013年12月から衣笠キャンパス(京都市)、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)の両キャンパスで全面的に導入した<ref name="ritsu"/>。 |
その後、立命館大学(京都市)が同大学に在籍する学部生の保護者によって組織される父母教育後援会と協力して、提供を始めた。同大学では2013年10月21日~11月1日に実験的な提供を行い、学生に大変好評であったことから、当初2014年4月から全面導入する予定だったスケジュールを前倒しして、2013年12月から衣笠キャンパス(京都市)、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)の両キャンパスで全面的に導入した<ref name="ritsu"/>。 |
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2015年6月8日 (月) 06:12時点における版
100円朝食とは、大学が学生生活支援の一環として、学生食堂などにおいて100円で朝食を提供するサービスのことを指す。慶應義塾大学が発祥。その後立命館大学(京都市)で大規模な取り組みがスタートした[1]ことを機に、全国の大学で導入が拡がっている [2]。
概説
朝食を摂らないことで生活リズムが乱れたり、不規則な食生活が原因で体調を崩してしまう、といった学生の健康管理や生活習慣を、朝食を摂ることを通じて改善し、学業に専念できる状態を維持することを目的としている。
発祥
慶應義塾大学学生健康保険互助組合の学生健康保険委員会が企画し、2006年10月に試験的に無料で行ったのが始まり。その後朝食100円サービスとして定期的に行われるようになり、全国の大学へ普及していった。 その後、立命館大学(京都市)が同大学に在籍する学部生の保護者によって組織される父母教育後援会と協力して、提供を始めた。同大学では2013年10月21日~11月1日に実験的な提供を行い、学生に大変好評であったことから、当初2014年4月から全面導入する予定だったスケジュールを前倒しして、2013年12月から衣笠キャンパス(京都市)、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)の両キャンパスで全面的に導入した[1]。
普及
慶應義塾大学での例を機に全国的に普及し、その後立命館大学での成功事例から再び注目を集めるようになった。 100円朝食の取り組みは国公私立を問わず全国の大学へ急速に広がっている。
100円朝食を提供している主な大学
立命館大学 / 駒澤大学 / いわき明星大学 / 白鴎大学 / 福岡大学 / 福岡工業大学 /駿河台大学 /近畿大学 /同志社女子大学 /専修大学 /東京都市大学 /帝京大学 /法政大学 /北海道科学大学 /文教大学 /慶応義塾大学 / 同志社大学 など
脚注
- ^ a b “大学生の生活リズム改善・健康増進に効果大!大好評につき「100円朝食」提供を12月から前倒しで全面導入!”. 立命館大学. 2015年5月1日閲覧。
- ^ “食生活見直して…100円朝食提供の大学増える”. 読売新聞. (2015年4月30日) 2015年5月1日閲覧。