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'''アメンホテプ2世'''(在位:紀元前1453-1419年、あるいは紀元前1427年-1400年)は、[[古代エジプト]][[エジプト第18王朝|第18王朝]]の第7代[[ファラオ]](王)。即位名はアアケペルウラー。意味は「偉大なるかなラー神の出現」。
'''アメンホテプ2世'''(在位:紀元前1453-1419年、あるいは紀元前1427年-1400年)は、[[古代エジプト]][[エジプト第18王朝|第18王朝]]の第7代[[ファラオ]](王)。即位名はアアケペルウラー。意味は「偉大なるかなラー神の出現」。
父[[トトメス3世]]同様に遠征を行い、内政でも見事な手腕を発揮して父が回復したエジプトの国威と広大な帝国を維持することに成功した。
父[[トトメス3世]]同様に遠征を行い、内政でも見事な手腕を発揮して父が回復したエジプトの国威と広大な帝国を維持することに成功した。
陵墓は後に[[王家の谷]]と呼ばれる土地に築かれ、後代には王たちのミイラを墓荒らしから守るために安置する場所として使われた。また彼のミイラは[[カイロ (エジプト)|カイロ]]のエジプト考古学博物館に所蔵されており、身長183センチと、現存するファラオのミイラの中では最も長身とされている。
陵墓は後に[[王家の谷]]と呼ばれる土地に築かれ、後代には王たちのミイラを墓荒らしから守るために安置する場所として使われた。また彼のミイラは[[カイロ]]のエジプト考古学博物館に所蔵されており、身長183センチと、現存するファラオのミイラの中では最も長身とされている。


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2012年11月27日 (火) 23:02時点における版

アメンホテプ2世。

アメンホテプ2世(在位:紀元前1453-1419年、あるいは紀元前1427年-1400年)は、古代エジプト第18王朝の第7代ファラオ(王)。即位名はアアケペルウラー。意味は「偉大なるかなラー神の出現」。 父トトメス3世同様に遠征を行い、内政でも見事な手腕を発揮して父が回復したエジプトの国威と広大な帝国を維持することに成功した。 陵墓は後に王家の谷と呼ばれる土地に築かれ、後代には王たちのミイラを墓荒らしから守るために安置する場所として使われた。また彼のミイラはカイロのエジプト考古学博物館に所蔵されており、身長183センチと、現存するファラオのミイラの中では最も長身とされている。

先代
トトメス3世
古代エジプト王
128代
前1427?-1400?年
次代
トトメス4世

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