「オーブナ」の版間の差分
m r2.7.2+) (ロボットによる 追加: ru:Обена |
|||
71行目: | 71行目: | ||
[[pt:Aubenas]] |
[[pt:Aubenas]] |
||
[[ro:Aubenas]] |
[[ro:Aubenas]] |
||
[[ru:Обена]] |
|||
[[simple:Aubenas]] |
[[simple:Aubenas]] |
||
[[sk:Aubenas]] |
[[sk:Aubenas]] |
2012年7月22日 (日) 07:00時点における版
Aubenas | |
---|---|
| |
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) | アルデシュ県 |
郡 (arrondissement) | ラルジャンティエール郡 |
小郡 (canton) | オーブナ小郡 |
INSEEコード | 07019 |
郵便番号 | 07200 |
市長(任期) |
ジャン=ピエール・コンスタン (2008年-2014年) |
自治体間連合 (fr) | Communauté de communes du Pays d'Aubenas-Vals |
人口動態 | |
人口 |
12,731人 (2009年) |
人口密度 | 889人/km2 |
住民の呼称 | Albenassiens , Albenassiennes |
地理 | |
座標 | 北緯44度37分14秒 東経4度23分28秒 / 北緯44.620555556度 東経4.391111111度座標: 北緯44度37分14秒 東経4度23分28秒 / 北緯44.620555556度 東経4.391111111度 |
標高 |
最低:170 m 最高:420 m |
面積 | km2 (1 432ha) |
公式サイト | www.aubenas.fr |
オーブナ (フランス語:Aubenas、オック語:Aubenàs)は、フランス、ローヌ=アルプ地域圏、アルデシュ県のコミューン。
由来
オーブナは、ラテン語でAlbenate、古オック語でAlbenàsと呼ばれていた。このalbの語源は、標高を表しており、都市の名になった。アルデシュ県中央の谷を見渡す白亜質の崖の上にある、重要な戦略上の地、オーブナの町を示している。その代償として、町はどの水源からも距離がある。オーブナは19世紀に外部の水源から水が引かれ町中に50箇所以上の泉が散在されるまで、『水のない町』(la ville sans eau)として長く知られてきた。1863年6月28日、当時の市長ジャン・マトン主導のもと、長く待ち望まれた事態が起きたのである。
突端の足元を通るモンテリマール=ル・ピュイ=アン=ヴレ間の道は、古いローヌ川谷とオーヴェルニュ地方の頂の間にある交通の要である。アルデシュ南部とアルデシュ・ヴェルト(l'Ardèche verte)の間にあるこの絶好の状況は、農業、経済、生活様式の異なるタイプの間で必要な交差点となっている。
歴史
5世紀から、丘は代々のル・ピュイ司教と地元民たちの間で、軍事施設建設のための粘り強い争いの対象となってきた。最終的に、ル・ピュイ司教が長い対立の勝利者となり、1084年にこの新たな領地(アルデシュ山地から現在のアルデシュ県西部まで)がモントロール男爵の封土として授けられた。
1441年までオーブナを治めたモントロール男爵家は塔と城壁、周囲を堀で囲んだ2本の円柱塔を持つ城を建設した。したがって、オーブナ住民が都市の経済成長が領主に基を発して『モントロールの都市』(la cité des Montlaur)と呼ぶというだけでなく、むしろ住民の社会的・具体的な成長に基を発している。彼らのモットーは『最高のモントロール』(Montlaur, au plus haut!)であった。
ルネサンス時代、オーブナは新教徒の町となった。第3次ユグノー戦争後、オーブナは王軍をその城壁内に立ち入らせなかった。しかし、モントロール侯爵夫人の夫でフランス元帥のジャン=バティスト・ドルナノは1628年から最初のドラゴネード(fr、武力によってユグノーに改宗を迫った軍人、特に竜騎兵)組織者となった。彼は500人の兵士たちをオーブナ、ヴァル=レ=バンやその周辺に露骨に配置し、毎週日曜日のミサに異端者の群れを強制的に導く指令を出した。これによって1629年、これら都市での再改宗は完了した。