「シェフとギャルソン、リストランテの夜」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
←新しいページ: '{{Infobox Film |作品名= シェフとギャルソン、リストランテの夜 |原題= Big Night |画像= |画像サイズ= |画像解説= |監督= [[ス...' |
|||
36行目: | 36行目: | ||
== ストーリー == |
== ストーリー == |
||
{{sectstub}} |
{{sectstub}} |
||
イタリア移民 |
アメリカでレストランを経営している、イタリア移民であるセコンドと彼の兄プリモ。セコンドは接客担当で、プリモはシェフとして働いていた。 |
||
彼らは祖国イタリアの味を守り続けていたが、アメリカ人とは感性が合わず客が全く入ってこない。そのため経営が行き詰り、借金の返済が滞っているため、セコンドは恋人のフィリスと結婚することを躊躇している。一方、アメリカ人向けの料理を出すパスカルのレストランは、客でにぎわっており繁盛していた。しかし、自分の味に誇りを持っているプリモは、彼の店が出す料理を嫌っていた。パスカルの店に来たセコンドは、彼に借金を頼む。パスカルは、プリモと一緒に自分の店で働くよう勧めるが、セコンドが断ると借金はできないという。代わりに彼は、ジャズ歌手の[[ルイ・プリマ]]を説得し、セコンドたちの店のパーティに来てもらうようにするという。セコンドは店と自分たちの人生のため、兄が嫌っているパスカルの助力であることを隠し、パーティに備える。 |
|||
== キャスト == |
== キャスト == |
||
92行目: | 94行目: | ||
|スタンリー・トゥッチ||{{Nom}} |
|スタンリー・トゥッチ||{{Nom}} |
||
|- |
|- |
||
|[[第62回ニューヨーク映画批評家協会賞|ニューヨーク映画批評家協会賞]]||新人監督賞||スタンリー・トゥッチ |
|[[第62回ニューヨーク映画批評家協会賞|ニューヨーク映画批評家協会賞]]||新人監督賞||スタンリー・トゥッチ<br/>キャンベル・スコット||{{Won}} |
||
|- |
|- |
||
|[[サテライト賞]]||主演男優賞(ドラマ部門)||スタンリー・トゥッチ||{{Nom}} |
|[[サテライト賞]]||主演男優賞(ドラマ部門)||スタンリー・トゥッチ||{{Nom}} |
2012年3月21日 (水) 09:45時点における版
シェフとギャルソン、リストランテの夜 | |
---|---|
Big Night | |
監督 |
スタンリー・トゥッチ キャンベル・スコット |
脚本 |
ジョセフ・トロピアーノ スタンリー・トゥッチ |
製作 | ジョナサン・フィレイ |
製作総指揮 |
デヴィッド・カークパトリック キース・サンプルズ |
出演者 |
スタンリー・トゥッチ トニー・シャルーブ ミニー・ドライヴァー イアン・ホルム イザベラ・ロッセリーニ |
音楽 | ゲイリー・デミシェル |
撮影 | ケン・ケルシュ |
編集 | スージー・エルミガー |
製作会社 | Rysher Entertainment |
配給 | 俳優座シネマテン |
公開 |
1996年1月24日(サンダンス映画祭)[1] 1996年9月6日(トロント国際映画祭)[1] 1997年4月12日[2] |
上映時間 | 109分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 イタリア語 |
『シェフとギャルソン、リストランテの夜』(原題:Big Night)は、1996年に公開されたアメリカ映画。監督は、俳優のスタンリー・トゥッチとキャンベル・スコットが共同で担当した。ビデオ・DVDの題名は『リストランテの夜』となっている。
ストーリー
この節の加筆が望まれています。 |
アメリカでレストランを経営している、イタリア移民であるセコンドと彼の兄プリモ。セコンドは接客担当で、プリモはシェフとして働いていた。
彼らは祖国イタリアの味を守り続けていたが、アメリカ人とは感性が合わず客が全く入ってこない。そのため経営が行き詰り、借金の返済が滞っているため、セコンドは恋人のフィリスと結婚することを躊躇している。一方、アメリカ人向けの料理を出すパスカルのレストランは、客でにぎわっており繁盛していた。しかし、自分の味に誇りを持っているプリモは、彼の店が出す料理を嫌っていた。パスカルの店に来たセコンドは、彼に借金を頼む。パスカルは、プリモと一緒に自分の店で働くよう勧めるが、セコンドが断ると借金はできないという。代わりに彼は、ジャズ歌手のルイ・プリマを説得し、セコンドたちの店のパーティに来てもらうようにするという。セコンドは店と自分たちの人生のため、兄が嫌っているパスカルの助力であることを隠し、パーティに備える。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
セコンド | スタンリー・トゥッチ | 江原正士 |
プリモ | トニー・シャルーブ | 牛山茂 |
フィリス | ミニー・ドライヴァー | 湯屋敦子 |
パスカル | イアン・ホルム | 山野史人 |
ガブリエラ | イザベラ・ロッセリーニ | 塩田朋子 |
クリスティアーノ | マーク・アンソニー | |
ボブ | キャンベル・スコット | |
女性歌手 | クリスティーン・トゥッチ |
- 吹替演出:蕨南勝之、吹替翻訳:芝谷真由美/字幕翻訳:松浦美奈
スタッフ
- 監督:スタンリー・トゥッチ、キャンベル・スコット
- 製作:ジョナサン・フィレイ
- 脚本:ジョセフ・トロピアーノ、スタンリー・トゥッチ
- 撮影:ケン・ケルシュ
- 音楽:ゲイリー・デミシェル
- 編集:スージー・エルミガー
評価
批評家の反応
批評家からは高評価を受けており、Rotten Tomatoesでは、54件のレビュー中96%が本作を支持し、平均点は8.1/10となった[3]。Metacriticでは、23人の批評家レビューに基づいて80点となった[4]。
受賞とノミネート
賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
---|---|---|---|
ボストン映画批評家協会賞 | 脚色賞 | スタンリー・トゥッチ ジョセフ・トロピアーノ |
受賞 |
放送映画批評家協会賞 | 作品賞 | 『シェフとギャルソン、リストランテの夜』 | ノミネート |
インディペンデント・スピリット賞 | 第一回脚本賞 | スタンリー・トゥッチ ジョセフ・トロピアーノ |
受賞 |
第一回作品賞 | 『シェフとギャルソン、リストランテの夜』 | ノミネート | |
主演男優賞 | トニー・シャルーブ | ノミネート | |
スタンリー・トゥッチ | ノミネート | ||
ニューヨーク映画批評家協会賞 | 新人監督賞 | スタンリー・トゥッチ キャンベル・スコット |
受賞 |
サテライト賞 | 主演男優賞(ドラマ部門) | スタンリー・トゥッチ | ノミネート |
脚注
- ^ a b “Release dates for Big Night”. IMDb. 2012年3月21日閲覧。
- ^ “シェフとギャルソン、リストランテの夜”. キネマ旬報. 2012年3月21日閲覧。
- ^ “Big Night”. Rotten Tomatoes. 2012年3月21日閲覧。
- ^ “Big Night”. Metacritic. 2012年3月21日閲覧。