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*2013年9月20日から放送を開始した河田の体験取材ロケ企画で、毎回1つのスポーツをテーマに、学校の部活動やスポーツクラブへ1日だけ“仮入部”をするという趣向。河田は、番組スタッフから与えられた「仮入部の掟」(正規の部員・メンバーと同じ練習メニューをひと通りこなすこと)に沿いながら、練習の合間に正規の部員・メンバーや関係者へのインタビュアーも務める。VTRのナレーターを松本が担当。放送上は、河田による“仮入部”のVTRに加えて、部やクラブの実績や近況を紹介するVTRも流す。
*2013年9月20日から放送を開始した河田の体験取材ロケ企画で、毎回1つのスポーツをテーマに、学校の部活動やスポーツクラブへ1日だけ“仮入部”をするという趣向。河田は、番組スタッフから与えられた「仮入部の掟」(正規の部員・メンバーと同じ練習メニューをひと通りこなすこと)に沿いながら、練習の合間に正規の部員・メンバーや関係者へのインタビュアーも務める。VTRのナレーターを松本が担当。放送上は、河田による“仮入部”のVTRに加えて、部やクラブの実績や近況を紹介するVTRも流す。
**2013年9月20日:[[兵庫県立神戸甲北高等学校]]・[[ラグビー|女子ラグビー部]]
**2013年9月20日:[[兵庫県立神戸甲北高等学校]]・[[ラグビー|女子ラグビー部]]
**2013年10月4日:[[飛び込み (スポーツ)|飛び込み]]・[[馬淵優佳]]
**2013年10月4日:JSS宝塚スイミングスクール(所属選手の[[馬淵優佳]]と共に[[飛び込み (スポーツ)|飛び込み]]の練習へ参加)


====「スミッコツツキマッチ」====
====「スミッコツツキマッチ」====

2013年10月6日 (日) 09:08時点における版

カワスポ SPORTS with YOU(カワスポ スポーツ・ウィズ・ユー)は、2013年4月5日からMBSテレビで毎週金曜日の24:20 - 24:59(JST)に放送中のスポーツ情報番組。関西ローカルの生放送番組で、毎日放送アナウンサー河田直也冠番組でもある。

レギュラー放送開始前週の2013年3月29日(金曜日・日本プロ野球の同年公式戦開幕日)には、生放送で『カワスポ創刊号 阪神開幕スペシャル』(カワスポそうかんごう はんしんかいまくスペシャル)を編成した。また、毎日放送グループのCS放送であるGAORAでも、レギュラー放送分の遅れ放送を不定期で実施することがある。

概要

MBSテレビが『MBSスポーツドーム』の終了(2000年3月25日)以来13年振りにレギュラーで編成する自社制作の本格的スポーツ情報番組で、キャッチフレーズは「あらゆるスポーツを語り尽くす新スポーツエンターテインメント」。

当番組は、阪神タイガース(阪神)に密着する共通企画と、阪神・プロ野球以外のスポーツ・種目・チーム・選手などをテーマとして扱う週替わり特集で構成。後者の企画では、「初心者」にも分かりやすい視点から、さまざまなスポーツの魅力、「カワッタミカタ」と称する観戦のポイント、楽しい実践法、知る人ぞ知る選手・関係者のエピソードなどを伝える。

メインMCには、現役のスポーツアナウンサーではない河田を、「編集長」という肩書で起用。河田の苗字の一部であるカワを番組タイトルに組み込んだほか、河田の苗字にちなんだ表現(「カワッタミカタ」「ワカッタ」など)を放送の随所に用いている。ちなみに河田は、過去にスポーツ中継の実況・リポートや選抜高校野球大会全国高校ラグビーのハイライト番組(MBSテレビ制作)のキャスターを歴任していたが、スポーツ関連番組をレギュラーで担当するのは毎日放送への入社後初めてである。

また当番組では、関西に縁の深いスポーツ関係者(元アスリートなど)が、週替わりで「アスリートパートナー」(河田のアシスタント)として出演。週替わり特集テーマに関する「有識者」(コメンテーター)と、「初心者」に当たる著名人をスタジオに迎えたうえで、在阪局制作の番組ならではの本音トークを展開する。

