「IPPONグランプリ」の版間の差分

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|千原ジュニア(千原兄弟)(2大会連続9回目<br />'''有吉弘行(2大会ぶり9回目'''<br />こいで(小出水直樹)(シャンプーハット)(3大会連続3回目<br />飯尾和樹(ずん)(3大会ぶり3回目<br />[[伊藤修子]](初出場
|バカリズム(2)<br />'''有吉弘行(3)'''
|バカリズム<br />'''有吉弘行'''
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2014年11月16日 (日) 15:58時点における版

IPPON グランプリ
IPPON GRAND PRIX
ジャンル 大喜利番組/バラエティ番組
企画 小松純也
演出 竹内誠
出演者 松本人志ダウンタウン
伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)ほか
オープニング 矢沢永吉止まらないHa〜Ha
エンディング 同上
製作
プロデューサー 中嶋優一 (CP) ほか
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2009年12月27日 - 現在
放送時間放送時間を参照
回数12
公式サイト

特記事項:
ナレーション:遠藤憲一松元真一郎(問題読み上げ、フジテレビアナウンサー)
テンプレートを表示

IPPON グランプリ』(イッポン・グランプリ、: IPPON GRAND PRIX)は2009年からフジテレビで不定期に放送されている大喜利・バラエティ番組。第38回放送文化基金賞テレビエンターテインメント番組部門優秀賞受賞。

概要

「お台場笑おう会」が大喜利の得意な芸能人10人を招待し、その中で大喜利No.1を決定するというもの。出題される数々のお題に答え、10人の中から勝ち上がった2名で決勝戦を行い、勝利した者がチャンピオンとなる。ゲストを含めた出演者は全員スーツ・ドレス等の正装を着用し衣装の左胸に「IPPON」と書かれた黄色い羽根を付けている。

2010年までは深夜枠でローカル放送だったが、「2011開幕戦」から全国放送となっている。また、「2011春の陣」は4月2日21:00より3時間に拡大して放送される予定だったが、放送日の3週間前に発生した東日本大震災の影響で延期となり[注釈 1]、6月11日21:00からタイトルの「春の陣」を外して放送された。以降大会名は放送日を冠して行われている。

大会テーマ曲は「止まらないHa〜Ha」(矢沢永吉)、挿入曲(回答者が一斉にお題に取り組む時)に「ルイジアンナ」(キャロル)が使用されている。

番組携帯サイトでは募集している視聴者の投稿作品を参加者同士で採点し番組終了後に自分の点数や採点結果、全国順位をチェックできる企画が行われている。

放送日

放送日時・時間 大会名 視聴率
第1回 2009年12月27日 24:25 - 26:35 09-10 開幕戦 7.2%
第2回 2010年3月30日 24:35 - 26:35 09-10 春の陣 5.4%
第3回 2010年10月5日 24:35 - 26:35 09-10 秋の陣 4.6%
第4回 2011年1月4日 22:00 - 23:54 2011 開幕戦 11.6%
第5回 2011年6月11日 21:00 - 23:10 2011.6.11 14.6%
第6回 2011年10月22日 21:00 - 23:10 2011.10.22 13.6%
第7回 2012年4月7日 21:00 - 23:10 2012.4.7 11.9%
第8回 2012年11月17日 21:00 - 23:10 2012.11.17 13.2%
第9回 2013年5月25日 21:00 - 23:10 2013.5.25 11.4%
第10回 2013年11月23日 21:00 - 23:10 2013.11.23 15.4%
第11回 2014年5月24日 21:00 - 23:10 2014.5.24 11.2%
第12回 2014年11月8日 21:00 - 23:10 2014.11.8 11.0%

出演者

松本と09-10開幕戦に出演したMEGUMI、茂木の3人は試合中別室でモニタリングしており、実際に番組を進行しているのは伊藤アナだけである[1]

