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2010年10月24日 (日) 13:54時点における版
王世貞(おう せいてい、1526年 - 1590年),中国·明の学者、政治家。字は元美、号は弇州山人(えんしゅうさんじん)。南直隸太倉(江蘇省)出身。官は刑部尚書に至った。
書法・書論をよくし、特に評論家として有名である。万暦年間前半の20年、文壇に君臨し、文は前漢、詩は盛唐を貴んだ。著に題跋として『弇州山人題跋』・『弇州書画題跋』、書論として『古今法書苑』(漢から明に至る書学関連文献の集大成)・『弇州山人四部稿』174巻(四部とは賦・詩・文・説の4目)・同『続稿』207巻(賦・詩・文の三部)・『芸苑巵言』(げいえんしげん、古今の書についての見解を述べたもの)など多数ある。[1][2][3][4]