「独占資本主義」の版間の差分
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独占資本主義(どくせんしほんしゅぎ)は、マルクス経済学で資本主義の一段階をさす言葉。カール・マルクスは自由競争は必然的に独占を生み出すとしていたが、資本主義の現段階をこう規定するにはいたらず、レーニンの『帝国主義論』(1917年)のなかで定式化された。
自由競争段階にあった19世紀の資本主義の中で、生産の集中と集積がおこり、独占体が登場して、経済に対して支配的な力をふるうようになった20世紀初頭の段階。
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