CHAIRMAN's EYE

1ピリオドが終わるごとに番組携帯サイトに投稿された一般人の回答の中から、優秀作と駄作を松本が選んで発表するコーナー。その際、松本も自身の答えも発表する。

大会ルール

本項では第10回以降のルールを記載。第1回または第2回~第9回から変更があったルールについては括弧内に記載。

お題

主に通常の「文章問題」、出された写真で答えを出す「写真で一言」[2]、歌詞のないBGMの一部分に歌詞をつける「歌詞を付けてください」、玩具ロードワークスで発売されているかるたの取り札を見て「読み札を教えてください」などがあり、他にも色々なパターンがある。視聴者が投稿したお題、過去の出場者がお題をが出すことが稀にある。

予選

大会出場選手10名がAとBのブロックに5人ずつ分かれて大喜利を行う(出場者のブロック分けは番組側の方であらかじめ決定されている)。審査・採点を行うのはそれぞれ他のブロックに分けられた出場者であり、Aブロックの採点をBブロックの出場者が行い、逆も同様に行う。審査員は一人2ポイントを持ち点としており、合計10点満点で「IPPON」となる。

各ブロックお題は4問出題され(第9回までは3問)、1問につき7分(第1回は15分、第2回~第9回は10分)の制限時間内にどれだけ「IPPON」を獲得するか競い合う。回答はフィリップボードに書き(絵を描いてもよい)、早押しで回答権を得る。答えが出来ていれば連続で押してもよい。時間の経過は「5分経過」、「1分前」の計2回コールされる(第1回は「5分経過」、「5分前」、「1分前」、第2回~第9回は「5分経過」、「3分前」、「1分前」の3回コールされていた)[3]

各ブロックで最も「IPPON」を獲得した出場者がA、Bからそれぞれ1名決勝戦に進出[4]

セットのテーブルには、早押しボタン、テーブル前面には早押しランプが上部に横長に、早押しランプの下に縦長に10本のIPPON獲得ランプがあり、IPPONを獲得すると1本ずつ点灯する。

サドンデス

ブロック終了時「IPPON」の数が複数名同点1位で並んだ場合はサドンデスとなり出されたお題に対して一番早く「IPPON」を取った人が決勝進出となる[5]。各大会必ず1回はサドンデスが行われている[6]。サドンデスで一定時間内に「IPPON」が出なかった場合には新しい問題に移行することもある[7]

決勝戦

各ブロックの勝者2名によって行なわれる[8]。Aブロック勝者が左側、Bブロック勝者が右側に座っている[9]

残りの出演者8名が審査を行ない、審査員の持ち点は一人2ポイント(第1回では1ポイント)で、合計16点満点(第1回では8点満点)を獲得すると「IPPON」となる。1問につき先に「IPPON」を獲得した時点、または「IPPON」が出なくても一定時間経過でその問題は終了となり、3問先取した者が優勝となる[10]

