「広島宝塚1・2・3」の版間の差分
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* [[2004年]](平成16年)[[5月]]:宝塚4をサロンシネマなどを運営する「[[序破急 (企業)|序破急]]」に譲渡(→'''シネツイン新天地''')し3館体制に戻す。 |
* [[2004年]](平成16年)[[5月]]:宝塚4をサロンシネマなどを運営する「[[序破急 (企業)|序破急]]」に譲渡(→'''シネツイン新天地''')し3館体制に戻す。 |
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* [[2008年]](平成20年)[[2月1日]]:運営会社が[[東宝関西興行]]から[[関西共栄興行]]に変更。 |
* [[2008年]](平成20年)[[2月1日]]:運営会社が[[東宝関西興行]]から[[関西共栄興行]]に変更。 |
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* [[2011年]](平成23年)[[6月]]:近隣の[[シネマコンプレックス]]<ref group="脚注">同劇場を中心とした10km圏内には[[広島イースト#ワーナー・マイカル・シネマズ広島|ワーナー・マイカル・シネマズ広島]]、[[イオンモール広島府中 |
* [[2011年]](平成23年)[[6月]]:近隣の[[シネマコンプレックス]]<ref group="脚注">同劇場を中心とした10km圏内には[[広島イースト#ワーナー・マイカル・シネマズ広島|ワーナー・マイカル・シネマズ広島]]、[[イオンモール広島府中#広島バルト11|広島バルト11]]、[[フジグラン緑井#TOHOシネマズ緑井|TOHOシネマズ緑井]]、[[アルパーク#109シネマズ広島|109シネマズ広島]]の4サイトが存在する。</ref>に客足を奪われたことや、建物の老朽化などの事情により閉館を発表する<ref>{{Cite web|date=2011-06-07|url=http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106070077.html|title=最後の老舗 広島宝塚閉館へ|publisher=中国新聞|language=日本語|accessdate=2011-07-15}}</ref>。 |
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* 2011年(平成23年)[[8月31日]]:午後6時42分終映の『[[コクリコ坂から]]』(宝塚1)をもって完全閉館。新天地劇場時代から60年の歴史に幕を下ろす。 |
* 2011年(平成23年)[[8月31日]]:午後6時42分終映の『[[コクリコ坂から]]』(宝塚1)をもって完全閉館。新天地劇場時代から60年の歴史に幕を下ろす。 |
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;広島県内にある東宝系の[[シネマコンプレックス]] |
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*TOHOシネマズ緑井 - [[フジグラン緑井]]内。TOHOシネマズ直営。 |
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*広島バルト11 - [[イオンモール広島府中 |
*広島バルト11 - [[イオンモール広島府中]]内。[[ティ・ジョイ]]([[東映]]系)とTOHOシネマズの共同経営。運営はティ・ジョイ主体である。 |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
2011年10月23日 (日) 01:36時点における版
広島宝塚 Hiroshima Takarazuka | |
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情報 | |
通称 | 広島宝塚1・2・3 |
正式名称 | 広島宝塚会館 |
旧名称 |
新天地劇場 広島宝塚劇場・宝塚地下劇場 |
完成 | 1951年 |
開館 | 1951年9月 |
閉館 | 2011年8月31日 |
最終公演 |
コクリコ坂から(宝塚1) アンダルシア 女神の報復(宝塚2) ロック 〜わんこの島〜(宝塚3) |
収容人員 | (3館合計)1,046人 |
設備 |
ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS(宝塚1・3) ドルビーステレオ(宝塚2) |
用途 | 映画上映 |
運営 | 関西共栄興行株式会社 |
所在地 |
〒730-0034 広島市中区新天地2-10 広島宝塚会館内 |
アクセス | 広電八丁堀電停から中央通りを徒歩5分、パルコ新館南隣 |
外部リンク | 広島宝塚 |
広島宝塚(ひろしまたからづか)は、広島市中区(中央通り)にかつて存在した東宝系の映画館である。
