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'''北尾トロ'''(きたお とろ、[[1958年]] - )は、[[フリーライター]]、個人事務所(株)ランブリン代表、『季刊レポ』編集長。[[福岡県]][[福岡市]]生まれ。[[裁判]]傍聴を重ね、著書を多数執筆。
'''北尾 トロ'''(きたお トロ、[[1958年]] - )は、日本の[[フリーライター]]、個人事務所(株)ランブリン代表、『季刊レポ』編集長。[[福岡県]][[福岡市]]生まれ。[[裁判]]傍聴を重ね、著書を多数執筆。


==概要==
==概要==
[[東京都立日野高等学校]]卒。[[法政大学]]社会学部卒。[[フリーター]]、[[編集プロダクション]]のアルバイトなど経て、フリーライター。
[[東京都立日野高等学校]][[法政大学]]社会学部卒。[[フリーター]]、[[編集プロダクション]]のアルバイトなど経て、フリーライター。


30代の初めライターの[[下関マグロ]]らと脳天気商会という会社、バンドを数年やっていたことがある。下関マグロとは数冊、共著もある。30歳頃から、現在のペンネームで『[[別冊宝島]]』、『裏モノの本』などに執筆活動を開始。
30代の初めライターの[[下関マグロ]]らと脳天気商会という会社、バンドを数年やっていたことがある。下関マグロとは数冊、共著もある。30歳頃から、現在のペンネームで『[[別冊宝島]]』、『裏モノの本』などに執筆活動を開始。
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*『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』([[鉄人社]]、[[2000年]]。のちに[[幻冬舎文庫]]で文庫化)
*『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』([[鉄人社]]、[[2000年]]。のちに[[幻冬舎文庫]]で文庫化)
*『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』([[風塵社]]、[[2000年]]。のちに[[ちくま文庫]]で文庫化)
*『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』([[風塵社]]、[[2000年]]。のちに[[ちくま文庫]]で文庫化)
*『[[裁判長!ここは懲役4年でどうすか|裁判長!ここは懲役4年でどうすか-100の空論より一度のナマ傍聴]]』([[鉄人社]]、[[2003年]]。のちに[[文春文庫]]で文庫化。[[松橋犬輔]]によって漫画化(新潮社))
*『[[裁判長!ここは懲役4年でどうすか|裁判長!ここは懲役4年でどうすか-100の空論より一度のナマ傍聴]]』([[鉄人社]]、[[2003年]]。のちに[[文春文庫]]で文庫化。[[松橋犬輔]]によって漫画化(新潮社))
*『ヘンな本あります ぼくはオンライン古本屋のおやじさん 2』([[風塵社]]、[[2003年]])
*『ヘンな本あります ぼくはオンライン古本屋のおやじさん 2』(風塵社、[[2003年]])
*『気分はもう、裁判長』([[理論社]]、[[2005年]])
*『気分はもう、裁判長』([[理論社]]、[[2005年]])
*『[[裁判長!ここは懲役4年でどうすか|裁判長!これで執行猶予は甘くないすか]]』(『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の続編、[[文藝春秋]]、[[2007年]]。のちに[[文春文庫]]で文庫化)
*『[[裁判長!ここは懲役4年でどうすか|裁判長!これで執行猶予は甘くないすか]]』(『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の続編、[[文藝春秋]]、[[2007年]]。のちに文春文庫で文庫化)
*『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』([[風塵社]][[2007年]]。のちに[[文春文庫]]で文庫化)
*『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』(風塵社、2007年。のちに文春文庫で文庫化)
*『おっさん傍聴にいく!  最近の裁判所でのあれやこれやをグダグダ語ってみる。』([[ジュリアン]]、[[下関マグロ]]と共著、[[2007年]]。のちに[[幻冬舎文庫]]で文庫化)
*『おっさん傍聴にいく! 最近の裁判所でのあれやこれやをグダグダ語ってみる。』([[ジュリアン]]、[[下関マグロ]]と共著、[[2007年]]。のちに[[幻冬舎文庫]]で文庫化)
*『おっさん糖尿になる!  コンビニ・ダイエットでいかに痩せたかをチラホラ語ってみる。』([[ジュリアン]][[下関マグロ]]と共著、[[2007年]]
*『おっさん糖尿になる! コンビニ・ダイエットでいかに痩せたかをチラホラ語ってみる。』(ジュリアン、下関マグロと共著、2007年)
*『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』([[小学館]]、[[2008年]])
*『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』([[小学館]]、[[2008年]])
*『中央線で猫とぼく あの日、あのコと目があって』([[メディアファクトリー]]、[[2008年]]
*『中央線で猫とぼく あの日、あのコと目があって』([[メディアファクトリー]]、2008年)
*『[[男の隠れ家を持ってみた]]』([[新潮文庫]]、[[2008年]]
*『[[男の隠れ家を持ってみた]]』([[新潮文庫]]、2008年)
*『ほんわか! 本についてわからないこと、ねほりはほり!』([[メディアファクトリー]]MF文庫ダ・ヴィンチ、[[2008年]])
*『ほんわか! 本についてわからないこと、ねほりはほり!』(メディアファクトリーMF文庫ダ・ヴィンチ、[[2008年]])
*『裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか 裁判員制度想定問題集』([[文藝春秋]]、[[2009年]])
*『裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか 裁判員制度想定問題集』([[文藝春秋]]、[[2009年]])
*『ぼくに死刑と言えるのか もし裁判員に選ばれたら』([[鉄人社]]、[[2009年]]
*『ぼくに死刑と言えるのか もし裁判員に選ばれたら』([[鉄人社]]、2009年)
*『全力でスローボールを投げる』([[文藝春秋]]、[[2010年]])
*『全力でスローボールを投げる』(文藝春秋、[[2010年]])
*『駅長さん!これ以上先には行けないんすか』([[河出書房新社]]、[[2011年]])
*『駅長さん!これ以上先には行けないんすか』([[河出書房新社]]、[[2011年]])
*『昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』([[ポット出版]]、[[下関マグロ]]と共著、[[2011年]]
*『昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』([[ポット出版]]、下関マグロと共著、2011年)


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2013年3月3日 (日) 13:49時点における版

北尾 トロ(きたお トロ、1958年 - )は、日本のフリーライター、個人事務所(株)ランブリン代表、『季刊レポ』編集長。福岡県福岡市生まれ。裁判傍聴を重ね、著書を多数執筆。

概要

東京都立日野高等学校法政大学社会学部卒業。フリーター編集プロダクションのアルバイトなど経て、フリーライター。

30代の初めライターの下関マグロらと脳天気商会という会社、バンドを数年やっていたことがある。下関マグロとは数冊、共著もある。30歳頃から、現在のペンネームで『別冊宝島』、『裏モノの本』などに執筆活動を開始。

1999年からインターネットを利用したオンラインの古書店「杉並北尾堂」を始める。ライターとしては、ゲイ、裏稼業、裁判傍聴ものなどサブカルチャーや一風変わった人生、生き方などを紹介するものが多い。40代になってからは、「本の町」を日本にもと考え、2008年には長野県高遠町を舞台に、「本の町プロジェクト」を展開している。

おもな著作

外部リンク