放送時間

  • 毎週金曜日 24:20 - 24:59(関西ローカル)
    • 放送週によっては、編成上の事情で放送時間を遅らせたり、放送を休止したりすることがある。
    • 放送週の金曜日には、『MBS NEWS』最終版(レギュラー放送枠は24:15 - 24:20)のエンドカードに続いて、当番組の本番1分45秒前のスタジオから15秒間当日の予告を生放送。河田と当日のゲストが登場する。

主なコーナー・企画

「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」

  • ダルビッシュ有の形態模写が得意で、「新世界のダレビッシュ」と名乗っていながら、野球にあまり詳しくないことを自認しているソエジマ隊員松竹芸能所属・芸歴3年のピン芸人)が(開幕戦を含む)阪神の2013年公式戦全144試合を球場で観戦する模様に密着する企画。観戦した試合で阪神が勝った場合には、和田豊一軍監督の背番号(86番)にちなんで、1勝につき8,600円のギャラが試合後に番組スタッフからソエジマに支給される。
    • リーグ戦以上に球場間の移動距離が長くなったプロ野球セ・パ交流戦の終了後には、交流戦の阪神の最終順位(7位)に応じて番組が設定したルールに沿って、(マット・マートン外野手の背番号×1,000円=)9,000円のボーナスを支給。オールスターゲームの期間中には、阪神タイガースの属するセントラル・リーグの勝利と、タイガースから選出された選手の活躍に応じてギャラを特別に支給した。ちなみにソエジマは、同ゲームの期間中のみ球場へ赴かず、阪神ファンの集う居酒屋でテレビ中継を観戦していた。
  • 阪神が負けた場合や、引き分けに終わった場合にはギャラが出ないため、ソエジマが移動等の経費や観戦チケットを自力で賄う。手持ちの現金がない(または不足している)場合には、球場の外でラジオ中継を聞きながら応援したり、場外に居合わせた阪神ファンが好意で譲ったチケットで場内での観戦に漕ぎ着けたりすることもある。
  • ソエジマは、球場で阪神戦を観る際のポリシーとして、(ダルビッシュが所属する)テキサス・レンジャーズのレプリカユニフォーム姿でトイレへ行かずに試合開始から終了まで見届けることを公言[1]。球場によっては、阪神の選手・ファンから声を掛けられたり、阪神の私設応援団員・阪神と対戦する球団のマスコットキャラクターと交流したりしている。
    • 2013年9月20日放送分の当コーナーでは、同月15日日曜日)に神宮球場で開かれた東京ヤクルトスワローズ対阪神ナイトゲームでの密着取材中に、ウラディミール・バレンティン(ヤクルト外野手)が56号本塁打(NPBシーズン新記録)・57号(アジアにおけるプロ野球のシーズン新記録)を放った瞬間をレフト側外野席で遭遇した模様を放送。ソエジマはいずれの打球も捕れなかったが、番組スタッフが試合中に56号の着弾地点(椅子に付いた打球痕)を撮影したほか、56号・57号の打球を実際に捕ったファンとソエジマによる単独インタビューも敢行した(いずれも「当番組だけの独占映像」として放送)。また、翌週(9月27日)の放送分では、ソエジマが同月23日の阪神対ヤクルト戦(甲子園球場)の試合前に偶然バレンティンの実母と遭遇した映像を流している。
  • 当コーナーのみ、MBSテレビ・ラジオで阪神戦中継の実況・ベンチリポートを担当するスポーツアナウンサーの井上雅雄か、松本がナビゲーター(スタジオ進行役)として出演。放送日にタイガースの試合があった場合には、その試合の経過・結果や、試合終了時点でのソエジマ隊員の所持金総額も伝える。
  • MBSテレビの『withタイガース MBSタイガースライブ』(関西ローカル向け・タイガース公式戦中継)において、中継カードが当初の放送予定より早く終了した場合には、中継当日までの当コーナーのダイジェストをフィラー番組扱いで放送。また、当番組からのスピンオフ扱いで、特別番組を編成することもある(後述)。