経営・運営は東宝グループの関西共栄興行株式会社が行っていた。
概要
1951年(昭和26年)9月に『新天地劇場』としてオープン。1952年(昭和27年)8月に東宝に経営権が移り『広島宝塚劇場』になる。1971年(昭和46年)8月に閉館時まで使われる建物に建て替えられ。最盛期には4スクリーン持つ映画館だった。
末期は、アニメ作品(主にドラえもん、クレヨンしんちゃん、ポケットモンスター)は宝塚1・2・3では上映されず、近隣のシネマコンプレックスでの上映に移行している。また、2009年]](平成20年)9月6日に広島スカラ座が、11月13日に広島東映・ルーブルが閉館したため、松竹東急系の洋画と邦画作品(例:『おとうと』『ソーシャル・ネットワーク』等)も一部上映されるなど、番組編成が徐々にフリー化していった。
2011年(平成23年)6月に同年8月末での閉館を発表。8月31日、午後6時42分終映の『コクリコ坂から』を持って閉館した。広島宝塚の閉館で、広島市内から序破急(シネツイン・サロンシネマ・八丁座)や成人館などを除いて、広島市中心部から大手映画会社系映画館は消滅した。
2011年(平成23年)9月27日に東宝が跡地利用計画を発表した[1]。これまでの建物を取り壊し、地下1階地上14階の建物を建築。1階から3階にはパルコが出店。本館・新館に次いで3館目になる。新設する施設は、新形態の店舗を予定している[2]。4階から14階には、藤田観光が運営する広島ワシントンホテルが入居する[3] [脚注 1]。
沿革
- 1951年(昭和26年)9月:前身となる「新天地劇場」がオープン。当時は松竹系の作品を中心に上映していた。
- 1952年(昭和27年)8月:東宝に経営が譲られ「広島宝塚劇場」と改称。
- 1971年(昭和46年)8月2日:全面改築し、「広島宝塚劇場」(3階)、「宝塚地下劇場」(後の「広島宝塚3」。地下1階)の2館体制となる。
- 1995年(平成7年):新天地レジャービル5階の宝塚4(座席数200)を加え4館体制となる。
- 2004年(平成16年)5月:宝塚4をサロンシネマなどを運営する「序破急」に譲渡(→シネツイン新天地)し3館体制に戻す。
- 2008年(平成20年)2月1日:運営会社が東宝関西興行から関西共栄興行に変更。
- 2011年(平成23年)6月:近隣のシネマコンプレックス[脚注 2]に客足を奪われたことや、建物の老朽化などの事情により閉館を発表する[4]。
- 2011年(平成23年)8月31日:午後6時42分終映の『コクリコ坂から』(宝塚1)をもって完全閉館。新天地劇場時代から60年の歴史に幕を下ろす。
各館の特徴
宝塚1
定員588人。常に洋画の大作と、ヒット予想の高い邦画を上映。TOHOシネマズ日劇スクリーン1、TOHOシネマズスカラ座系の作品が多かった。
宝塚2
定員62人。規模の小ささからか、主に宝塚1・3で上映された作品のムーブオーバー(続映)や、TOHOシネマズ限定上映作品(六本木ヒルズ系のTOHOシネマズ系チェーンやお台場シネマメディアージュ系のTOHOシネマズ単館作品)が上映されていた。3館内で唯一、定員入替制を導入しており、前売券・株主券などのチケットは、当日券(時間指定券)に引き替えてから入場するシステムとなっていた。
宝塚3
定員396人(車椅子用の2席を含む)。東宝邦画系作品(TOHOシネマズ日劇スクリーン2系列のチェーン)のみを上映。1ヵ月に1作程度の割合で、新作が公開されていた。
※ただし、ヒット予想の高い作品によっては、客入りなどで上映館が変わることもあった。
脚注
- ^ 1993年10月から2006年9月まで、『広島ロイヤルワシントンホテル』→『広島ワシントンホテルプラザ』(現・オリエンタルホテル広島)が存在したが、そちらの運営元はワシントンホテルで、運営元が異なる
- ^ 同劇場を中心とした10km圏内にはワーナー・マイカル・シネマズ広島、広島バルト11、TOHOシネマズ緑井、109シネマズ広島の4サイトが存在する。
出典
- ^ [http://www.toho.co.jp/4less/cgi-bin/cs4view_obj.php/ir_disclosure/264/11.09.27%E5%BA%83%E5%B3%B6%E9%96%8B%E7%A4%BA.pdf 広島宝塚会館 再開発計画の概要 (PDF) - 東宝株式会社 2011年9月27日プレスリリース 2011年10月10日確認
- ^ 広島宝塚会館 再開発ビルへの出店について (PDF) - 株式会社パルコ 2011年9月27日プレスリリース 2011年10月10日確認
- ^ 2013年秋 広島ワシントンホテル開業 - 藤田観光 2011年10月10日確認
- ^ “最後の老舗 広島宝塚閉館へ”. 中国新聞 (2011年6月7日). 2011年7月15日閲覧。
関連項目
- 広島県内にある東宝系のシネマコンプレックス
- TOHOシネマズ緑井 - フジグラン緑井内。TOHOシネマズ直営。
- 広島バルト11 - イオンモール広島府中内。ティ・ジョイ(東映系)とTOHOシネマズの共同経営。運営はティ・ジョイ主体である。
外部リンク