「スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
→‎沿革: 紛らわしいので旧をつけた。
35行目: 35行目:


== 沿革 ==
== 沿革 ==
東南アジアで最長(当時)の滑走路を持つクアラルンプール国際空港(通称:スバン空港)は[[1965年]]8月30日に開港した。1990年代までに3つのターミナルを持つまでになり、ターミナル 1 は国際線、ターミナル 2 はシンガポールとのシャトル便、ターミナル 3は国内線と、それぞれ供用されていた。
東南アジアで最長(当時)の滑走路を持つクアラルンプール国際空港(通称:スバン空港)は[[1965年]]8月30日に開港した。1990年代までに3つのターミナルを持つまでになり、ターミナル 1 は国際線、ターミナル 2 はシンガポールとのシャトル便、ターミナル 3は国内線と、それぞれ供用されていた。


[[1998年]][[6月30日]]に新たな[[クアラルンプール国際空港]](略称:'''KLIA''')が[[セパン]]に開港し、クアラルンプール国際空港の名を譲ることとなった。
[[1998年]][[6月30日]]に新たな[[クアラルンプール国際空港]](略称:'''KLIA''')が[[セパン]]に開港し、クアラルンプール国際空港の名を譲ることとなった。

2014年9月6日 (土) 09:50時点における版

スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港
(スバン空港)

IATA: SZB - ICAO: WMSA

SZB/WMSAの位置(マレーシア内)
SZB/WMSA
SZB/WMSA
空港の位置(マレーシア)
概要
国・地域 マレーシアの旗 マレーシア
所在地 セランゴール州スバン
種類 民間
運営者 マレーシア空港会社
運用時間 24
標高 27 m (90 ft)
座標 北緯3度7分50.10秒 東経101度32分57.60秒 / 北緯3.1305833度 東経101.5493333度 / 3.1305833; 101.5493333座標: 北緯3度7分50.10秒 東経101度32分57.60秒 / 北緯3.1305833度 東経101.5493333度 / 3.1305833; 101.5493333
公式サイト マレーシア空港会社
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
15/33 YES 3,780×45 舗装
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港: Sultan Abdul Aziz Shah Airport)は、マレーシアセランゴール州スバンにある空港である。通称、スバン空港: Subang Airport)とも言われる。

概要

クアラルンプール中心部から西南西へ約15kmに位置する。

  • 航空管制:マレーシア民間航空局
  • 運用時間 (MST) :24時間
  • ILS:15サイド - カテゴリー I、33サイド - カテゴリー II

沿革

東南アジアで最長(当時)の滑走路を持つ旧クアラルンプール国際空港(通称:スバン空港)は1965年8月30日に開港した。1990年代までに3つのターミナルを持つまでになり、ターミナル 1 は国際線、ターミナル 2 はシンガポールとのシャトル便、ターミナル 3は国内線と、それぞれ供用されていた。

1998年6月30日に新たなクアラルンプール国際空港(略称:KLIA)がセパンに開港し、クアラルンプール国際空港の名を譲ることとなった。

現在では、プロペラ機による旅客便にのみ使用される。このほか、政府専用機、マレーシア空軍、チャーター機、一部の貨物便が同空港を使用している。

ターミナル 1 は取り壊され、ターミナル 2 は、マレーシア空港会社の本社が入居している。残りのターミナル 3 で旅客便の運航に供している。

就航路線

ターミナル 3
クアラトレンガヌコタバルジョホールバルペナンランカウイ
(国際線)サムイ島プカンバルメダンシンガポール
アロースター、クアラトレンガヌ、ランカウイ [1]
ルダン島ティオマン島(季節運航)、シンガポール
ハートヤイ
貨物ターミナル

交通アクセス

関連項目

脚注

  1. ^ マレーシアLCCのマリンド・エア、8月からスバン発着で3路線に就航

外部リンク