週替わり特集(「河田プッシュ」)

  • 毎日放送グループ内のメディア(MBSテレビ・MBSラジオ・GAORA)が当番組の放送週に中継(または翌週に中継を予定)しているスポーツ・競技を中心に、プロ・アマチュアの違いを問わず、毎回1つのスポーツ・競技をテーマに設定。そのテーマに関係する人物(選手や審判など)に密着した取材映像を放送したり、取り上げるスポーツに特有のグッズ・アイテムをスタジオで紹介したりする。ちなみに、レギュラー放送の初回のみ「河田プッシュ」というコーナータイトルを付けていたが、以降の放送では特に使っていない。放送回によっては、当番組と関係の深いアスリート(放送上の通称は「カワスポファミリー」)に焦点を絞った特集を放送したり、特集の途中や直後に「キーワードプレゼント」(エンディングで発表するキーワードを記入したハガキでの応募を条件に、視聴者から「カワスポファミリー」のサイン入りスポーツグッズを抽選で進呈するVTR企画)を挿入したりすることもある。
  • 取り上げるテーマにまつわる選手・指導者の名言を紹介したり、「初心者」に当たるゲスト(またはアスリートパートナー)がエンディングの前に「よ~ワカッタ!!」「ワカッタ!!」「よ~ワカランカッタ!!」と書かれたカードから1枚を挙げて特集の内容を評価したりすることが特徴。エンディングでは、次回の特集で取り上げる(予定の)スポーツを、河田と当日の出演者による小芝居を交えながら発表している。
  • 密着取材については、MBSテレビ・ラジオのスポーツ中継・関連番組に携わる松本麻衣子金山泉河本光正や、本来はスポーツアナウンサーではない吉竹史大吉洋平(いずれも同局アナウンサーで河田の後輩)がテーマに応じて担当。取材報告を放送する日には、スタジオにも出演する。ただし、河田や番組スタッフが取材に赴いた場合には、上記のアナウンサーが登場しない。
  • 2013年8月からは、以下の企画を週替わりで放送している。

「カワスポ流 アスリートのしふくの時間」

  • 一般にはユニフォーム姿しか見せないことの多いアスリートに、「しふく(私服)」を披露してもらうVTRロケ企画で、2013年8月2日から放送。

「クイズ ○○まるごとハウマッチ! ベスト10」

  • 2013年9月13日から放送を開始したスタジオ企画で、○○にはスポーツの種目名が入る
  • 毎回1つの種目をテーマに、その種目にまつわるお金を、最も高い順にベスト10形式で紹介。紹介の合間には、スタジオゲストに対して、制限時間5秒間のクイズをランダムに出題する。
  • タイトルおよび企画は、かつてMBSテレビで制作・放送していた『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系列全国ネット番組)と、MBSテレビで同時ネットを実施していた『ザ・ベストテン』(TBS制作の全国ネット番組)にちなむ。当コーナーのみ、『ザ・ベストテン』で使用していた回転ドラム式のランキングボードを模したボードをスタジオに配置。また、若手アナウンサー時代に関西地方担当の中継リポーター(おっかけウーマン)を務めていた関岡香(毎日放送アナウンサー)を、ランキングVTRのナレーター兼クイズの出題役に起用している。

「河田直也の熱血仮入部」

  • 2013年9月20日から放送を開始した河田の体験取材ロケ企画で、毎回1つのスポーツをテーマに、学校の部活動やスポーツクラブへ1日だけ“仮入部”をするという趣向。河田は、番組スタッフから与えられた「仮入部の掟」(正規の部員・メンバーと同じ練習メニューをひと通りこなすこと)に沿いながら、練習の合間に正規の部員・メンバーや関係者へのインタビュアーも務める。VTRのナレーターを松本が担当。放送上は、河田による“仮入部”のVTRに加えて、部やクラブの実績や近況を紹介するVTRも流す。

