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[[カヌー]]選手の父と[[水泳]]選手の母の間に生まれたピロンコバは、1歳<ref>{{Cite web |url=http://www.toray-ppo.co.jp/scoreboard2010/interview/0926_02/|title=東レ パン・パシフィック・テニス ポストマッチインタビュー|accessyear=2010年|accessdate=9月27日}}</ref>のころからテニスを始め[[2002年]]15歳でプロに転向する。[[2006年]]の[[2006年全豪オープン|全豪オープン]]で4大大会に初出場、1回戦で第10シードの[[ビーナス・ウィリアムズ]]([[アメリカ合衆国|アメリカ]])に 2-6, 6-0, 9-7 で勝利したものの、2回戦進出が最高の成績と目立った選手ではなかった。
[[カヌー]]選手の父と[[水泳]]選手の母の間に生まれたピロンコバは、1歳<ref>{{Cite web |url=http://www.toray-ppo.co.jp/scoreboard2010/interview/0926_02/|title=東レ パン・パシフィック・テニス ポストマッチインタビュー|accessyear=2010年|accessdate=9月27日}}</ref>のころからテニスを始め[[2002年]]15歳でプロに転向する。[[2006年]]の[[2006年全豪オープン|全豪オープン]]で4大大会に初出場、1回戦で第10シードの[[ビーナス・ウィリアムズ]]([[アメリカ合衆国|アメリカ]])に 2-6, 6-0, 9-7 で勝利したものの、2回戦進出が最高の成績と目立った選手ではなかった。


2010年の[[2010年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]ではピロンコバはノーシードから快進撃を続け、準々決勝で過去5回優勝している第2シードの[[ビーナス・ウィリアムズ]]([[アメリカ合衆国|アメリカ]])に 6-2, 6-3 でストレート勝ちして、ベスト4に進出した。ブルガリア女子のベスト4進出は史上初の快挙であった。準決勝では[[ベラ・ズボナレワ]]([[ロシア]])に 6-3, 3-6, 2-6 で逆転負けしている。
2010年の[[2010年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]ではピロンコバはノーシードから快進撃を続け、準々決勝で過去5回優勝している第2シードの[[ビーナス・ウィリアムズ]]([[アメリカ合衆国|アメリカ]])に 6-3, 6-3 でストレート勝ちして、ベスト4に進出した。ブルガリア女子のベスト4進出は史上初の快挙であった。準決勝では[[ベラ・ズボナレワ]]([[ロシア]])に 6-3, 3-6, 2-6 で逆転負けしている。


ブルガリアでは、[[マニュエラ・マレーバ|マニュエラ]]、[[カテリナ・マレーバ|カテリナ]]、[[マグダレナ・マレーバ|マグダレナ]]のマレーバ3姉妹が活躍したが、2010年の時点で、世界ランキングでシングルスのトップ100位以内にいる選手はピロンコバ1人だけである。
ブルガリアでは、[[マニュエラ・マレーバ|マニュエラ]]、[[カテリナ・マレーバ|カテリナ]]、[[マグダレナ・マレーバ|マグダレナ]]のマレーバ3姉妹が活躍したが、2010年の時点で、世界ランキングでシングルスのトップ100位以内にいる選手はピロンコバ1人だけである。

2011年4月24日 (日) 18:09時点における版

ツベタナ・ピロンコバ
Tsvetana Pironkova
ツベタナ・ピロンコバ
基本情報
フルネーム Tsvetana Kirilova Pironkova
国籍  ブルガリア
出身地 同・プロヴディフ
生年月日 (1987-09-13) 1987年9月13日(36歳)
身長 180cm
体重 65kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2002年
ツアー通算 0勝
シングルス 0勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 5,321,439 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 2回戦(2006・08-10)
全仏 2回戦(2006・08)
全英 ベスト4(2010)
全米 2回戦(2007・10)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 2回戦(2007・09)
全仏 2回戦(2006・08)
全英 1回戦(2008)
全米 2回戦(2008)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 31位(2010年9月13日)
ダブルス 141位(2009年3月23日)
2010年10月1日現在

ツベタナ・ピロンコバTsvetana Pironkova, ブルガリア語: Цветана Кирилова Пиронкова, 1987年9月13日 - )は、ブルガリアプロヴディフ出身の女子プロテニス選手。2010年ウィンブルドン女子シングルスでベスト4に入った選手である。現時点では、まだWTAツアーでシングルス・ダブルスともに優勝はない。身長180cm、体重65kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング最高位はシングルス31位、ダブルス141位。

カヌー選手の父と水泳選手の母の間に生まれたピロンコバは、1歳[1]のころからテニスを始め2002年15歳でプロに転向する。2006年全豪オープンで4大大会に初出場、1回戦で第10シードのビーナス・ウィリアムズアメリカ)に 2-6, 6-0, 9-7 で勝利したものの、2回戦進出が最高の成績と目立った選手ではなかった。

2010年のウィンブルドンではピロンコバはノーシードから快進撃を続け、準々決勝で過去5回優勝している第2シードのビーナス・ウィリアムズアメリカ)に 6-3, 6-3 でストレート勝ちして、ベスト4に進出した。ブルガリア女子のベスト4進出は史上初の快挙であった。準決勝ではベラ・ズボナレワロシア)に 6-3, 3-6, 2-6 で逆転負けしている。

ブルガリアでは、マニュエラカテリナマグダレナのマレーバ3姉妹が活躍したが、2010年の時点で、世界ランキングでシングルスのトップ100位以内にいる選手はピロンコバ1人だけである。

4大大会シングルス成績

大会 2005 2006 2007 2008 2009 2010 通算成績
全豪オープン - 2R 1R 2R 2R 2R 4–5
全仏オープン - 2R 1R 2R 1R 1R 2–5
ウィンブルドン LQ 2R 1R 1R 1R SF 6-5
全米オープン LQ 1R 2R 1R 1R 2R 2-5

脚注

  1. ^ 東レ パン・パシフィック・テニス ポストマッチインタビュー”. 9月27日閲覧。accessdateの記入に不備があります。

外部リンク