「時計 Adieu l'Hiver」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Garakmiu2 (会話 | 投稿記録)
25行目: 25行目:
|次作=
|次作=
}}
}}

『'''時計 Adieu l'Hiver'''』(とけい アデュー・リベール)は、[[1986年]][[10月10日]]に公開された[[倉本聰]]の初監督映画である。[[グルノーブルオリンピック]]で、[[アイスホッケー]]と[[フィギュアスケート]]の日本代表選手だった両親を持つ少女の、9歳から14歳までの5年間を描いた人間ドラマ。[[フジテレビジョン]]製作。
『'''時計 Adieu l'Hiver'''』(とけい アデュー・リベール)は、[[1986年]][[10月10日]]に公開された[[倉本聰]]の初監督映画である。[[グルノーブルオリンピック]]で、[[アイスホッケー]]と[[フィギュアスケート]]の日本代表選手だった両親を持つ少女の、9歳から14歳までの5年間を描いた人間ドラマ。[[フジテレビジョン]]製作。


副題の「Adieu l'Hiver」とは、フランス語で「さようなら、冬」の意味である。
副題の「Adieu l'Hiver」とは、フランス語で「さようなら、冬」の意味である。

==スタッフ==
*監督 : [[倉本聰]]
*製作 : [[羽佐間重彰]]
*脚本 : 倉本聰
*撮影 : [[前田米造]]
*音楽 : [[金子由香利]]
*美術 : [[徳田博]]


==キャスト==
==キャスト==
58行目: 49行目:
* 「挽歌」の主人:[[田中邦衛]]
* 「挽歌」の主人:[[田中邦衛]]
* 高松二郎:[[渡哲也]]
* 高松二郎:[[渡哲也]]

==スタッフ==
*監督 : [[倉本聰]]
*製作 : [[羽佐間重彰]]
*脚本 : 倉本聰
*撮影 : [[前田米造]]
*音楽 : [[金子由香利]]
*美術 : [[徳田博]]


== 撮影に関するエピソード ==
== 撮影に関するエピソード ==
倉本にとって初の映画監督作品であったが、撮影になると屋外ロケの際に通行人を待たせたりすることで迷惑をかけていないかと心配するなど、落ち着いて考えることができず、ついには血尿を出すまでになった(『獨白 2011年3月』フラノ・クリエイティブ・シンジケート、2011年、p186)。倉本は監督業は二度とやるまいとかたく決めたと述べている。
倉本にとって初の映画監督作品であったが、撮影になると屋外ロケの際に通行人を待たせたりすることで迷惑をかけていないかと心配するなど、落ち着いて考えることができず、ついには血尿を出すまでになった(『獨白 2011年3月』フラノ・クリエイティブ・シンジケート、2011年、p186)。倉本は監督業は二度とやるまいとかたく決めたと述べている。

中嶋朋子曰く、当時倉本聰は、中嶋朋子にフィギュアスケートを習わせて中嶋をオリンピックに出場させるストーリーを考えていたが、
オリンピックに出場出来るレベルまでは到底辿り着けない事が判明し、大幅にストーリーを変えざる得なかったと、映画が公開されて
10年以上の月日が流れた頃に、テレビ番組で中嶋朋子が語ってた。
== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Movielink|allcinema|149931|時計 Adieu l'Hiver}}
* {{Movielink|allcinema|149931|時計 Adieu l'Hiver}}
70行目: 67行目:
{{Movie-stub}}
{{Movie-stub}}
{{DEFAULTSORT:とけい あてゆう りへえる}}
{{DEFAULTSORT:とけい あてゆう りへえる}}
[[Category:日本のドラマ映画]]
[[Category:1986年の映画]]
[[Category:1986年の映画]]
[[Category:日本のドラマ映画]]
[[Category:倉本聰のシナリオ作品]]
[[Category:倉本聰のシナリオ作品]]
[[Category:フジテレビ製作の映画]]
[[Category:フジテレビ製作の映画]]
[[Category:フィギュアスケートを題材とした作品]]

2014年2月16日 (日) 17:25時点における版

時計 Adieu l'Hiver
監督 倉本聰
脚本 倉本聰
製作 羽佐間重彰
出演者 いしだあゆみ
中嶋朋子
永島敏行
石田えり
音楽 金子由香利
主題歌 金子由香利「時は過ぎてゆく」
撮影 前田米造
編集 鈴木晄
製作会社 フジテレビジョン
配給 日本ヘラルド
公開 日本の旗 1986年10月10日
上映時間 116分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

時計 Adieu l'Hiver』(とけい アデュー・リベール)は、1986年10月10日に公開された倉本聰の初監督映画である。グルノーブルオリンピックで、アイスホッケーフィギュアスケートの日本代表選手だった両親を持つ少女の、9歳から14歳までの5年間を描いた人間ドラマ。フジテレビジョン製作。

副題の「Adieu l'Hiver」とは、フランス語で「さようなら、冬」の意味である。

キャスト

スタッフ

撮影に関するエピソード

倉本にとって初の映画監督作品であったが、撮影になると屋外ロケの際に通行人を待たせたりすることで迷惑をかけていないかと心配するなど、落ち着いて考えることができず、ついには血尿を出すまでになった(『獨白 2011年3月』フラノ・クリエイティブ・シンジケート、2011年、p186)。倉本は監督業は二度とやるまいとかたく決めたと述べている。

外部リンク

  • エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。
  • エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。