「スミッコツツキマッチ」

  • 視聴者がデータ放送を通じて参加できるプレゼン対決企画で、2013年9月27日から放送を開始。ある2つのスポーツをテーマに、そのスポーツに詳しい2人のゲストが、共通のテーマの下で知る人ぞ知るエピソードを証拠の映像を交えながら「スミッコネタ」として紹介する。視聴者は、紹介を終えた直後からエンディングの直前まで、プレゼンに共感したスポーツをデータ放送を通じて投票。エンディングでは、投票結果を比率(%)で発表する。過去の投票結果は以下の通り。

出演者

毎日放送アナウンサー

週替わり企画で取材・報告を担当するアナウンサーは、便宜上「プレゼンター」と表記。スタジオに出演する場合には、取材したスポーツのユニフォーム姿で登場する[2]。また、出演するスポーツアナウンサーが放送週(または翌週)の土・日曜日にテレビのスポーツ中継で実況・リポーターを務める場合には、その中継の見どころをエンディングで紹介する。

レギュラー

  • 河田直也(放送上の肩書は「カワスポ編集長」)
    • テーマによっては、自ら体験取材に赴くこともある。
  • 松本麻衣子(アシスタント・VTRナレーター・「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」ナビゲーター・サッカー担当プレゼンターを兼務)
    • MBSラジオの阪神戦中継『MBSタイガースライブ』・MBSテレビ制作のJリーグ中継でリポーターを担当。当番組では、スタジオに出演しない週にもナレーターを担当するほか、「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」では「松本麻衣子隊員」という名義でナレーターやナビゲーターを務める。
    • 2013年7月5日放送分からは、アシスタントを兼務している。ただし、同年8月にモスクワで開催される2013年世界陸上競技選手権大会の期間中には、毎日放送の取材リポーターとして現地に派遣。開幕前夜(2013年8月7日)のレギュラー放送と、大会期間中に放送される特別番組『夏休み!カワスポ夕刊』(後述)では、モスクワからの生中継で出演していた。
  • 井上雅雄(「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」ナビゲーター)
    • テレビ・ラジオでは、スポーツアナウンサーとして競馬以外のスポーツ中継で実況・リポートを担当。当番組では、「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」において、「井上雅雄隊員」という名義でナビゲーターを務める。

準レギュラー

  • 関岡香(「クイズ ○○まるごとハウマッチ!ベスト10」ナレーター)
    • 松本が世界陸上の取材でモスクワに滞在中だった2013年8月7日のレギュラー放送、および『夏休み!カワスポ夕刊』でも、松本の代役としてナレーターを担当していた。
  • 河本光正(競馬担当プレゼンター)
  • 金山泉
    • テレビ・ラジオでは、井上と同様に競馬以外のスポーツ中継で実況・リポートを担当。
  • 吉竹史
    • MBSテレビ『みんなの甲子園』2010・2011・2013年キャスターで、2013年からは選抜高校野球大会出場校の取材も担当。MBSテレビでは、2010・2011年度にも、『VOICE』(平日夕方のローカルニュース番組)のフィールドキャスターとしてスポーツ選手の取材を経験していた。
  • 大吉洋平
    • MBSテレビ制作のJリーグ中継でリポーターの経験あり。

アスリートパートナー

月替わりまたは週替わりで出演。本格的な選手・指導経験のあるスポーツを週替わり特集で扱う場合には、コメンテーターを兼務する。2013年6月の放送分までは、アシスタントの役割も担っていた。

なお、2013年8月23日9月6日には、東京で収録した「男子の知らない女子アスリートの本音 アスリート女子会」を放送。VTRには、浅尾・田中に加えて、小椋久美子(元女子バドミントン選手、北京オリンピック・バドミントン女子ダブルス日本代表)と大菅小百合(元スピードスケート自転車競技選手、ソルトレイクシティオリンピックトリノオリンピックスピードスケート日本代表、アテネオリンピック自転車女子タイムトライアル日本代表)も登場した。

コメンテーター

週替わり特集のテーマに応じて、「アスリートパートナー」とは別に出演。週替わり特集では、選手・指導経験を踏まえた「名言」を披露する。

「おっかけリポーター」

  • ソエジマ隊員(「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」)レギュラー放送では主にVTRで出演