出場者

大会名 出場者
(太字は決勝進出者、カッコ内はIPPON獲得数。獲得数の横の"S"はサドンデス出場者)
決勝
(太字が優勝者)
Aブロック Bブロック
第1回 09-10
開幕戦
千原ジュニア千原兄弟)(7S)
ビビる大木(3)
徳井義実チュートリアル)(6S)
若林正恭オードリー)(6S)
世界のナベアツ(4)
設楽統バナナマン)(2)
有吉弘行(5)
箕輪はるかハリセンボン)(3)
バカリズム(7)
ケンドーコバヤシ(5)
千原ジュニア(2)
バカリズム(3)
第2回 09-10
春の陣
千原ジュニア(千原兄弟)(2大会連続2回目)(4)
小沢一敬スピードワゴン)(初出場)(4)
若林正恭(オードリー)(2大会連続2回目)(6)
高橋茂雄サバンナ)(初出場)(4)
堀内健ネプチューン)(初出場)(5)
有野晋哉よゐこ)(初出場)(5)
椿鬼奴(初出場)(6)
設楽統(バナナマン)(2大会連続2回目)(8S)
川島邦裕野性爆弾)(初出場)(5)
世界のナベアツ(2大会連続2回目)(7S)
若林正恭(2)
設楽統(3)
第3回 09-10
秋の陣
日村勇紀(バナナマン)(初出場)(2)
バカリズム(2大会ぶり2回目)(7)
有野晋哉(よゐこ)(2大会連続2回目)(4)
友近(初出場)(3)
世界のナベアツ(3大会連続3回目)(5)
ビビる大木(2大会ぶり2回目)(3)
有吉弘行(2大会ぶり2回目)(6S)
塚地武雅ドランクドラゴン)(初出場)(5S)
西田幸治笑い飯)(初出場)(4)
ケンドーコバヤシ(2大会ぶり2回目)(4)
バカリズム(3)
有吉弘行(1)
第4回 2011
開幕戦
有吉弘行(2大会連続3回目)(6S)
博多大吉博多華丸・大吉)(初出場)(4)
バカリズム(2大会連続3回目)(7S)
川島邦裕(野性爆弾)(2大会ぶり2回目)(2)
世界のナベアツ(4大会連続4回目)(3)
ビビる大木(2大会連続3回目)(5)
有野晋哉(よゐこ)(3大会連続3回目)(3)
椿鬼奴(2大会ぶり2回目)(3)
小木博明おぎやはぎ)(初出場)(7S)
高橋茂雄(サバンナ)(2大会ぶり2回目)(6S)
バカリズム(2)
小木博明(3)
第5回 2011
6.11
バカリズム(3大会連続4回目)(8)
又吉直樹ピース)(初出場)(7)
設楽統(バナナマン)(3大会ぶり3回目)(7)
堀内健(ネプチューン)(3大会ぶり2回目)(5)
世界のナベアツ(5大会連続5回目)(2)
千原ジュニア(千原兄弟)(3大会ぶり3回目)(7S)
真栄田賢スリムクラブ)(初出場)(4)
近藤春菜(ハリセンボン)(初出場)(2)
濱口優(よゐこ)(初出場)(4)
有吉弘行(3大会連続4回目)(6S)
バカリズム(3)
千原ジュニア(1)
第6回 2011
10.22
バカリズム(4大会連続5回目)(5)
有吉弘行(4大会連続5回目)(7S)
徳井義実(チュートリアル)(5大会ぶり2回目)(4)
真栄田賢(スリムクラブ)(2大会連続2回目)(2)
堀内健(ネプチューン)(2大会連続3回目)(8S)
設楽統(バナナマン)(2大会連続4回目)(4)
千原ジュニア(千原兄弟)(2大会連続4回目)(6)
小木博明(おぎやはぎ)(2大会ぶり2回目)(4)
田中卓志アンガールズ)(初出場)(4)
桂三度(世界のナベアツ)(6大会連続6回目)(7)
堀内健(3)
桂三度(0)
第7回 2012
4.7
