「Fetchmail」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
4行目: | 4行目: | ||
| 説明文 = fetchmail launcher のスクリーンショット |
| 説明文 = fetchmail launcher のスクリーンショット |
||
| 開発元 = [[エリック・レイモンド]] |
| 開発元 = [[エリック・レイモンド]] |
||
| 最新版 = 6.3. |
| 最新版 = 6.3.26 |
||
| 最新版発表日 = [[ |
| 最新版発表日 = [[2013年]][[4月23日]] |
||
| 対応OS = [[Unix系]] |
| 対応OS = [[Unix系]] |
||
| 種別 = [[電子メール]] |
| 種別 = [[電子メール]] |
||
21行目: | 21行目: | ||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
||
* [http:// |
* [http://www.fetchmail.info/ ホームページ] |
||
* [http://sourceforge.net/ |
* [http://sourceforge.net/projects/fetchmail/ Fetchmail at SourceForge] |
||
* [ |
* [https://gitorious.org/fetchmail/ Fetchmail at Gitorious] |
||
{{電子メールクライアント}} |
{{電子メールクライアント}} |
2014年7月11日 (金) 00:58時点における版
fetchmail launcher のスクリーンショット | |
開発元 | エリック・レイモンド |
---|---|
最新版 | |
リポジトリ | |
対応OS | Unix系 |
種別 | 電子メール |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | www.fetchmail.info |
Fetchmailは、POSIX互換オペレーティングシステム向けのオープンソースソフトウェアで、メールサーバからPOP3、IMAP、ETRN、OMDRといったプロトコルを使って電子メールをユーザーのローカルシステムに持ってくる。Carl Harris の書いた popclient というプログラムをベースに開発された[1]。
fetchmailはソフトウェア自体よりも、作者であるエリック・レイモンドがオープンソースのソフトウェア開発理論を論じる際のモデルにしたことで有名である。そのソフトウェア開発方法論を論じたエッセイ『伽藍とバザール』は広く読まれ、多大な影響を与えた。
ダニエル・バーンスタイン、getmailの作者 Charles Cazabon、FreeBSD開発者 Terry Lambert らは、Fetchmailの設計を批判している[2]。いくつもセキュリティホールがあるのに[3]、早まって保守状態に持っていた点が問題とされている。2004年、新たなメンテナー達がFetchmailの開発を引き受け[4]、かつてエリック・レイモンドが下した設計上の決定を覆すような新たな開発計画を立てた[5]。
脚注
- ^ Raymond, Eric. “'Eric S. Raymond's former Design Notes On Fetchmail'”. 2007年4月3日閲覧。
- ^ Lambert, Terry. “'UUCP must stay; fetchmail sucks (was list 'o things)'”. 2007年4月5日閲覧。
- ^ Cazabon, Charles. “'getmail frequently asked questions'”. 2007年4月5日閲覧。
- ^ “'Developer History'”. 2007年4月5日閲覧。
- ^ “'Design Notes On Fetchmail'”. 2007年4月5日閲覧。