その他

2013年7 - 8月の夏休み期間中には、レギュラー版の生放送へ出演することを前提に、「(深夜帯の生放送番組への出演が可能な)18歳以上のメンバーでスポーツを応援するチーム」によるスタジオ観覧を募集。番組サイドでの選考を経て、毎回1チームがスタジオに登場している。出演するチームでは、基本として放送中に、メンバー全員がユニフォーム姿でアスリートパートナー・ゲスト席の後方へ着席。「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」でVTRを流す前に声を揃えて(ソエジマ隊員のギャグにちなんだ)合図を出したり、全員で応援パフォーマンス(主にチアリーディング)を披露したりしていた。実際にスタジオへ出演したチームは以下の通り。

特別番組

  • カワスポ創刊号 阪神開幕スペシャル
    • 放送日に日本プロ野球の2013年一軍公式戦が開幕したことから、番組のテーマを「阪神のカワッタミカタ」に特化。同球団と東京ヤクルトスワローズによる開幕戦(神宮球場)のダイジェスト、阪神のキャプテン・鳥谷敬内野手に対する河田の直撃インタビュー、注目選手の紹介、毎日放送東京支社からの生中継、阪神ファンの経済評論家國定浩一大阪学院大学教授)による「トラノミクス」(同球団が優勝した場合に発生が予想される経済効果)の解説などを放送した。
    • スタジオゲストには、「阪神に詳しいトラの有識者」として遠山・陣内智則月亭八光、「初心者」として福田彩乃ローラ・チャンが出演。同局東京支社からの生中継では、「(前述の)開幕戦だけを観戦する」という条件で神宮球場へ赴いていたソエジマに対して、当日の『MBSタイガースライブ』開幕戦中継でベンチリポーターを務めた井上が「おっかけリポーター」への就任を言い渡すという一幕があった。
  • 別冊カワスポ  阪神全144試合おっかけタイガース!スペシャル~ちちんぷいぷいファンの皆様、よろしくお願いしま~す!~
    • 2013年6月12日水曜日)に、『ちちんぷいぷい』(河田・松本・井上が当番組の開始前からレギュラーで出演中の情報番組)とのコラボレーション番組として、同番組直前の放送枠(13:55 - 14:55)に同番組のスタジオセットから生放送。同番組から総合司会の西靖(河田の先輩アナウンサー)および水曜日のレギュラー陣(大平サブロー・遠山・未知やすえ・月亭八光)が出演したほか、「阪神全144試合制覇 おっかけタイガース!」のダイジェスト・未公開映像、当日の夜に北海道日本ハムファイターズ対タイガース(セ・パ交流戦)のナイトゲームを開催する札幌ドーム前からの生中継(ソエジマ隊員・井上が出演)、河田による阪神ファン200人へのインタビューに基づく(同年開幕戦から放送直前までの58試合における)「2013年阪神ファンが自慢したい名シーンベスト3」を放送した。
  •  『夏休み!カワスポ夕刊
    • 2013年世界陸上競技選手権大会開催期間中の2013年8月12日(月曜日)から8月16日(金曜日)まで、17:24 - 17:50に『ちちんぷいぷい』のスタジオから生放送。スタジオに出演するのは河田・井上のみで、同大会の中継と連動した「カワスポ流 世界陸上のカワッタミカタ」と、「阪神全144試合制覇 おっかけタイガース!」の2本立てで構成した[7]。また、同大会の周辺取材で開催地のモスクワへ派遣された松本に代わって、関岡がVTRのナレーターを担当。「阪神全144試合制覇 おっかけタイガース!」では、放送上「関岡香隊員」という名義を用いていた。
      • MBSテレビでは上記の期間に、『ちちんぷいぷい』の放送枠の大半(14:55 - 17:24)で世界陸上デイセッション(モスクワの現地時間で午前中~夕方に開催する種目)中継の同時ネット(JNN基幹局スポンサーネット)を実施するため、同番組を全編にわたって休止。また、夜間~深夜帯にはナイトセッション(夜間に開催する種目)の全国ネット中継枠を設定しているため、8月16日には当番組のレギュラー版も放送していない。
    • 「カワスポ流 世界陸上のカワッタミカタ」では、白地の鉢巻・法被姿の松本によるモスクワからの生中継リポートを交えながら、当日のナイトセッションの見どころや注目の選手(主に関西地方と縁のある日本代表選手)を取り上げた。松本は、「世界陸上モスクワ 松本麻衣子が世界中の『バンザイ』を集める夏」と称して、競技会場の周辺で出会った日本人以外の一般客から日本語の「バンザイ」に相当する言葉を調査。さらに、その言葉と自国の国旗を描かせていた。[8]また、スタジオパートのエンディングでは、スポットCMをはさんで「カワスポ流世界陸上クイズ 今夜(明日)の注目アスリートは誰だ?」を放送。当日のナイトセッション(または翌日の決勝種目)に出場する注目の選手を、井上による形態模写を交えながら紹介していた。