有吉弘行(5大会連続6回目)(7S)
日村勇紀(バナナマン)(4大会ぶり2回目)(3)
小籔千豊(初出場)(4)
飯尾和樹ずん)(初出場)(4)
千原ジュニア(千原兄弟)(3大会連続5回目)(8S)
バカリズム(5大会連続6回目)(8)
吉村崇平成ノブシコブシ)(初出場)(2)
山里亮太南海キャンディーズ)(初出場)(3)
又吉直樹(ピース)(2大会ぶり2回目)(7)
小木博明(おぎやはぎ)(2大会連続3回目)(5)
千原ジュニア(3)
バカリズム(2)
第8回 2012
11.17
徳井義実(チュートリアル)(2大会ぶり3回目)(5)
秋山竜次ロバート)(初出場)(7)
堀内健(ネプチューン)(2大会ぶり4回目)(6)
カンニング竹山(初出場)(4)
千原ジュニア(千原兄弟)(4大会連続6回目)(5)
バカリズム(6大会連続7回目)(7S)
後藤輝基フットボールアワー)(初出場)(2)
設楽統(バナナマン)(2大会ぶり5回目)(4)
もう中学生(初出場)(3)
又吉直樹(ピース)(2大会連続3回目)(8S)
秋山竜次(3)
又吉直樹(2)
第9回 2013
5.25
千原ジュニア(千原兄弟)(5大会連続7回目)(9S)
有吉弘行(2大会ぶり7回目)(8)
堀内健(ネプチューン)(2大会連続5回目)(10S)
大悟千鳥)(初出場)(5)
小木博明(おぎやはぎ)(2大会ぶり4回目)(7)
バカリズム(7大会連続8回目)(6S)
秋山竜次(ロバート)(2大会連続2回目)(7S)
飯尾和樹(ずん)(2大会ぶり2回目)(4)
日村勇紀(バナナマン)(2大会ぶり3回目)(6S)
渡辺江里子阿佐ヶ谷姉妹)(初出場)(5)
堀内健(3)
秋山竜次(1)
第10回 2013
11.23
有吉弘行(2大会連続8回目)(8)
小木博明(おぎやはぎ)(2大会連続5回目)(6)
大久保佳代子オアシズ)(初出場)(4)
徳井義実(チュートリアル)(2大会ぶり4回目)(4)
高橋茂雄(サバンナ)(6大会ぶり3回目)(5)
バカリズム(8大会連続9回目)(7S)
又吉直樹(ピース)(2大会ぶり4回目)(8S)
ウド鈴木キャイ~ン)(初出場)(1)
小出水直樹シャンプーハット)(初出場)(3)
設楽統(バナナマン)(2大会ぶり6回目)(7S)
有吉弘行(3)
又吉直樹(2)
第11回[11] 2014<br />5.24 バカリズム(9大会連続10回目)
設楽統(バナナマン)(2大会連続7回目)
小出水直樹(シャンプーハット)(2大会連続2回目)
堀内健(ネプチューン)(2大会ぶり6回目)
岩尾望(フットボールアワー)(初出場)
千原ジュニア(千原兄弟)(2大会ぶり8回目)
秋山竜次(ロバート)(2大会ぶり3回目)
川元文太ダブルブッキング)(初出場)(5)
ビビる大木(7大会ぶり4回目)
又吉直樹(ピース)(2大会連続5回目)
堀内健
秋山竜次
第12回[12] 2014
11.8
バカリズム(10大会連続11回目)
大久保佳代子(オアシズ)(2大会ぶり2回目)
堀内健(ネプチューン)(2大会連続7回目)
ちゅうえい流れ星)(初出場)
小木博明(おぎやはぎ)(2大会ぶり6回目)
千原ジュニア(千原兄弟)(2大会連続9回目)
有吉弘行(2大会ぶり9回目)
こいで(小出水直樹)(シャンプーハット)(3大会連続3回目)
飯尾和樹(ずん)(3大会ぶり3回目)
伊藤修子(初出場)
バカリズム
有吉弘行

