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叩き鑿には、木製の柄が割れないように、柄頭に環状の金属製の部品(「かつら」「冠」「下がり輪」 |
叩き鑿には、木製の柄が割れないように、柄頭に環状の金属製の部品(「かつら」「冠」「下がり輪」などという)が取り付けられている。 |
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2014年5月22日 (木) 07:52時点における版
鑿(のみ)は、木材、石材、金属などに穴を穿ったり、彫刻したりするのに用いる工具。
概要
木材用の鑿は、刃の付いた金属部分と柄からなる。刃の付いた金属部分のうち、先端の太くなっている部分を「穂(穂先)」、柄とつながり細くなっている部分を「首」といい、柄とは口金で固定されている。
刃は軟鉄と鋼でできていることが多いが、全鋼のものもある。
鑿には刃先の形状により、平鑿(ひらのみ)、丸鑿(まるのみ)など各種ある。
鑿の種類には、使用方法により、柄頭を槌などで叩いて用いる「叩き鑿」と手で突くなどして用いる「突き鑿」がある。
叩き鑿には、木製の柄が割れないように、柄頭に環状の金属製の部品(「かつら」「冠」「下がり輪」などという)が取り付けられている。