レギュラー版の放送内容

放送回数は、特別番組を除いた初回放送からの通算回数で表記。
「登場したアスリート」のうち、太字で記した人物は「アスリートパートナー」斜体で記した人物は「キーワードプレゼント」でVTRにのみ登場、それ以外の人物は、VTRで取材した(取材時点で)現役のアスリート。
河田がプレゼンター、「アスリートパートナー」がコメンテーターを兼務する場合には( )で表記。

2013年

コラボレーション企画

  • 2013年4月11日の『withタイガース MBSタイガースライブ』阪神タイガース対讀賣ジャイアンツ戦(阪神甲子園球場でのナイトゲーム)テレビ中継では、当番組レギュラーの河田・遠山・青木が副音声(ステレオ2)に出演[31]。さらに、試合が放送予定より早く終了したため、次枠までのフィラー番組として「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース」のダイジェスト(前述)を初めて放送した。
  • 2013年4月13日の『MBSタイガースライブ』(テレビ版・ラジオ版とも)と『GAORAプロ野球中継』の阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ戦(阪神甲子園球場でのデーゲーム)では、MBSグループの協賛スポンサードゲーム「with タイガース MBSデーゲーム」として開催した関係で、当番組から河田が始球式やテレビ・ラジオ・GAORAの中継に登場[32]。松本は、試合前のタイガーススタメン選手紹介アナウンスを担当した後に、『MBSタイガースライブ』のラジオ中継でタイガース側ベンチリポーターを務めた。なお、河田の始球式の模様は、同月19日放送分の「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」で紹介されている。
  • 毎日放送グループが2012年から展開している阪神タイガースの応援企画「withタイガース」に参加している関係で、井上や松本がタイガース関連の企画・特集(「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」など)を担当する場合には、同企画にちなんだ法被と鉢巻きを着用。また、MBSテレビが関西ローカルで放送する「withタイガース」とのコラボレーションCMには、当番組から河田・井上が出演している。
  • MBSテレビが2013年9月23日(秋分の日)に関西ローカルで放送の『withタイガース MBSタイガースライブ』阪神対東京ヤクルト戦(阪神甲子園球場)中継では、井上が実況を担当することに加えて、当番組から河田とソエジマが中継に登場[33]。河田はソエジマと共に「TOSHIBAシート」(ネット裏の指定席)から随時リポートを送ったほか、5・6回の2イニングには、若手時代以来10数年振りにプロ野球公式戦の実況に臨んだ(実況中には井上がソエジマと共にリポーターを担当)。また、中継の合間には、当番組のメールアドレスを通じて視聴者からのメッセージを募集・紹介している。