歴代優勝者

  • バカリズム(第1回、第3回、第5回優勝)
  • 設楽統(バナナマン)(第2回優勝)
  • 小木博明(おぎやはぎ)(第4回優勝)
  • 堀内健(ネプチューン)(第6回、第9回優勝)
  • 千原ジュニア(千原兄弟)(第7回優勝)
  • 秋山竜次(ロバート)(第8回、第11回優勝[13]
  • 有吉弘行(第10回、第12回優勝[14]

グランドチャンピオン大会出場予定者

番組開始当初は年5回の大会が予定されており、各大会のチャンピオンが年末に開催される「グランドチャンピオン大会」に出場し、そこで優勝した出場者に「2010年 大喜利 No.1」を認定するというルールが設けられていたが、2010年度に行われることは無かった。なお、第6回目となる2011年10月22日放送分で、これまでに優勝した3名全員が出演した。

  • バカリズム(09-10 開幕戦、09-10 秋の陣、2011.6.11勝者)
  • 設楽統(09-10 春の陣勝者)
  • 小木博明(2011開幕戦勝者)
  • 堀内健(2011.10.22、2013.5.25勝者)
  • 千原ジュニア(2012.4.7勝者)
  • 秋山竜次(2012.11.17勝者)
  • 有吉弘行(2013.11.23勝者)

スピンオフ番組

IPPANグランプリ

IPPANグランプリ(イッパン・グランプリ)とは、IPPONグランプリにおいて選出されなかった視聴者による一般解答を発表していくスピンオフ企画。本放送の事前番組として放送される場合が多い。

放送日(IPPANグランプリ)

本大会における優勝者が司会進行役となる(出演形態はナレーション(ラジオのような撮影)で、放送では正六面体に進行役の顔が貼りついたものが登場)。第5回は『IPPONオープン』内で放送された。第8回から放送時間が60分に拡大した。

放送日 放送時間 声の出演
第1回 2010年9月27日 26:35 - 27:00 バカリズム、設楽統(バナナマン)
第2回 2010年12月28日 25:50 - 26:20
第3回 2011年3月30日 27:05 - 27:30 バカリズム、設楽統(バナナマン)、小木博明(おぎやはぎ)
第4回 2011年6月4日 27:35 - 28:05
第5回 2011年10月8日 26:35 - 28:05
第6回 2012年4月5日 26:30 - 27:30
第7回 2012年11月9日 27:35 - 28:05
第8回 2013年5月21日 26:00 - 27:00
第9回 2013年11月22日 27:05 - 28:05
第10回 2014年11月4日 26:10 - 27:25 バカリズム、バナナマン

IPPONプラス

IPPONプラス(イッポン・プラス)とは、IPPONグランプリのスピンオフ企画である。IPPONグランプリにおける番組構成のイメージカラーの黄色に対し、こちらは緑を基調とした構成となっている。

概要・ルール

本企画は、60個の言葉が書かれた「IPPONバー」を5人に12本ずつ振り分けて、親が出した言葉と自分の手持ちの言葉を組み合わせることで、誰が一番面白い言葉を造ることができるかを競うゲームである。

  • 出演者の5人は、五角形の麻雀卓に類似したテーブルを囲み、ゲームを行う。親の右隣の出演者から解答を始め、最後に親が解答を発表する。
  • 各自の解答後に、誰が一番面白かったかの審議が行われる。そこで選出された解答者が「IPPON」獲得となる。これを手持ちのバーが無くなる全10回戦まで行う。
  • 最終審議には自らの作った1番面白いと思う組み合わせを1つ選び、多数決でチャンピオンを決める。

この番組における構成企画のフォーマットは、かつてフジテレビ系にて放送されていた「松ごっつ」内にて行われていた「面雀(オモジャン)」と類似している。相違点は「面雀」が麻雀卓に似た正方形のテーブルにて行われる4人制のゲームであること。類似点は、配布された手持ちの言葉(「面雀」では麻雀杯に似た木札に書かれている)と、お題として場に提供された言葉を組み合わせて、誰が一番面白い言葉を作ることができるかを競う点である。

放送日(IPPONプラス)

放送日 放送時間 出演者(太字はチャンピオン)
第1回 2011年9月27日 24:35 - 25:35 松本人志(ダウンタウン)・さまぁ〜ず三村マサカズ大竹一樹)・板尾創路 (130R)・関根勤
第2回 2012年1月2日 24:40 - 25:40 松本人志(ダウンタウン)・さまぁ〜ず(三村マサカズ・大竹一樹)・板尾創路 (130R)・三谷幸喜
【観覧ゲスト】綾小路翔福田沙紀渡部陽一
【司会進行】佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)

