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{{Anotheruse|一般用語|映画|宣戦布告 (映画)}}
'''宣戦布告'''('''せんせんふこく''')は、[[国家]]間で行われる[[外交]]上の通告の一つ。開戦宣言、戦争宣言とも呼ばれる。相手の国との交戦状態に入ることの通告が目的というより、自国民や中立国に特定の相手国と[[戦争]]状態に入ることを知らせることが目的であることのほうが多い。従って、開戦通知を含む場合と含まない場合がある。
 
==宣戦布告がなされた後==
[[国交]]が断絶されれば、戦争は開始され、戦争が開始されたことを通知する宣戦布告の前に事前警告として[[最後通牒]]が交付されることが通常である。
 
宣戦布告がなされると[[戦時国際法]]が適用される。戦争当事国の間の武力行使には[[交戦法規]]が適用され、第三国には[[中立法規]]が適用になる。宣戦布告の有無は戦争の正当性を左右しないが、武力行使に先立ち相手国になんら通告を行わない場合[[開戦に関する条約]]違反の責任を問われる可能性はある。
 
==宣戦布告の有無==
宣戦布告が行われない国家間の武力衝突は[[事変]]あるいは[[紛争]]と呼ばれ、国際法上の[[戦争]]とは区別される。また「'''事実上の戦争'''」と呼ばれることもある。事変・紛争の場合、国際法上は戦争ではないので第三国に中立法規の適用はなく、第三国は紛争当事国と平時同様の外交関係を保つことが認められる。紛争当事国の一方が、なんらかの形で戦争状態にあることを布告すれば、そこから「'''国際法上の戦争'''」と認められ、第三国に対しては中立法規が適用になる。
 
宣戦布告の有無に関わらず、国家間の大規模な武力衝突については、その武力行使にあたって[[戦争法]]・[[交戦法規]]が適用され無法状態に陥るわけではない。この交戦法規を最近では[[国際人道法]]と呼ぶ。
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