脚注

  1. ^ 第6回放送分「おっかけタイガース!スペシャル」で紹介。ただし、セ・パ交流戦期間中からは、タイガースのレプリカユニフォーム(2013年版「ウル虎の夏」仕様のサードユニフォーム)も併用している。
  2. ^ 2013年4月4日付で更新された河田の公式ブログを参照。『カワスポ創刊号 阪神開幕スペシャル』では、自己紹介を兼ねて全員が出演した。
  3. ^ 河田とは当番組の開始前から、『ちちんぷいぷい』 (MBSテレビが平日午後に関西ローカルで放送中の情報番組)の木曜日で共演。
  4. ^ 約2か月ぶりの再登場
  5. ^ 番組史上初の男性アスリートパートナー
  6. ^ 阪神タイガースの特集にちなんで、生放送中にスタジオででチアリーディングを披露。
  7. ^ eoテレビ『夏休み!カワスポ夕刊』番組紹介を参照。
  8. ^ 放送上は、11ヶ国・22名の一般客が旗の製作に協力した。「阪神全144試合制覇 おっかけタイガース!」でも、ソエジマ隊員が広島東洋カープ戦の観戦で京セラドーム大阪へ赴いた8月15日に、この企画にちなんで白旗を持参。試合前には、居合わせたタイガースファンに対して、「活躍を期待するタイガース選手の背番号」と応援メッセージを白旗に描かせていた(8月16日放送分より)。
  9. ^ 「週替わり企画」では、松本が鹿児島県にある遠藤の実家を取材。この取材が縁で、以降の放送でも、遠藤の活躍を取り上げる際に遠藤の母親から番組宛てに寄せられたコメントを紹介している。
  10. ^ 元・関西テレビアナウンサーで、2013年4月1日フリーアナウンサーへ転身。当番組でMBSテレビ制作・放送の番組への初出演を果たした。
  11. ^ 放送週に開催のつるやオープンゴルフトーナメント(MBSテレビが地上波で決勝ラウンドを中継)に出場した関係で、妻・穴井夕子と共に密着取材映像に登場。
  12. ^ JTマーヴェラスの一員として出場した黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(GAORAとMBSテレビの中継で放送週に開催)を最後に現役を引退することから、密着取材映像に登場。
  13. ^ 放送時点でWBA世界ライトフライ級王者で、放送週の5月8日水曜日)に地元・大阪で開催の防衛戦(TBSテレビが中継を担当)を制覇。当番組では、試合当日までの食事管理の模様に密着した。
  14. ^ 番組史上初めて、スタジオを離れて、阪神甲子園球場の場外にある素盞嗚神社から全編を生放送。「おっかけタイガース!」のダイジェストや、未放送映像などを放映した。
  15. ^ 関西テレビのアナウンサー時代に、6年半競馬中継の実況を担当。オープニングでも、当時同局で放送された中継の映像が流れた。
  16. ^ カズ山本オグリキャップ千代の富士が現役を引退するきっかけになった試合・レース・取組を、当時の映像や追跡取材で撮影した写真を交えながら紹介。吉竹は同郷(福岡県)出身のカズ山本、河本はオグリキャップ、大吉は千代の富士に関する紹介・取材を担当した。
  17. ^ 番組初の「キーワードプレゼント」として、サイン入りのサッカースパイクを提供。
  18. ^ この他にも、「おっかけタイガース!」では、同コーナーのファンであることをソエジマに公言している安藤優也(同球団投手)からのメッセージを井上が紹介した。
  19. ^ 元・バレーボール全日本女子代表のエースアタッカーで、「TKF(たむらけんじファミリー)」の一員でもある大林素子を通じて、竹下と交流していることから2度目の出演。
  20. ^ 放送直近の大相撲平成25年5月場所日本相撲協会の定年を迎えたため、千秋楽結びの一番(白鵬 - 日馬富士戦)の行司を最後に引退。当番組では、自宅でのVTR取材の模様を放送したほか、行司の装束・給与体系をスタジオで松本が紹介した。
  21. ^ 「キーワードプレゼント」として、サイン入りのユニフォーム(ガンバ大阪)を提供。
  22. ^ 「キーワードプレゼント」として、サイン入りのユニフォーム(セレッソ大阪・扇原)とサイン色紙(柿谷・山口)を提供。
  23. ^ 3度目の出演。
  24. ^ 当日長居スタジアムで開催されたセレッソ大阪対マンチェスター・ユナイテッドの国際親善試合に関連した企画で、松本が香川にインタビューを実施した模様を放送。
  25. ^ 2013年7月21日に阪神甲子園球場一塁側ダッグアウト裏の「ミラールーム」(壁面に鏡を貼った選手の素振り用スペース)で、桧山と対談した模様を放送。
  26. ^ この日のゲストである宇都宮まきの出身校
  27. ^ 世界陸上の短距離走およびリレー競技に出場したウサイン・ボルトの歩幅と比較する目的で、スタジオに設けた100mの直線コースを放送中に走り抜けた。
  28. ^ アメリカの陸上競技選手で、世界陸上モスクワ大会男子800m銀メダリスト。松本が決勝前日の現地取材中に偶然出会ったことから、番組でも決勝の模様を取材した。
  29. ^ 後半に放送の特別企画「世界陸上モスクワ大会で世界中のガンバレを集めた夏!一挙公開スペシャル」で、リポーター・プレゼンターを兼務。
  30. ^ 日本プロ野球のシーズン記録を更新するペースで本塁打を量産するウラディミール・バレンティン東京ヤクルトスワローズ)のホームランボールを捕球すべく、当日の夜にナゴヤドームで開催の中日ドラゴンズ対スワローズ戦を1人で途中まで観戦した模様を報告。ただし、その試合ではバレンティンから本塁打が出なかった。
  31. ^ 同時に中継したGAORAでは別の内容で副音声を放送。
  32. ^ 始球式では、河田と同じくスポーツアナウンサー出身の上泉雄一が捕手役、西靖(いずれもMBSアナウンサー)が打者役で登場。試合中には、河田と共にネット裏の指定席で試合を観戦するかたわら、上記の中継に揃って出演した。
  33. ^ 2013年9月27日放送分の「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」では、ソエジマが中継に出演するための条件として、「TOSHIBAシート」1席分の料金(1万円)を自腹で支払ったことを紹介した。なお、試合は阪神がDeNAに2対0で勝利したため、ソエジマには試合後に同企画分のギャラ(8,600円)が支払われた。