2012年4月から半年間火曜深夜で「おもしろ言葉ゲーム OMOJAN」としてレギュラー化していた。

IPPONオープン・IPPONスカウト

IPPONオープン(イッポン・オープン)またはIPPONスカウト(イッポン・スカウト)とは、IPPONグランプリのスピンオフ企画である。全国のお笑い芸人を対象に大喜利ペーパーテストを実施。その中から優秀者20名の回答を紹介し、No.1回答を選出する。No.1解答に選ばれた者が本戦進出。IPPONスカウト第4回からは、優秀回答者の人数を5名に絞り、その5名で本編同様の予選決勝を争う形で行われた。


スタッフ

  • ナレーション:遠藤憲一
  • 構成:高須光聖 / 松本真一堀由史、宮丸直子、平田基之 / 長谷川朝二
  • TP:塩津英史
  • TM:高瀬義美(以前は、TP)
  • SW:岩田一巳
  • カメラ:秋山勇人
  • 音声:本間祥吾
  • 映像:石井利幸
  • 照明:紙透貴仁
  • 美術制作:平井秀樹
  • 美術進行:内山高太郎
  • 大道具:斉藤隆史
  • 装飾:菊池誠
  • アクリル装飾:斉藤祐介
  • 美術デザイン:鈴木賢太
  • マルチ:鎌田健太郎
  • CG/オープニング:神保聡
  • CGデザイン:木本禎子
  • デジタルコンテンツ:近藤壮、山地克明(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • メイク:TEES
  • 編集:田郡章裕
  • MA:阿部雄太
  • 音響効果:田中寿一 (J-WORKS)
  • 技術協力:IMAGICAFLTニューテレスフジアール、インターナショナルクリエイティブ
  • 写真協力:アフロ
  • 制作協力:株式会社モモアンドグレープスカンパニー
  • 広報:瀬田裕幸
  • デスク:伊藤藍
  • TK:江野澤郁子
  • AP:利光ともこ (k-ten)、竹内承
  • ディレクター:矢崎裕明、森田幸子、袰川斉、永田修一、廣井敦、青木孝之(青木→以前は、AD)、加藤武
  • プロデューサー:松本祐紀、萩原雄一(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
  • 演出:竹内誠(以前は、CPのみ)
  • チーフプロデューサー:中嶋優一
  • 制作協力:吉本興業
  • 制作:フジテレビバラエティ制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

DVD

脚注

注釈

補足

  1. ^ 松本と09-10開幕戦に出演したMEGUMI、茂木の3人がプレイヤーのいるスタジオに登場するのは決勝戦終了後の優勝者へのトロフィー授与のときだけである。
  2. ^ 第10回から複数の写真の中からランダムに一枚が選ばれ、選ばれた写真に口頭で答える「写真で一言ルーレット」になっている。
  3. ^ 各問題終了後にその時点でのIPPON獲得率が表示されるプレイヤーがいる。
  4. ^ 第8回を除き予選前にチェアマン松本の一言がある。また第4回以降各予選ブロック終了後にはチェアマン松本の総評がある。
  5. ^ 第5回以降はサドンデス開始前に予選でのIPPON獲得率が表示される。
  6. ^ 第1回、第6回、第7回はAブロック、第2回、第3回、第5回、第8回、第10回Bブロック、第4回、第9回はA、B両方でサドンデスが行われている。また第1回のBブロックは3人で行われ、それ以外はすべて2人で行われている。
  7. ^ 第5回のみIPPONが出ず次の問題に移行している。
  8. ^ 第5回以降はプレイヤー紹介の時に予選でのIPPON獲得率が表示される。
  9. ^ 第7回のみAブロック勝者が右側、Bブロック勝者が左側に座っている。
  10. ^ 第3回、第5回は第4問、第6回は第2問、第4問、第7回は第5問でIPPONが出ずに次の問題に移行している。
  11. ^ IPPONグランプリ
  12. ^ IPPONグランプリ
  13. ^ お笑いナタリー(2011年11月16日閲覧)
  14. ^ 有吉2度目の優勝「IPPONグランプリ」 過去最低の平均視聴率11% (リアルライブ2014年11月11日 2014年11月16日閲覧)

外部リンク