関連項目

  • withタイガース - MBSテレビが2012年までプロ野球シーズン中に月1回のペースで放送していた阪神タイガースの情報・ドキュメンタリー番組。2011年までのタイトルは『猛虎ファイル』だった。ただし2013年は、開幕前に1回放送しただけで、当番組の放送開始を機に休止。事実上当番組に統合している。
  • MBSタイガースライブ(MBSラジオ)・侍プロ野球(MBSテレビ) - いずれも2012年から「withタイガース」というキャッチフレーズを採用。MBSテレビが中継権を保有していなかったり、『侍プロ野球』の放送枠で試合終了まで伝え切れなかった阪神戦を当番組で紹介する場合には、ニュース・資料用に撮影した映像に『MBSタイガースライブ』の実況音源を重ねる。
  • GAMBA TV〜青と黒〜 - MBSテレビが通年で放送するガンバ大阪の情報番組。2013年3月までは毎週月曜日に放送されていたが、同年4月から月1回(毎月最終日曜日)の放送へ移行。
  • せやねん! - MBSテレビが毎週土曜日の9:25 - 12:54に放送中の情報番組で、10時台の後半に総合的なスポーツ情報コーナー「せやねん!スポーツ」を内包。
  • 亀山つとむのかめ友 Sports Man Day - MBSラジオが毎週月曜日に放送中の総合的スポーツ情報番組。スポーツアナウンサーではない亀井希生(毎日放送アナウンサー)がパートナーを務めるほか、関西にゆかりの深い複数のスポーツ関係者(森島・竹下など)が、「かめ友」として週替わりで登場している。

外部リンク

  • カワスポ公式サイト - 2013年5月下旬から開設。過去の放送内容やアスリート・パートナー、「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」におけるソエジマ隊員のギャラの収支・所持金残高、次回放送予定の特集の概要などを公開している。
  • GAORAエクストラ『カワスポ』
毎日放送 金曜24:20 - 24:50枠
前番組 番組名 次番組
有田とマツコと男と女
【土曜25:28 - 25:58へ移動】
カワスポ
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毎日放送 金曜24:50 - 24:59枠
DRESS
※24:50 - 25:20
カワスポ
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